旧式の耐塩型ケーブルヘッド(屋外終端箱)・廃止編 その6
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今回は、東京都足立区の国道4号草加バイパスと県道49号の分岐点にての発見となった。
県道49号沿いの下り側に残っていた。
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さて、高圧のないこちらは、以前どのように接続されていたのかを考えてみよう。
以前は恐らく、左側の支線が張られている位置には高圧配電線があって
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↑恐らくこのような形で、高圧が立ち上げられていたことだろうと思われる。
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さて、終端箱のブッシングを見ていくが、これはこれまで見てきたものとは違い、ギザギザ形状となっていた。
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次に用途についてだが、終端箱のすぐ真後ろには、国道4号草加バイパスの上り側の陸橋があることから、以前は恐らくそれを潜るために使われていたのかと思われた。
というのも、これより2本進んだ場所に、草加4号バイパスからの配電幹線の立ち上げと思わしき、自動開閉器を備えつけたものが確認できたのだった。
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電源側の切られている3本の方は、何か接地線のようなもので束ねられていた。
またここは排ガスの影響もあってか、錆が物凄かった。
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