旧式の耐塩型ケーブルヘッド(屋外終端箱)・廃止編 その5
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外箱なしの鋳鉄製の耐塩型ケーブルヘッドだが、今回は千葉県柏市内を通る国道6号・水戸街道沿いにての発見となった。
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なお、今回は、3本全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出しにての発見となった。
それもさらに珍しい構成で、クランプがいしと腕金は2つずつ取り付けられている。
そのためか、耐塩型ケーブルヘッドから引き下がったCVケーブルについては、ちょっと配電柱から離れた位置から下がっているのが見えた。
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それに、耐塩型ケーブルヘッドが取り付けられている腕金の長さもまた古い。
こちらは長さ1500mmのものを使っていると思われる。
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さて、耐塩型ケーブルヘッドの外箱についてだが、それはどうやらやや内陸部となると?省略していた傾向にあったのだろうか
ここでは黒ずんだ外箱は確認できなかった。次いで、製造年は見れなかった。
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真横はこんな感じ!
関西電力管内で使われている同製品と比較すると、こちらはやや小型のように思える。
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