レアな四角柱
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ここでは、今となっては貴重な現場打ち工法により建柱された四角柱を見てゆく。
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配電線の支持物に鉄筋コンクリート柱を使用したものについては、早くて戦前には普及していたようだが
当時の柱は今のような円柱ではなく、角柱が基本であった。
また現場打ちとはその名の通り、現場で直接鉄筋を組み立てて建柱してゆく建柱方法を表す。
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こちらは中でも特に!柱には凹凸があり、初めて見たものだった。
北海道の函館(北海道電力で)見たものは、側面には凹凸はないものだった。
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なお、プレートについては、新旧両方打ち付けられているようだ。
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ここは右下の銀色のものが古そうだ。
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高圧配電線は2回線張られており、その引き通しは耐雪塩がいし
また、それを取り付けているアームも、一部では腕金ならぬアングルも見られる。
それは下段回線だ。
特にここは上段回線と下段回線がアームタイで固定されているのも古い手法である。
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反対側にも回ってみたが、年式については一切確認できなかった。
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