上高井戸陸橋の長いキャップ
長い初期型架空地線キャップについては、東京都世田谷区以外に杉並区にもある。
今回は、東京都杉並区の環八通り・上高井戸陸橋付近で撮影したものを紹介しよう!
ここでは左側に環八通りの上高井戸陸橋だ。
なお、撮影者から見てすぐ後ろは世田谷区となる。
正面にある開閉器付き電柱だが、最上部を眺めてみれば
ここでも長〜い初期型架空地線キャップが確認できた。
なお、高圧耐張がいしの取り付け方についてもここでは取り付け方が変わっていた。
どうやら建物側に支線を張ったので、ややその間隔を狭くしたようだ。
斜め反対側方向からはこんな感じだ!
丁度、陸橋の下からも撮ることができたのだった。
引き留めの高圧用腕金が一段下がっているのは分岐の名残で、昔は甲州街道(国道20号)にも電柱があったということであろう。
甲州街道側から撮った写真はこちら!
この位置からは建柱年の印字も確認することができた。
建柱年は1969年9月と確認できたのだった。
これは、架空地線が登場する1年ぐらい前であろう。
それでここは長い初代のキャップが採用されたものかと推測できた。
さらに北側の撮影はこんな感じ!
次の配電柱からは、通常サイズの腕金や架空地線キャップによって架空地線が支持されているのが確認できた。
先ほど北側の写真から望めたが、隣接配電柱については架空地線の支持は腕金となっていた。
年式としては、こちらもキャップと同時期と思われた。

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