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「ずらり!海中電柱!!」

私の撮影のメインである、街中の電柱はほぼ人気がないが、こちらは海の中にそれがあって、まるでジブリ作品の某映画のような幻想的に見えることなどから、かなり有名となっていた。
テレビで多数取り上げられ、夕焼け時の幻想的な海中電柱撮影は、特に話題となっていた。
ナニコレ珍百景や夕方のテレビのニュースでも多数、特集として取り上げられていた。
そして、私もまた、これらがなくなる寸前に、マツコの知らない世界や電柱マニアの本でも紹介させて頂いた次第であった。(笑)
Googleマップにも口コミを投稿させて頂いた。
しかしそれも今や全て?が除却されたようである。
半永久的ともいわれる鉄筋コンクリート柱だが、さすがに海の中にずっと現存しておくのもとても難しかったのであろう。
鉄筋の腐食もあるかと思う。
それからこの構内線のメインであった、高圧耐塩ピンがいしや高圧耐張がいしも、一部は破損も見られたから再稼働するのはほぼほぼ不可能である。
私が見上げた時には、既に電気は流れてはいないように見られた。
なんでもこれは、海岸での密猟者の監視のために施設されたものだったそうだ。
そのために、海の中にある監視小屋まで電線を張っていたようだ。
いつ廃止されたのかはわからないが、遺構としてからは10年以上はずっと残っていたようである。
なお、これらの海中電柱は、千葉県の木更津近辺(東京湾側)に集中しており、全部で4か所あったようである。
1つは、千葉県木更津市の金田海岸(ホテル三日月裏)にある構内用海中電柱であった。
2つは、久津間海岸(江川海岸のすぐ南側)の海中電柱である。
3つは、江川海岸の海中電柱であった。
こちらは特に相当人気があったように思えた!
4つは、牛込海岸で、こちらは未制覇
※他には、かなり遠い九州方面となるが、熊本県の長部田海床路にもあるみたいだ。
唯こちらは潮が満ちた時でならないと海中電柱にならない。
それでは、もう今や現存していないところもあるが、まずは各海中電柱スポットを見てみよう。

金田海岸の海中電柱
(現存せず。)
久津間海岸(江川海岸のすぐ南側)の海中電柱
(現存?現存せず?)
2023年時点、Googleマップを航空写真を見ると、まだそれらの電柱は残っているように見えるが、どうだろうか?
航空写真の更新時期は見えないからな。

江川海岸の海中電柱
(現存せず。)
こちらは中でも1番の人気があったように思えた。

朽ちて落ちて割れた高圧耐張がいし
こちらは隣接するものから落下したものであろう。
製造年は、1969年(昭和44年)4月とあった。
そんなに昔からあったのか!O_o

<海中電柱>

撮影地:千葉県木更津市

金田海岸の海中電柱(現存せず。) その1

金田海岸の海中電柱(現存せず。) その2

久津間海岸の海中電柱

江川海岸の海中電柱 その1(現存せず。)

江川海岸の海中電柱 その2(現存せず。)

<<秘境系>>

日窒鉱山の構内線配電線路

こちらは埼玉県秩父市の小倉沢
既に廃止されたものとなっているが、昭和の木造アパートの前に、いかにも時代が止まった構内用の配電設備を発見
変圧器への高圧引き下げ線については、上段にはトンボ腕金はなく、そのまま接続する構造としており、取り付けられている変圧器も特に左の型が大分古そうに思えた!
なお、後ろのアパートについては、2014年の大雪の重みで倒壊してしまったようだ。
撮影地:埼玉県秩父市

秩父鉱山の構内用配電線路 その1

ここでは小倉沢(日窒鉱山)の林道沿いにある構内用廃電設備(一部は現役稼働している模様)を紹介!
更新済み区間もそれなりに実在しているが、支持物が木製電柱となった箇所が今も残る。

