<リンクメニュー>



<ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー・リンクメニュー>

東京電力の電柱編 北海道電力の電柱編 東北電力の電柱編 北陸電力の電柱編 中部電力の電柱編 関西電力の電柱編 中国電力の電柱編 四国電力の電柱編 九州電力の電柱編 沖縄電力の電柱編


<ゴロンディーナーの電柱ファイル>

ここでは、幼少期の頃の記録から!配電設備に関する個人的な知識及び記録をまとめあげてみました!!

東京電力管内の配電柱
ということでまずは・・・
<東京電力管内の配電柱による、旧式の基本形と現代の基本形との比較を!!>

従来の平成初期頃の基本形にはちゃんと、変圧器への引き下げ線を支持するトンボ腕金がありましたが

近年では、そのトンボ腕金を完全省略した、直付け仕様が新タイプとして登場しています。
次いで!最近では、変圧器への引き下げ線類による接続線のコスト削減によるものか、変圧器の取り付け位置についても、今ではなるべく上の方に取り付けるようになっているようです。
関東地方にお住まいの方はもうお馴染み。
当サイト作者が!まず!!3歳の頃に一番初めに好きになったのが!!!東電が管轄する配電設備である。
好きになった理由については、やはり、黒いカバーと陶器の白い部分が重なって、目のように見えたから好きになったのだろう。(笑)
(後は大昔に、祖父が東電に勤務していたことも関係しているのかと思っている。(私は勤務していない。))
逆に、もしも私が地方の電力会社が管轄する供給エリアに生まれていたとしたら、そういった部分があまりないから、多分、電柱は好きになっていなかったと思っている。(笑)
(それに、この度、SNSで知り合った電柱ファンの方についても、東電以外の設備を撮影されている方が少ないから、半分以上はそうであると確信している。w)
そして!私が「地方ごとに電柱の種類が違う!」ということに気が付いたのは、小学校時代にスパリゾートハワイアンズに行った時のことである。
丁度、福島県に入ってから常磐道のインターを降りると電柱の種類が違うことにまず、気が付いたのであった!(笑)
当初は、工場に張られている独自の構内設備であるものかと思っていたが、そうではなく、永遠と道沿いに、いつもとは違う種類の電柱が続いていたのだった。w
そう、そこは丁度、東北電力が管轄する供給エリアであったのだ・・・
まぁ、これは話すと長くなるから、また今度(笑)

<基本形の各部名称>

ここで基本形の各部名称と概要をちょこっと説明

一番上からグランドワイヤー(架空地線)、高圧配電線、低圧配電線、そしてその下にNTTの電話線類といった感じで配電柱は構成される。
グランドワイヤーは避雷線であり、雷の騙し役といった感じであり、一番高い位置に電気の流れていない架空の線を張り、そこに雷が落ちるように張られている。
しかし、最近はグランドワイヤーは張らず、避雷針代わりとして配電柱の頂部に腕金を取り付けるのが主流のようである。
高圧配電線6600Vについては、三相3線式のものが主流であるが、工場のモーターの動力源(200Vの動力線)を全く必要としない住宅街では、単相2線式の高圧配電線6600Vもよくある。
高圧配電線の下を通る低圧配電線については、動力線は三相3線式の200V、低圧電灯線については、最近では家庭でもエアコンやIHに200Vを使うことが増えてきたから、単相3線式のものが多い。
なお、単相3線式の低圧電灯線については100V以外に200Vも使えるが、単相2線式のものは100Vしか使えない。
ちなみに、昭和の昔は単相2線式の低圧配電線が主流であった。
また、低圧配電線については他に栃木や山梨等では三相4線式の全く別の低圧配電線もある。
詳しい説明については、低圧配電線の構造を参照されたい。

<両引き留めの各部名称>

配電線には必ず橋のつなぎ目のようにつなぎ目が存在する。
ここでは、その両引き留め箇所についての各部名称について説明する。

 

耐張がいしは2枚のねじれたストラップによって支持されている。
耐張がいしの先端にある引き留めクランプカバーについては、現在のアルミ線用と昔の銅線用とで使い分けがなされている。
アルミ線用のカバーが上記写真のものであり、銅線用カバーは長いのが特徴である。
昔と比べると銅線ははるかに減った。

<開閉器装柱の各部名称>

高圧配電線のスイッチとして開閉器がある。
よくカニのような四角い箱をしたものが柱上にあると思うが、それが丁度開閉器になる。

旧型の設備の例で

やや近代的な設備の例で

最新設備の例で

一方でこちらは、過去の旧式設備の記録・・・

<昭和30年代の配電柱例(イメージ)>
(汚い字ですが・・・)
 
