こちらは東京23区外で発見!3本のジャンパー線支持にピンがいし!!
東京なのか神奈川なのかよくわからない、東京都町田市と神奈川県の相模原市との境目付近を通る町田街道沿いにも3 本のジャンパー線支持にピンがいしを使っている古いやつがいた!w
それがこれだ!
架空地線を腕金で支持しているやつらが連続していたり、がいし2連装柱があったりで、見るからに古そうだ。
(薄水色をした電灯が取り付けられていることから、これは東京都内であることがうかがえる。)
高圧絶縁電線は、近代的なアルミ線となっているが
両引き留め箇所で支持しているジャンパー線支持は、旧式の高圧ピンがいしが使われている。
また、グランドワイヤーの支持が腕金という点も古い証拠だ。
本線が高圧ピンがいしになっているのに対して、横付けされた変圧器への引き下げ線支持が耐塩ピンがいしになっているのは時代の流れか・・・
最近では、高圧がいしの耐用年数を稼ぐために、内陸でも耐塩系のがいしを使うことがあるようだ。
本線のジャンパー線支持用としてある3つの高圧ピンがいしは小さいので、3つ全てを綺麗に入れて撮るのは難しかった。
そして、ここで気が付いたことがある。
アームタイだが、ここではアングルが使われている。
ということは、1960年代の終わり頃か1970年代物だな。
横写真はこんな感じ!
さらに上部の拡大写真!
高圧ピンがいしによって、ぶっといアルミ線が支持されているのだった。
今じゃ中々見かけない構成だ。
配電柱の建柱年については、昭和42年(1967年)とあった。
さらに反対側はこんな感じ!
高圧配電線は両引き留めになっているのに対して、架空地線は引き通しになっているのは珍しい?

洒落かもしれないけど、近くにはこのような橋がありました。
その名も長寿橋。この橋のおかげで最後まで末永く残ったとでもいうのだろうかw
↑あくまでもネタです。w

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