中実耐張がいしなのに、ジャンパー線支持はピンがいし!
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高圧配電線の引き留め、両引き留め箇所に高圧中実耐張がいしを使用したものでは、ジャンパー線の支持はクランプがいしになるのが大半であるが
こちらは珍しくそうではなく、高圧ピンがいしのままとなっていた!
今までこうしたものは見たことがなく、初見であった。
種類的にはかなりのレアものとなる。
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奥のがいし2連装柱から分岐され、高圧配電線を両引き留めしている右手前側にある1本であるが!
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1990年代に一時期普及した中実耐張がいしとなっているが
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よく見たところ、そのジャンパ―線支持はクランプがいしではなく、普通の高圧ピンがいしであった!
これはかなり珍しい!
思わず目を疑ってしまった。
しかし設備的に、これは問題はないのだろうか
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次いで、この配電柱の建柱年は不明であったが
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鉄筋コンクリート柱の製造銘板は1959年を示しており、かなり古いものだった。
ジャンパー線を支持する高圧ピンがいしについては、その数年後のものに思える。
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反対側はこんな感じ!
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がっつりピンがいしである!
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