耐塩型ケーブルヘッド(屋外終端箱)・こちらは低圧用!?(現存せず。)
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耐塩型の旧式ケーブルヘッドについては、高圧用のみならず低圧用もあったようだ。
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今回はそれを東京都台東区の都道314号にて発見した。
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まずこちらは、高圧配電線引き通しのクランプがいしが2つず並んでいるし
架空地線についても、片側へ寄せられた高圧配電線に合わせるかのごとく、片側へ腕金も寄せられているし、既に上部形状からして古い。
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↑架空地線諸共、高圧配電線を!車道側ではなく歩道側(建物側)へ向けていることも古い証拠!!
昔は、都道や幹線道路(どちらかといえば国道沿いが多かった。)沿いについては、変圧器の設置の観点で、それが車道側にある街灯と干渉しないように、高圧を歩道側へ向けて施設したものもあったようである。
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そんな中、低圧配電線のすぐ下の辺りで、低圧用と思わしき旧式の耐塩型ケーブルヘッドを発見した!
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鋳鉄でてきていると思われるが、こちらは元から箱がなかったようで、黒ずみが凄かった。
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