こちらは鳥居型と隣合わせで発見!!銅線タイプで!!2本、3本のジャンパー線支持にピンがいし! その3
続いてこちらの方だが
架空地線の引き通しに1本の腕金を使用したもので、高圧配電線の両引き留め箇所のジャンパー線支持には、前のものと同じく、高圧ピンがいしを使用!
こちらは特に、低圧動力線の腕金が高圧用腕金のすぐ下にあるのが古臭かった。
昔の装柱はその手のものが基本だったようで、変圧器への高圧引き下げ線を支持しているトンボ腕金も、高圧用腕金と垂直になりながら取り付けられるのが主流だった。
高圧用腕金の長さについては、こちらに関しても旧式の短いものだった。
高圧ピンがいしが残り続けた1つの要因とも言えそうだ。
反対側はこんな感じ!
高圧配電線が両引き留めで架空地線は引き通しという構成もそう見かけない気がした。
それから、変圧器についてはいずれとも更新しているようで、こちらも変圧器への高圧引き下げ線支持がいしは、耐塩高圧ピンがいしとなっていた。
耐用年数稼ぎのため、ここもそうしたように見られた。
続いて、その次にあった電源側の1本の配電柱については、上段の電源側である方の半分が1990年代頃に更新したようであり、ジャンパー線支持は10号中実がいしとなっていた。
なお、この付近では後1本、ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使用した旧式が見つかっている。
それを次のぺージで見て行こう。

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