秩父鉱山の構内用配電線路 その2

こちらは2014年2月の10年に1度の大雪で、中腹部から大きくへし曲がってしまったようだ。→

秩父鉱山の構内用配電線路 その3

一部は1990年代に更新したかのような設備も見られたが、この辺からは、高圧用アームにいつもの腕金ではなくかなり古いアングルを使ったものが見られた。

秩父鉱山の構内用配電線路 その4

おっ!!こりゃ凄い!
昭和初期の高ピンが残っとる!!w

秩父鉱山の構内用配電線路 その5

油入開閉器か

氷川鉱山の孫惣線

今時、道路をまたぐほどまで長くなった支柱は見かけまい。
まるで戦前であるかのような遺構だ。
ある意味貴重である。
それもアームは、腕金ならぬアングルで、高圧ピンがいしは急角度のため、2連の引き通し。
なお、高圧ピンがいしは、昔の3300仕様ではなく、現代の6600V仕様!
撮影地:東京都奥多摩町
奥多摩の山深い最北西地域へ向かう林道沿いには、足尾銅山や秩父鉱山のように、古い高圧ピンがいしを取り付けた程の旧式は見られないが、年代物の木柱が大量に残っている所がある。
ここは題して、「大量木製電柱スポット」と言えそうだ。
唯、こちらは危険個所が多いから、実際に撮影に行かれる場合は、全て自己責任で願いたい。
実際、周囲の山々の登山道は、林道から外れると遭難するぐらい険しいのだそうだ。
また、付近の林道では、車ごとの転落事故や滑落事故等も発生している。
それから野生動物(鹿)との遭遇も確認している。他には熊もいるかもしれない。

孫惣線を追跡! その1

日原街道の終点付近から突如出現する孫惣線を終点まで追跡!

孫惣線を追跡! その2

孫惣線を追跡! その3

孫惣線を追跡! その4

孫惣線を追跡! その5

孫惣線を追跡! その6

孫惣線を追跡! その7

孫惣線を追跡! その8

孫惣線を追跡! その9

孫惣線を追跡! その10

支柱が凄いことに!→
いや〜昭和の香りがしますわw

孫惣線を追跡! その11

孫惣線を追跡! その12

孫惣線を追跡! その13

孫惣線を追跡! その14

孫惣線を追跡! その15

孫惣線を追跡! その16

孫惣線を追跡! その17

小笠原諸島(父島)の発電所跡地付近の旧型の高圧ピンがいし

小笠原の発電所の跡地にも、配電電圧3300V時代に使用していた高圧ピンがいしがあるという。
唯こちらの種類は、傘つぼみ仕様ではなく、かまぼこ形状をした、もう二種類の方である。
撮影地:東京都小笠原村父島
小笠原諸島(父島)の発電所跡地付近の旧型の高圧ピンがいし
石橋地区の農村集落の古い木製廃電柱
神奈川県小田原市の石橋地区では、既に廃止されたものとなっているが、ここでもやはり昔の3300V仕様の高圧ピンがいしや木製電柱を見ることができる。
木製電柱のページでも紹介したが、この付近では後他に、かつてJR東海道線で使われていた、廃止された通信柱も所々で残っている。

石橋地区を歩いていると、突如としてその廃止された木製電柱が見えてくる。
なお、ここではしょっぱなから継柱による木柱が確認できており、驚いた。
低圧引き込み線類を含めると、結構な広範囲で続いていたようにみられる。

手がかりは「警」の文字のあるプレートのみ。
撮影地:神奈川県小田原市
石橋地区の農村集落の古い木製廃電柱 その1
石橋地区の農村集落の古い木製廃電柱 その2
塔ノ沢の廃止された木柱
塔ノ沢といえば、日本で初めて鉄製の送電塔が建てられたことで有名な場所でもあるが、こちらには配電線路でも結構見応えのあるものもある。
唯、こちらについても随分前に廃止されており、現状は放置されているのみである。

