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電柱上の年代物パーツを紹介!(1ページ目)
ここでは、電柱上に古くから残されているものを中心に掲載していきます!(古いものとは大体、1960年代〜1970年代のものが大半です。)
なお、各ページの内容については、以下の通りとなっています。
1ページ目では、上部形状が古い感じのタイプを掲載!(偶にマニアックな耐塩皿がいしも含めて紹介中!)
2ページ目では、今となっては中々見られないあの耐塩皿がいしを中心に掲載!
3ページ目では、神奈川の横浜や鎌倉で見つけた耐塩皿がいしやそれ以外の古いがいしを中心に掲載!
4ページ目では、昭和40年代頃に多く見られたと思われる、ハンガー装柱(変圧器を腕金からハンガーを使って吊り下げ)を掲載!
5ページ目では、手作りでFアームを作っている初代のFアームを掲載しています。
そして、最後の6ページ目では、新旧含めた遮蔽線を張った配電柱を掲載しています。
写真は、東京江戸川区篠崎地区にて立ち並ぶ!上部形状が古い感じをしている配電柱達です!
(2013年6月30日、設備更新の為、現存していないことを確認)
江戸川区でも結構探してみると古いタイプのものがあちこちに!
中にはあの耐塩皿がいしが現役の配電柱も!!
また、こちらとは間逆の東京23区西部(練馬区、中野区、杉並区)の住宅密集地の狭い路地などにも点々と、こういった古いタイプの電柱をよく見かけます。
しかし、この設備の大半は1960年〜70年代頃のものが多く、今では全域で老朽化の影響による設備更新が進んでいるので、今後は完全に見られなくなると思われます。
(このページは後世の電柱ファンの方のために作成しました!)

このページをご覧になる前に・・・

<豆知識>

リード線やジャンパー線って?

リード線とは:リードをアルファベットで書くとlead、leadの意味は「案内する。導く」等の訳がでてきます。
つまり、変圧器へ電線を導く線をリード線と言います。これは開閉器等の場合も同様です。電気の世界では導き線はリード線と言うようです。
ジャンパー線とは:回路から次の回路にジャンプさせる線、配電線の場合は配電線と配電線の繋ぎ目をつなぐ線を示します。(縁廻し線とも言うがこちらについてはあまり聞かない。)
道路で言えば橋のように、配電線にも必ず繋ぎ目が存在します。永遠と電線を長く張ることはできません。必ず繋ぎ目があります。
ジャンパー線のジャンパーは英語で書くとjumper、つまり、シンプルに次の電線へジャンプするからジャンパー線と言うのかと思われます。

<電柱上の年代物パーツ!(1ページ目):リンクメニュー>

「年代物パーツ!」ということで、先ずは上部形状が古いタイプのものから掲載です。

<東京23区・東部の古いタイプ>

まずはじめの紹介はこちら!!2009年〜2011年にかけて、東京都江戸川区で撮ってきた数々の古いタイプを掲載していきます。
同区に残る古いものについては、配電線の絶縁電線に古びた銅線を使ったものであれば結構見つかったのですが
耐塩皿(たいえんさら)がいしといった古いがいしについては、この地区は更新時期が早かったのか、あまり見かけることはありませんでした!
(銅線で古いがいしを乗せたものは特に!江戸川区とは真逆の!東京都品川区、大田区での発見が圧倒的に多かったです!!これについては、2ページ目で紹介しています。)
さて、それでは撮ってきた数々の写真を並べていきます。

ここでは、江戸川区で見つけた数々の古いタイプを紹介中!(1ページのみ例外)
今後は老朽化による設備更新で見られなくなると思われますが、江戸川区での古いタイプの発見は、旧中川沿い、新中川沿い、江戸川沿いと川の近くに集中していました。
撮影地:東京都江戸川区
高圧配電線の分岐用に1つだけですが、耐塩皿がいしを使っているタイプを発見!

