<電柱クイズ>

このクイズに答えることができれば、あなたも電柱王者w

このページはあくまでも、面白半分のネタとして電柱クイズを出題しているページになります。

設問:次の問に答えよ。

Q1:この配電柱は何処の電力会社のものであるか、また、周波数は何ヘルツ[Hz]であるか


答えはここをドラッグ→A:中部電力で周波数は60[Hz]

Q2:この配電柱は何処の電力会社のものであるか、また周波数は何ヘルツ[Hz]であるか


答えはここをドラッグ→A:関西電力で周波数は60[Hz]

Q2:昭和中期をイメージして作られたこの電柱模型には、後、何本の腕金と何個の耐塩ピンがいしが必要であるか
(ジャンパー線支持がいしは耐塩ピンがいしとし、上部にある開閉器装柱は下段の回線とは繋げないこととする。)


答えはここをドラッグ→A:腕金は後1本、耐塩ピンがいしは後9個か10個必要

Q3:このがいしをなんと呼ぶか


答えはここをドラッグ→A:スリップオンがいしといい、都市型変圧器へリード線を引っ張る場合に使われる。

Q4:Fアームを登場した順から並べ、記号で答えよ(一部Fアームの次世代版を含む)

   

答えはここをドラッグ→A:イ,エ,ウ,アとなる。 アはFアームとは言わず、高圧離隔装柱用腕金という。

Q5:このがいしを何と呼ぶか

答えはここをドラッグ→A:6号中実がいし 東電管内では初期規格となるから現在は使われていない。

Q6:コンビニによくある高圧契約で高圧線を引き込んでいる高圧引き込み柱となるが、では、この写真で記した装置を何と呼ぶか

答えはここをドラッグ→A:計器用変成器 需要家側の大電力の計測に使われる。

Q7:この配電柱は何処の電力会社のものであるか、また、周波数は何ヘルツ[Hz]であるか

答えはここをドラッグ→A:北海道電力で周波数は50[Hz]

Q8:この装置を何と呼ぶか(複数回答可)

答えはここをドラッグ→A:屋外終端箱(旧式ケーブルヘッド)という。
東電管内で昭和30年代〜50年代にかけて、高圧線を地中に引き下げる箇所で使われていたが、今は完全に廃止されている。

Q9:送電線の下を通る配電線には、配電線を通常の位置より少し下げたり、配電線の上に普段は電気が通っていない架空の線(遮蔽線)を何本か張ったりすることがあるが、では、なぜこういったことをする必要があるのか、答えよ

参考写真

 

通常の位置より大幅に下げた配電線と配電線の上に遮蔽線を張ったものの例

答えはここをドラッグ→A:送電線からの誘導障害を防ぐためにこういったことを行っている。
特に昔の配電線は今のような被覆のある絶縁電線ではなく、被覆のない裸電線であったから、送電線から誘導障害を受けやすかった。
そのため、電気が通っていない架空の裸銅線(遮蔽線)を何本かに渡って張ったり、通常より配電線の位置を下げるなどして、誘導障害を防いでいる。
なお、現在の遮蔽線新設状況については、千葉県を除くエリアでは新設は全くされていないようです。

Q10:最後に、これは送電線の問いになるが、では、この送電線用のがいしを何と呼ぶか(複数回答可)

参考写真

鉄塔の全景写真(東埼玉線)

答えはここをドラッグ→A:耐霧がいし、スモッグがいしと呼ぶ。
このがいしは普通の懸垂がいし、耐塩系の懸垂がいしとは違い、外側に大きなヒダがあるのが特徴である。
公害がひどかった昭和30年代、塩じんあいによるがいしの汚損が激しいかった頃に、工業団地や海沿い(塩害地域)、内陸部でも霧によって付着する埃や泥などの付着防止対策として一部使われていた地域があった。
なお、現在は既に製造自体が中止されており、今はスモッグがいしから耐塩型の懸垂がいしへ次々と更新している状況にある。
よって、今後は完全に姿を消すと思われる貴重ながいしでもある。

ゴロンディーナーの電柱趣味! トップに戻る

※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。

※当サイトの内容、文章、画像等の無断転載・無断使用は固くお断りします。
最近、当サイトに掲載中の画像が個人ブログやYahoo知恵袋等へ無断転載される事案が多発しています!!
無断転載は完全な著作権侵害となりますから、必要な方は必ず当サイトメールフォームよりご連絡下さるようお願い致します!
(当サイト内の内容をスマホやPCでスクリーンショットをして、それを公衆掲示板やツイッター等のSNSに投稿する行為も同様です!!固くお断り致します。)


inserted by FC2 system