まず見えてきたのが裸銅線を張った木製電柱であり

ここでは早速、昔の3300V仕様の高圧ピンがいしや高圧茶台がいしなどが見られた。
アームも腕金ならぬ腕木である!
なお、支持物については、他には函館で見たような四角柱もあるみたいだ。
撮影地:神奈川県足柄下郡箱根町
塔ノ沢の忘れ去られた廃電線路
箱根ターンパイク料金所付近の廃線
こちらもまた随分長いこと廃止も放置されており、中には分解している開閉器も見られた。
高圧耐張がいしも電線に繋がったまま脱落するなどしている。

ここの支持物は木柱で、高圧がいしは耐塩皿がいしの他に、珍しく耐塩高圧耐張がいしまでもが見られる。
撮影地:神奈川県足柄下郡湯河原町及び静岡県田方郡函南町
箱根ターンパイク料金所付近の廃線 その1
箱根ターンパイク料金所付近の廃線 その2  
箱根ターンパイク料金所付近の廃線 その3
箱根ターンパイク料金所付近の廃線 その4
富岡製糸場の構内線

富岡製糸場の構内線もまた、木柱や昔の3300V仕様の古い高圧ピンがいしなどが確認できる。
撮影地:群馬県富岡市
富岡製糸場の年代物構内用廃電設備
足尾銅山の構内線

こちらもまた、年代物が多い。

3300V仕様の高圧ピンがいしなら、いくらでも見ることができる。
亀山式のダルマスイッチまで残っていた。

電線の本数が多いものもそれなりにある。
撮影地:栃木県日光市足尾町
足尾銅山の構内用配電線路 その1
足尾銅山の構内用配電線路 その2
足尾銅山の構内用配電線路 その3
足尾銅山の構内用配電線路 その4
足尾銅山の構内用配電線路 その5
足尾銅山の構内用配電線路 その6
足尾銅山の構内用配電線路 その7
足尾銅山の構内用配電線路 その8
足尾銅山の構内用配電線路 その9
足尾銅山の構内用配電線路 その10
足尾銅山の構内用配電線路 その11
足尾銅山の構内用配電線路 その12
足尾銅山の構内用配電線路 その13
足尾銅山の構内用配電線路 その14
足尾銅山の構内用配電線路 その15
足尾銅山の構内用配電線路 その16
足尾銅山の構内用配電線路 その17
足尾銅山の構内用配電線路 その18
足尾銅山の構内用配電線路 その19
富士急行線の架線で、茶色の初期型の高圧ピンがいし

それが確認できるのは両サイド!
鉄道の架線用だが、ここでは珍しく初期型の高圧ピンがいしが確認できる。
撮影地:山梨県大月市大月町
初期型高圧ピンがいしの引き通し(茶塗仕様)
的場連絡線他

ここでは、架空地線支持のアングルが、これでもか!というほど長いものが多々あり。
撮影地:静岡県富士宮市
的場連絡線を追跡 その1
的場連絡船を追跡 その2
熊久保連絡線を追跡 その1
熊久保連絡線を追跡 その2
撮影地:宮城県栗原市
かつての3300V配電の面影

<<大量系!>>

<一方こちらは、電柱のパーツで何かが一杯編!!>

撮影地:埼玉県日高市旭ケ丘4

変圧器が一杯! その1

変圧器が一杯! その2

後半は仰天!

こちらはがいしが一杯!

撮影地:青森県???

がいしが一杯!

(写真提供元:友人)

これはどうみても、普段見慣れている配電用の高圧がいしではなさそうだ。
鉄道の架線用であろう。

<<<その他>>>

<埼玉なのにがいし2連があると思ったら。>

撮影地:東京都清瀬市

埼玉なのにがいし2連があると思ったら。

埼玉県に入ったはずの関越道なのに、何故かがいし2連タイプを発見するが・・・

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