古いタイプに誘われて・・・ その1
(現存せず。)

江戸川の土手から、犬の散歩がてら西側を眺めていたら古いものを複数発見!
腕金で架空地線を支持するタイプなど古いタイプ満載!
(2013年6月30日、設備更新の為、現存していないことを確認済みです。)

撮影地:東京都葛飾区
一方でこちらは、高圧需要家への高圧引き込み線を分岐する際にあるジャンパー線(縁廻し線)の支持に耐塩皿がいし!

古いタイプに誘われて・・・ その2

東京・葛飾区の荒川沿いにて2つの耐塩皿がいしを発見!

撮影地:東京都江戸川区
耐塩皿がいしや細い配電線などを含めて掲載!
同区で見つけた耐塩皿がいしの中では、これは最古のものになりました!↓↓↓↓
1962年(昭和37年)製の耐塩皿がいしを発見!!製造メーカーは東電管内に残る耐塩皿としてはかなりのレアで香蘭社製でした。

1962年製の耐塩皿がいし(おまけあり)
(何れも既に現存せず)

1本のジャンパー線の支持と変圧器への引き下げ線の支持に耐塩皿がいしを使う古いタイプを発見!

大部分の配電線は太くて新しい物に切り替わっていましたが、中には細い配電線が残されており
ここでは耐塩皿がいしもセットで発見!↓↓

キャップが古いと一緒に見つかる耐塩皿がいしも!

高圧需要家へのジャンパー線支持に!

現役の2つの耐塩皿がいし

「古びた細い配電線特集」
古いがいしはないが、外見が確実に古いタイプを一挙紹介!
外見は上段分岐に見えても、実際の電気の流れは違っている古いタイプを少し紹介!↓

上段分岐に見せかけて、実際の電気の流れは違った!旧式の配電線分岐手法!! その1
(既に現存せず。)

古いものではよく、上段分岐のような形をしたものがありますが、実際の電気の流れは違うのです。
昔の配電設備はどうやら、水の流れをアレンジして造られていたようです。

上段分岐に見せかけて、実際の電気の流れは違った!旧式の配電線分岐手法!! その2

こちらも上段から電気が流れてきており、下段の引き通し側を伝って両サイドへ配電線が分岐されているようでした。

架空地線キャップから支線が降りる古いタイプ編

キャップから支線が降りる古いタイプ

これはどうやら江戸川区の他に練馬区にもあるようです。

その他古いタイプを掲載

細い配電線

細い路地に残る細い配電線!

古いスタイル(おまけ付き)

同区では東京23区内としては珍しい、全体形状が完全に古い原型も確認!→
5ページ目にて紹介中!
木柱で旧式の耐塩型ケーブルヘッドが現役!(構内用)

時が止まった引き込みの木製電柱(昭和30年代物の装置発見!)

一方でこちらは、責任分界点を超えた先にある電力会社のものではない構内用で発見!昭和30年代物の装置まで付いちゃってます!!

<東京23区・西部の古いタイプ>

ここからは、東京23区の西側(杉並区、中野区等)で撮影した、鳥居型や鳥居型ならずなどの古いタイプを掲載!!
この辺の地域では、特に住宅密集地の細い路地に古いものが多数山残っており、鳥居型(腕金)で架空地線を支持している古いタイプなどが確認されました。(2011年現在)
(※鳥居型は1970年代後半頃には大量にあったようですが、現在では限られた地域でしか確認することができません。)

撮影地:東京都杉並区
鳥居型のタイプで!

昔ながらの鳥居型はやっぱり良い

ピンがいしの時代からありそうな感じがしますが、引き通し側の高圧用腕金は一度更新されたようです。

鳥居型ならずもありました!

鳥居型ならずを2本程!

