千葉式!旧式引き下げ手法 その1
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何が千葉式なのかといいますと、変圧器への引き下げ線の引き下げ方です。
かなり細かいですが、これが他の地域とは一見違う部分があるのです。w
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千葉県柏市内の細い道を入ったところにその配電柱はありました!
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上部形状からして正しく古そうな感じですが、ここで気になったのは、上部の変圧器への引き下げ線の引き下げ方です。
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引き下げしやすいよう、片方の耐塩ピンがいしは逆向きで取り付けられています。
(これはどうやら、千葉限定の旧式の引き下げ手法になるのだそうで、例えば、神奈川でこれと同様のタイプを発見したとしても、こういった引き下げ方は見ません。w)
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そんな中で、こちらはもう、高圧線自体古そうで、ほっそい銅線を使っています。
(真ん中のカバーは外れそうです。)
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おまけに頭には鳥居型も付いています!
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完全に、1970年代らしい形をしていますが、ジャンパー線支持がいしについては、すべて交換されています。
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錆の色がいいですね
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反対側はこんな感じで!
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