旧式の耐塩型ケーブルヘッド(屋外終端箱)・廃止編 その4
今回は、横須賀にて発見!
一見は何も変哲のない、2回線の高圧配電線を支持している基本形に見えがちだが、ここにもあの装置が残っていた。
2回線中、下段のクランプがいしが2:1に並んでいる高圧用腕金の右肩の辺りだ。
こちらは海岸沿いということもあり、ケースについてはかなり錆びていた。
なお、3つの電源側のブッシングについては、重塩害対策仕様だろうか?裾広がり仕様となっていた。
そして、CVケーブルとなった高圧引き込み線の行き先だが、隣接する高圧需要家の敷地内に引き下がっているのが見えた。
これならすぐに終端箱ごと撤去できそうな気もするが・・・
やはり先については、地中線路となっていて、そのケーブルの引き抜きには手間がかかるのだろうか
最後に!シルエット風に、反対側はこんな感じとなった。
この感じだと普通に、引き込み区分開閉器を取り付けての引き下げはできそうにない。
以前はどのように引き下げていたのか、またもや気になった。
おまけ
 
ということで、ここではその再現も行ってみた。
終端箱は建物側を向いているから、再現するんだとしたらこのような感じではないだろうか
模型では、下段の耐塩皿がいしと高圧用腕金は2つずつ取り付けた抱腕金でのイメージとなったが、単一腕金であった可能性もある。

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