架空地線の支持が鳥居型になっていない鳥居型ならずもあります。

絶縁電線に古びた銅線を使ったものによる基本形等を紹介
杉並区の古いタイプ
<<鳥居型ならずのタイプの続きを掲載>>
後ほどになってさらに!杉並区、中野区で発見することができた鳥居型ならずのタイプを続けて掲載します。
撮影地:東京都杉並区

鳥居型ならずのタイプ その1

がいしの配列3:0のタイプでも鳥居型ならずのタイプ取り付けるタイプを発見!
しかもがいし2連です。

鳥居型ならずのタイプ その2

ごく普通の基本タイプで、がいしの配列2:1のタイプでも鳥居型ならずのタイプを発見!
(架空地線が撤去されたため、現存はしていません。)

撮影地:東京都中野区

鳥居型ならずのタイプ その3

23区内に残っているのは珍しい、単相交流2線式(高圧配電線2本タイプ)でがいし2連にしながら、最上部は鳥居型ならず!

鳥居型ならずのタイプ その4

またもや、がいしの配列3:0のタイプでの発見!
(がいしどうしとの間隔は一番狭いタイプになる)

撮影地:東京都杉並区

今はなき荻窪団地の敷地内にも、鳥居型ならずのタイプを発見!

1950年代に建てられた荻窪団地内を通る配電柱(配電設備は当時そのものではないが、柱自体は古い)にも、古い鳥居型ならずのタイプを発見!
(団地が老朽化により解体されたため、現存していません。)

その他・古い細い配電線タイプや古いタイプの引き留め柱等を掲載!
撮影地:東京都杉並区
細い配電線タイプ・残るピンがいしも
(老朽化による改修工事が行われたため、既に現存はしていない。)

何もせずの古そうな引き留め柱

あの位置にピンがいしがあるということは、以前はトランスが乗っかっていたかもしれません。

撮影地:東京都中野区
古そうな引き留め柱
(老朽化による改修工事が行われたため、既に現存せず。)
撮影地:東京都杉並区

ストラップがこんなところに・・・実は昔、ある部分で使われいた名残なのだ!

上に上がるような形て高圧用腕金を支えるアームタイと重ねて取り付けられているストラップ!
実は昔、ある部分で使われていたものなのです。

撮影地:東京都北区

錆びすぎ注意

<東京23区外>

撮影地:東京都日野市

1971年(昭和46年)式の長い高圧用腕金!

この時代の設備では、あまり長い高圧用腕金を使ったものは見かけない。
恐らくこちらは、一部の配電線が家側の奥まったところに入組んだ箇所があるため、珍しくそうなったのかと思われる。
なお、本来ならこうした場合は、初代のFアームを使うと思うが、節約のためか、ここは単純に高圧用腕金を使って済ませたようだ。
なお、ここでは低圧用腕金も当時物のようで、アームタイで組んだものが使われている。

<神奈川の古いタイプ>

神奈川県内で発見した数々の中から、鳥居型で開閉器付きや、やり出し(槍出)仕様の腕金でがいし2連等、全体的な形状が古そうなものを中心に掲載!
(鳥居型についての説明はこちら!

撮影地:神奈川県川崎市麻生区
鳥居型で開閉器付きなど!上部構成が古い感じのタイプを一挙掲載!!
↑がいし2連で架空地線の引き通しは下吊となっています。
撮影地:神奈川県川崎市宮前区
下吊の架空地線 その1
(現況:グランドワイヤーが腕金ごと撤去されてます。)
撮影地:神奈川県横浜市神奈川区
下吊の架空地線 その2
↑高圧がいしがやや不均等に並んでいるのも古い証拠です!w
不均等に並んでいるのは、架空地線支持の腕金の取り付け位置が関係?
撮影地:神奈川県横浜市青葉区
両引き留め+頭上引き留め
↑こういった頭上引き留めの場合は、上段が電源側であることが多いが、ここは違っていた。
ここは坂道地点での配電線の分岐となっているためか、頭上が負荷側となっていた。
架空地線キャップ付きの古そうな開閉器装柱
↑これはいかにも!昭和60年〜平成初期頃まで、街のあちらこちらにいたような感じの構成です。w
そんな今では生きた化石といえようものがw青葉区にまだいました。w
鳥居型付きの古そうな開閉器装柱(現存せず。)
撮影地:神奈川県藤沢市

