分岐をしながら、分岐側の1本のジャンパー線支持にピンがいし
(現存せず。)
前ページからの続き。
付近では他にもジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使用した旧式が見つかった。
今回は、単相交流2線式高圧配電線の分岐箇所で見つかった。
たったの1つだけだが、ここでは下段の分岐の引き留めの高圧用腕金の端に、ジャンパー線を支持した1つの高圧ピンがいしがあった。
それにしてもここは、奥にある分岐の銅線用の引き留めクランプカバーが後少しで落ちそうだ。
高圧ピンがいしがあったのは、正にその落ちそうなクランプカバーのある方だ。
やはり古い銅線に残っている傾向にあるみたいだ。
しかし山梨の方では、近代のホースのように太いアルミ線でもジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使用した旧式を見かけている。
そこはまた海に近いか近くないのかが関係しているものかと思われた。
正面はこんな感じ。
高圧用腕金の長さについても古いものらしく、昔の長さ1500mmのものを使用していた。
このサイズの腕金については、引き留め用に関しては2008年頃にも一時期新設で普及していたが、その後は再び長さは1800mmが基本となっている。

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