何もせずの引き留め柱
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特に変圧器などが取り付けられているタイプではないが、古そうな引き留め柱を見つけたので撮影することにした。
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1960年代頃に建てられた古いアパートの屋根上から顔を出す古そうな引き留め柱!
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アパートは古いが、取り付けられているものはそこまで古くはないように見える。
だって、オレンジ色の錆です。
大体40年ぐらい前のものになるかと思う。
なぜならば、耐張がいしの支えている2枚のストラップが尖がるほどまで長くなっていないからだ!
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古いので電線の種類は昔多かった銅線となっています。(この長い黒のカバー自体、銅線専用のカバーになるようです。)
とはいえ、今現在はアルミ線へほとんどが交換されているから、見かけることはほとんどなくなった。
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左端には・・・
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以前は変圧器への引き下げ線支持用として使われていたのだろうか、ピンがいしが残ります。
架空地線キャップだけは錆はなく比較的綺麗なので、後から鳥居型の腕金のタイプから交換されてこうなったのかと思われます。
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遠くから撮るとこんな感じ!
後ろ側には杉並線で昭和元年(1926年)建設だった小さな矩形鉄塔から建て替えられて巨大化した、杉並線の鋼管鉄塔14号が確認できます。
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おまけ
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後ろ側には
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上部にパンザーマストを継ぎ足したタイプがあります。
アームタイの少し高い位置に取り付けられてしまったためか、少し上方へ傾いています。
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