下吊の架空地線(2回線バージョン)・その他おまけ付き

グランドワイヤーごとの丁寧な槍出装柱!!これぞ!昔の個性ある形です!!→
今流行りの離隔腕金やD型腕金なんかよりもこっちのほうが断然いいです!w

↑これぞ昔の落ち着いた個性ある形!
しかし最近は、こういう個性的なものが減っています!
撮影地:神奈川県海老名市
鳥居型等の古いタイプを紹介 その1
上部構成が古いタイプ その1
上部構成が古いタイプ その2
撮影地:神奈川県藤沢市
鳥居型で高圧がいしの配列は3:0など古いタイプを一挙紹介!

高圧がいしの配列は3:0のやり出しとなっているのに対して、架空地線の支持はそれに合わせていない比較的レアなものを紹介

撮影地:神奈川県横浜市泉区
鳥居型と鳥居型ならず

撮影地:神奈川県横浜市戸塚区
やり出し改造版の鳥居型で頭上引き留め

大量の抱腕金群団!

抱腕金で1回線分岐!+1本のジャンパー線支持に耐塩ピンがいし他

鳥居型付きで頭上引き留め

大量の抱腕金群団!こちらは単相交流バージョン!

高圧の引き留めはやり出しだが、架空地線の引き留めはいつも通りの鳥居型!

撮影地:神奈川県横浜市旭区
古そうな開閉器装柱

アームタイがアングルですので、70年代の開閉器装柱のようですが、開閉器は最新になってました。

撮影地:神奈川県横浜市青葉区
鳥居型付きの古いタイプ その1
鳥居型付きの古いタイプ その2
鳥居型付きの古いタイプ その3
撮影地:神奈川県藤沢市
神奈川の鳥居型ならず

撮影地:神奈川県川崎市麻生区
振り分け及び引き留めの鳥居型


上段から電源流入の旧式仕様!

昔の配電線は、水の流れをイメージするかのように張られていた証拠がここに!

中央のみ両引き留め

撮影地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
鳥居型で下段1回線分岐

撮影地:神奈川県相模原市中央区
上段から電源流入の旧式仕様!・こちらはやり出しにて!
撮影地:神奈川県相模原市南区
鳥居型付きの2回線他 その1

鳥居型付きの2回線他 その2

鳥居型付きで交差分岐

<溝付きの古い高圧用腕金>

撮影地:神奈川県横浜市青葉区

空洞がある腕金は古い証拠!

溝付きの高圧用腕金については、ピンがいし、耐塩皿がいし時代(1960年代)に流行っていた!

<千葉の古いタイプ>

耐塩皿がいしといった古いがいしは付いていませんが、ここからは千葉で撮影した古いタイプを掲載していきます。↓

ここで本題に入る前に、撮り集めた!トンボ腕金コレクション写真をちょっとだけ紹介!w
ここで、トンボ腕金とは、変圧器への引き下げ線支持の高圧がいしや高圧カットアウト類を取り付けたT字型のアームを示す。形状がトンボに似ていることからトンボ腕金と呼んでいる。
(↑古い配電工学系の文献を参照してみたところ、そう書かれていました!))
今時では激レア!千葉の旧式仕様といえよう!トンボ腕金4段仕様!!↓
いずれも千葉県の柏市内にて撮影

今ではトンボ腕金のトの字もないぐらいwトンボ腕金の省略が進んできておりますが
かつての1970年代〜1980年代にかけての頃は、手作り仕様の低圧用腕金(手作りで腕金を組んだ低圧用腕金)とトンボ腕金を合体させたものが実在しており、なんと!4段ものトンボ腕金を取り付けたものがありました!