当時、1次側である高圧側の変圧器の保護には、がいしスイッチ(がいし型開閉器)が使われていた。
次いで、2次側である低圧側の保護は、低圧カットアウト登場前はケッチホルダ(キャッチホルダともいうらしい。)が使われていた。

配電設備の歴史を簡潔に:当時、高圧配電線の引き通しには、高圧ピンがいしが使われていた。
(なお、当時の高圧ピンがいしには、配電電圧昇圧前の3300V用のものもあり、形状が若干違ったものも複数実在していた。)
しかしその後、海沿いの地域である塩害地域では、昭和40年代以降、配電線の塩害事故が増えたことから、高圧ピンがいしに耐塩皿を追加するなどして、塩害対策を行っていた頃もあった。
次いで、電力需要が増加し、太いアルミ線を使うようになった(今日の設備に近い)その後の昭和50年代には、高圧配電線の引き通しに10号中実がいしを使ったものも登場したが
配電線の絶縁電線化が進むと、今度は雷による配電線の断線事故が増加したことから、絶縁電線路に放電箇所を用いた放電クランプがいしが昭和55年頃に登場した。

<次いで!基本的な装柱図を!!(上から見た図)>
本題に入る前に・・・
<抱(かかえ)腕金と単一腕金>
訂正
×:抱きアーム ○:抱(かかえ)アーム
(東京電機大学出版局の発送配電Uを参考)

引き留めについては、太い配電線の引き留め等、強度を必要とした箇所では、腕金を2本ずつ取り付けて各腕金を相互で抱合わせた抱(かかえ)腕金が使われている光景をよく目にする。
次いで、腕金を1本しか使わない単一腕金の方は、細い配電線の引き留めで見かけるといった感じである。

上の図では、引き通し箇所の抱アームについて明記したが、東京電力管内では、引き通し箇所で使われる抱アームは、全体的に見れば、年々減ってきている。(但し、東京の多摩地域は例外。ここでは最近でも新設を見たことがある。)
最近では、引き通しで高圧がいしを2つずつ並べて抱アームにするよりも、耐張がいしを使って両引き留めにし、単一腕金で済ませてしまうことが多いようだ。

↑東京の多摩地域で見かけた、引き通し箇所の抱アームの新設写真

この写真では、高圧がいしの配列がL型金具を省略した新規格配列になっているのが見て取れるが、これはつい最近新設をしたという証である。
参考までに・・・

<<やり出し(槍出し)装柱の推論>>

配電の世界、もしくは配電柱マニア間では、上記写真のごとく、全ての電線を片側へ突き出させて高圧配電線を支持した手法をやり出し(槍出し)装柱と呼ぶようだが、実はいうと、当サイト作者もその定義については、よくわかっていない。w
(これまでに戦前物から数々の配電工学系の文献を探ってみたが、そのような名が見つかるだけで、何故、やり出しというのか?そこまでの明確な記載はなく、唯単に「全ての電線を片側に支持するのがやり出し」と書かれているだけであった。)
ちなみに、個人的なやり出し装柱の推論としては、以下のような感じになるかと思う。

しかし、武器である竹やりが配電線の装柱名に使われるとは、そこがまた疑問である。
丁度、戦時中か戦後にやり出しによった配電線の支持手法が登場したから、そのような名前が付いたとでもいうのだろうか?

まずは、初歩の初歩から!電柱に取り付けられているプレートの概要から詳しく説明!

ミニ講座その1 電柱と電信柱の違い

一緒に見えて、実は2つの意味合いは全く違います!2つのワードが登場した理由をここで説明しよう。

ミニ講座その2 支持物に取り付けられるプレートの種類
ここからは、設備面で見る細かい概要を説明がてら紹介!
まず、配電線って?
低圧配電線の構造
1.支持物の種類
1.支持物の種類
2.配電用がいしの種類
1)高圧がいしの種類
2)低圧がいしの種類
3.柱上の各設備の種類
3.柱上の各設備の種類
4.上部形状の種類・全般
架空地線の支持物の種類から詳しく説明!!
4-1.架空地線支持物の種類
4-2.引き留め、両引き留め、振り分け引き留め、真ん中のみ引き留めの種類
4-3.がいしの配列2:1の種類
電柱といえば、やはり!昔ながらのこの形!!
4-4.がいしの配列3:0(やり出し)の種類
ここでは、すべての電線を片側へやり出しさせて電線を支持した種類を紹介しよう。
4-5.Fアーム等、離隔腕金の種類
4-6.D型腕金(Dアーム)の種類
4-7.その他・上部の継ぎ足し等の種類
4-8.都市型配電の種類
5.変圧器の取り付け方の種類

