色分けが激しいやつら
開閉器などのリード線の誤接続防止のため、高圧用腕金に▲、●、■のセンス札を取り付ける例があるが
北陸電力では、高圧用腕金にセンス札を取り付けることはせず、3本ある各高圧絶縁電線に、それぞれ3つの色分けを施したわっかを取り付けるのが基本のようだ。
ここではそれを見てゆく。
ここでは、どこか別の場所から高圧配電線の立ち上げをしたり、左側では高圧引き込み線の分岐もしたりで、少し複雑なためか
各高圧配電線には、赤、黄、青のセンス札の意味を施した、何かわっか状のものが付いていた。
それにしても、色分けの識別が激しいこと!
一方こちらは、シンプルに高圧配電線の進路を変える振り分け引き留め装柱となっているが
そんな箇所でもやはり、色分けのわっかがあるようにみられた。
唯ここは、何か理由がありそうだ。
振り分け後の高圧配電線は、サービストランス装柱を通った後は、そのまま高圧引き込み線となっていた。
電力需要家側のPASの方で、どの電線を開閉器のどのブッシングに入れ込むか、色で電線に印をつけて、間違わないようにしているのだろう。

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