川横断の配電線を支えるH柱で連絡用開閉器付き!
ここでは、川の横断箇所の配電線を支ええているH柱で、連絡用開閉器を取り付けたものを見てゆく。

本当はここでは、錆っさびの設備更新前の旧式設備を撮る予定でいたのだが、撮影に来た時には真新しく更新されてしまっていた。
なお、架空地線が新たに新設の模様
まず、川の横断箇所の配電線を支える支持物の構成といえば!
2本の鉄筋コンクリート柱を建柱したH柱がどこでも主流である!
また、こうした場合はロングスパンとなるから、引き留めで使われる普通の高圧耐張がいしでは、強度不足となる場合もある。
そういった場合は、送電線で使われる254mm懸垂がいしを使うこともある。
ここは正に川の横断箇所では、1個ずつそれを使用している。
なお、引き留めクランプについては、通常仕様のものを使っているのか、懸垂がいしの先には普通のクランプカバーがあるのも見てとれた
さらにこちらは、どこか別の高圧配電線との境目(連絡線)でもあるようで、下段回線のみ、連絡用の開閉器を取り付けた構成となっていた!
連絡用開閉器は、通常はスイッチは切であるのが特徴である。
開閉器のハンドルであるが、ここでは白い切の方が引き下がっているのが見える。
つまり常時開放だ。
配電柱の下の方では、連絡用開閉器があることを示すプレートも見られた。
ちなみにこれは東京電力管内では、両側にそれぞれ逆方向の赤い矢印を書いて、常時開放とあるのが基本だが
北陸電力では、それぞれ2系統の高圧配電線路名が両側に書かかれているのみであった。
続いて、向かい側はこんな感じ。
川の横断箇所であるから、鉄筋コンクリート柱はH柱なのかと思っていたが、こちらの方は1本のみであった。
またここは、物凄く巨大なアングルが目立つのだった。
ここは支持物を強化するよりも、アングルの方に力を入れた漢字に見られた。
背後では大きく支線も張られているのも見える。
そして、この撮影を始めた途端!何故か突如として青空が見え始めたから、鳥肌も立ったのだった。(笑)
唯この晴れ間はそう長くは続かず、すぐに曇り空となった。
そんな状況下で撮影した反対側はこんな感じである。
こちらも川の横断側の引き留めについては、送電線で使われれる254mm懸垂がいしを使用しているようであった。

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