5-1.変圧器の取り付け方の種類

低圧本線より下部に変圧器がある場合の種類

5-2.変圧器の取り付け方の種類

続いて、低圧本線より上部に変圧器がある場合の種類を紹介

色々な種類をランダムで紹介
ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(東京電力の電柱編) 
<その他・昭和時代>

昭和の配電用がいし・総まとめ!
(過去には国内全国共通)

(↑写真で見える、今は見かけぬ赤い線引きが2本もある高圧ピンがいしは何かって?
それは、送配電ノート 工学博士 前川幸一郎著 オーム社 昭和37年10月30日 第11版発行の65ページをご覧あれ、高圧がいしであることを示す赤い線引きが2本ある高圧ピンがいし引き通しのイラストが載っとるよ)

今は地方ごとに使われているがいしの種類が違いますが、昔はどうやら、全国共通で同じようながいしを使っていたようです。
ここでは、がいし型開閉器(ダルマスイッチ)や茶台がいし(昔の引き留めがいし)等、昭和を代表する高圧がいし、低圧がいしについての詳しい説明をまとめ上げました。
それから知名度がかなり低いですが、高圧枝がいしなんていうのもあります!それはかつて、何を支持していたのかというと・・・

昭和中期の配電設備なら

ここでは、1960年代当時に撮られた古いタイプの電柱写真を掲載!

北海道電力管内の配電柱

北海道電力といったらやっぱりこちら!北海道函館市内にある日本最古のコンクリート電柱でしょう。

今ではなんと!函館市内では観光名所化していました!(ちゃんと看板まであります!!w)
ここにはそれが2本並んでいます。昔は2本並んでいたことから、夫婦電柱などとも言われていたようです。w
配電柱が観光名所化(それも最古のものとして)されているのは、電柱マニアとしてはとてもうれしいです。w
また、配電柱はよく見てみると、いつもの円柱ではなく、最古らしい珍しい角すい柱となっています。
(珍しい角すい柱については、今も廃鉱山の発電所跡地などには一応、残っていることもあるようですが、ここまでの最古は恐らくこちらだけかと)
工法はやはり、角すい柱らしい!大昔にあった現場で直接造りながら立てていく現場打ちでした。

後は最近のものではこういった簡素タイプが目立ちます!
なんと!耐張がいしを使わずジャンパー線のまま直接分岐しています!!これが驚き!!!

唯、これについては、今のところは小規模な分岐(高圧引き込み線や小電力で済むような小さな配電線路)に限るのだそうだ。
よって、幹線等の分岐ではこういう手法はやっていない。
北海道電力の種類をランダムで紹介
ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(北海道電力の電柱編)

東北電力管内の配電柱

東北電力のトランスが乗った基本形はこのような形
同管内の基本形は、高圧用腕金を中央に固定し、そこに不均等になるようにして高圧がいしを並べている。
なお、こうした腕金中央固定による通常の基本形は、北海道電力、東北電力、北陸電力と3地方でまとまっている。
大雑把に言えば、これは旧来の方式である。(丁度、通信線のみを支持した電信柱がこういう腕木配置をしていた。また同様に、足尾銅山のかなり古そうな構内用配電線でもこういった腕木配置を確認している。)
なお、そういった中で、高圧用腕金中央固定で、がいしを不均等に並べた状態で、一方的に片側に電線を並べてしまうと、片側に重みが集中してバランスが崩れてしまうためか
腕金中央固定による引き通しの場合は、必ず配電柱相互間でがいしの配列を相互で変えているようである。↓

腕金中央固定の場合による、引き通し配電柱の相互間で高圧がいしの配置を変えている様子の写真
(東電、中電、関電の場合は、高圧がいしを2:1に配置し、配電線の引き通しを行う場合は、開閉器取り付け等、特例を除く他は、必ず腕金の固定位置を少しずらしているので、こういう光景は見ない。)

一方、開閉器装柱では、大げさに伸ばしたジャンパー線が特徴

耐張がいしのカバーは、鋭く長ったものが新タイプとして登場済み。
東北電力の配電柱の種類をランダムで紹介
ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(東北電力の電柱編)

↑周波数50[Hz]エリア!

関東方面から富士川渡れば、そこから先はもう
周波数60[Hz]のエリア!!
(なお、東海道新幹線の商用周波数は60[Hz]になっている。)

中部電力管内の配電柱


中電では、パイプアームを使ったコスト削減や美化対策に力を入れています!


