キャップから支線が下がる古いタイプ その1
(現存せず。)
数は少ないが、東京都江戸川区と練馬区では、架空地線の引き留めをした終端の架空地線キャップから支線が降りるものを確認している。
(他では鳥居型から支線が下がるものも見たこともある。)
しかし、これも今では古いタイプになるようで新設は見かけていない。
ここでは江戸川区で撮影したそんなタイプを紹介しよう。
撮影は新中川沿いの新堀となった。
丁度、その川沿いで絶縁電線に細い銅線を使った古びた高圧配電線が確認できたのだが
ここではその終端と分岐箇所に架空地線キャップから支線が下がった珍しいものが確認できた。

それにしても、架空地線との接続地点に支線を施設しても大丈夫だったのだろうか
玉がいし程度ではとても雷撃は敵わぬと思うのだが・・・
続いて、ここから電源側を少したどったところでも!
やはり架空地線キャップから支線を下げている古いものが見つかった。
反対側はこんな感じ。
見た目からして既に古い。
なお、高圧配電線の振り分け手法については、やはり水の流れをイメージした構造となっていた。

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