がいしの隣に黒の物体 その1
埼玉県飯能市で、休止状態にある安曇幹線の三角配列鉄塔の撮影時に、限流ホーン付き配電柱を発見!
限流ホーンの発見は、これが初となった。
既にこの時、埼玉県の山沿いでは取り付けが開始されていたようだ。
高圧配電線の両引き留めをしている離隔腕金だが
よくよく見てみれば、ここではジャンパー線支持がクランプがいしとなっている。
これまでは、普通の高圧耐張がいしで高圧配電線を両引き留める場合は、10号中実がいしの使用が目立っていたが
どうやら今後は、そういった箇所でもクランプがいしの使用が開始されるようだ。
唯この場合は、両端のみクランプがいしである例が基本だ。
中央については、従来通り10号中実がいしにするようである。
なお、クランプがいしのそばには、何やら落雷時の放電を手助けするような形で黒い物体もついている。
これが限流ホーンだ。
今後は雷多発地域である群馬県や栃木県で増えるのだそうだ。
さて、高圧耐張がいしの連結部分の黒いカバーであるが、この時はまだ新設でも取り付けられていた。
高圧耐張がいしの製造年は2012年4月とある。
この部分のカバーが省略されたのは、翌年の2013年からである。
追加で限流ホーンの拡大写真
ご覧の通り、クランプがいしからの放電を手助けするような形で施設されている。
銀色のパーツがクランプがいしへ向けてあるのが見える。

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