カバーはグレーになるだけでも結構見た目がいい
また、無駄に低圧配電線は張らないようである。
静岡県内を流れる富士川を境に周波数が50Hzと60Hzで分かれているが、その内の60Hz側からが中部電力管内が管轄する電源供給エリアとなる。
なお、配電設備の種類に関しては、電力会社ごとに種類が違うから、東京方面から見ていくと、富士川を渡った後に中部電力に代わるから、がいしが中実がいしに変わる!
(まぁ、個人的に見ると、黒目があるがいし(クランプがいし)が白目(中実がいし)に変わるといった感じだ。(笑))
そして、日々コンパクトになりつつあるのが中部電力の配電設備だ。
アームタイがいらないパイプアームの使用や、茶がいし、グレーのクランプカバーを使う等、環境調和対策に対してはどの電力会社も敵わないと思われる。
また、電線の数は東電管内と比較すると少ないのが見てとれる。
電線がすっきりしているように見えるのは、低圧本線が水平配列であるからだと思われる。
また、低圧本線は基本、長く張らないことも関係していると思われる。
そして、中部電力管内では未だ、他では古いイメージの方が断然高い、ハンガー装柱が健在である。
驚きなことに、今でも普通にハンガー装柱が基本形となっているのだ!
これは、他の電力会社では既に新設はされておらず、見ることは全くできなくなったから、今後もどうか維持し続けて欲しいぐらいだ。
さらに、当時のものとは種類が多少違うが、他にも腕金中央固定での引き留めで、耐張がいしの中央の支持にVストラップを使うなど
高圧茶台がいし時代の名残も残っている等、美化対策に加えて古風な感じも維持し続けており、良い感じである。
<<基本形で変圧器あり(中部電力管内)>>
(2回線)
 
中電管内ではまだまだ、ハンガー装柱を多く見かける。
今もこの形が基本形のようだ。
変圧器の取り付け向きは横受けがやはり主流。正面受けもそれなりに見かける。
<<基本形で変圧器なし(中部電力管内)>>
(1回線)

トランスなしの基本形の例として、茶色の10号中実がいしを使用したものを挙げる。
がいしが白から茶色に代わるだけでも結構見た目が変わります。
まるでチョコレートみたいです。(笑)

高圧配電線を支持する10号中実がいしにはがいしを囲むリングと耐雷ホーンがあります。
中電管内ではこれを取り付けて雷による断線事故を防いでいるのです。
<<Cアームには角型と半円タイプの2種類あり>>
中電管内には、東電管内では見かけないCアームもあります。
間隔を狭めたFアームの変わりといった感じでしょうか

ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(中部電力の電柱編)

中部電力管内の配電柱の種類を紹介!

量は少ないですが、2008年に長野県の軽井沢へ出かけた時に撮ってきた中部電力管内の電柱写真はこちらにて掲載中!

関西電力管内の配電柱

高圧配電線の立ち上がり箇所の例

基本形他、交差分岐の例

基本形の例
設備はやや新型で、GWキャップが付いています。
そして、関西電力では今でもピンがいしが健在!

変圧器がある基本形の例
変圧器への引き下げ線支持は、くの字型の腕金が目立ちます。

2回線の基本形の例 (上下でがいし配列揃う)

2回線の基本形の例 (上下でがいし配列不揃い)
高圧2回線を張る場合は、上段2:1、下段3:0配列が基本のようです。

がいし2連も多く見かけます。
関西電力では今でも、高圧配電線の引き通しに高圧ピンがいしを使っています。
古都京都がある関係でしょうか、(配電設備についても)昔ながらの伝統を維持している点がとても良いと思います。
そして、海から約2キロ圏内の箇所では塩害対策として、耐塩ピンがいしを使っているようです。
耐塩ピンがいしの種類は関西電力管内独特の仕様のものとなっており、裾広がりの耐塩ピンがいしを使っています。

ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(関西電力の電柱編)

北陸電力管内の配電柱

ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(北陸電力の電柱編)

沖縄電力管内の配電柱

GWキャップだけを見ると東電管内のように見えがちだが、がいしや変圧器周囲の種類は何時もとは違う!w

また、台風の襲来が多いからか、かなり頑丈な作りとなったD型腕金もあるようです。
そして、耐塩皿がいしもあるようです。
種類については、中電、それから東電にかつてあったものとは違う模様

ゴロンディーナーの電柱フォトギャラリー(沖縄電力の電柱編)

ゴロンディーナーの電柱趣味! トップに戻る

※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。

※当サイトの内容、文章、画像等の無断転載・無断使用は固くお断りします。
最近、当サイトに掲載中の画像が個人ブログやYahoo知恵袋等へ無断転載される事案が多発しています!!
無断転載は完全な著作権侵害となりますから、必要な方は必ず当サイトメールフォームよりご連絡下さるようお願い致します!
(当サイト内の内容をスマホやPCでスクリーンショットをして、それを公衆掲示板やツイッター等のSNSに投稿する行為も同様です!!固くお断り致します。)


inserted by FC2 system