トンボ腕金4段仕様の例 その1
(旧型の基本形で!)
(↑高圧用腕金がどちらとも車道に対して右側(負荷側)向きで付いているので、1990年代以前のものであるということは明確に言える↓)

トンボ腕金4段仕様の例 その2
(こちらは、すべての高圧配電線を外側へやり出しさせたもので!)

↑ちなみに、今の設備で同様のものを示せば、こんな感じとなっています。T_T

このように!今の配電設備と昔の配電設備とでは、やっぱり昔の方がご丁寧に配電設備が造られていたことがわかります。
(それに比べりゃ今のは、D型腕金や離隔腕金が多く増え、個性なきものが多い・・・)

こちらは上段のみ低圧用腕金とトンボ腕金を合体させた、トンボ腕金3段仕様!!w

トンボ腕金3段の例
↓一方で、こちらも低圧用腕金は手作り仕様の低圧用腕金(手作りで低圧用腕金を組んだもの)となっているため、4段仕様のトンボ腕金になっていたとしても不思議ではないように見えるのですが、実際には2段のトンボ腕金になってます。w

トンボ腕金2段の例
(一部は変圧器への引き下げ線が低圧用腕金と干渉している箇所があるが、肝心な旧型低圧用腕金にはトンボ腕金は付いてない。)

トンボ腕金を2つ使った例は、今一番多くある例だが、直付けが増えているため、これも今後はなくなりそう。

さて、それでは!上部形状が明らかに古いタイプを紹介しよう!
撮影地:千葉県柏市

千葉式!旧式引き下げ手法 その1

ある部分にて、千葉ならではの旧式引き下げ手法があるのです。

撮影地:千葉県船橋市

千葉式!旧式引き下げ手法 その2

がいしの配列が不均等となった変顔でw→

撮影地:千葉県千葉市若葉区

千葉式!旧式引き下げ手法 その3

千葉式!旧式引き下げ手法 その4

撮影地:千葉県柏市〜八千代市にかけて伸びる国道16号線沿いにて発見!
(しかし、現在はこの辺の幹線道路も無電柱化が本格的に進んでいるようで、無電柱化に伴い現存していない箇所もそれなりに・・・)
高圧配電線は幹線のため太いアルミ線が使われているけど、構成は古い感じ!

なんとなく古いタイプが多い柏市内の国道16号線沿い その1

神奈川などにも多いがいし2連が多く確認できました。

なんとなく古いタイプが多い柏市内の国道16号線沿い その2

最後はおまけで、八千代市内で確認された古いタイプも掲載!

撮影地:千葉県千葉市若葉区
千葉に古い鳥居型が数多く残っている理由については、他の地域よりも太い腕金を使っていることが関係しているものかと思われます。
分布をまとめると 東京都、神奈川県は細い鳥居型が多い。
千葉と埼玉は太い鳥居型が多い。
太い=丈夫。高寿命のイメージ
細い=頼りない。高寿命は期待できないイメージ
千葉の鳥居型 その1
千葉の鳥居型 その2
千葉の鳥居型 その3
千葉の鳥居型 その4
↑高圧用腕金がショートなものは千葉では多くあるが
こちらは錆を見るとかなり古そうで当時物らしい。
(取り付け向きは右側で負荷側向きになっているしw)
両サイドは引き通し・真ん中は両引き留め
撮影地:千葉県船橋市

古いがいしはないが格好は古い感じ! その1

これで3本全てのジャンパー線支持がいしが耐塩皿がいしだったらなおさらいいのですが、さすがに今時この構成ではないかなぁ→
なお、船橋では耐塩皿がいしを残す傾向は全くなかったようだが、全体的な形が古そうなものであれば、こうして結構見つけることができる。w

↑形は完全に昭和40年代物w

古いがいしはないが格好は古い感じ! その2

↑一方でこちらは上で紹介しているもののすぐ近くで発見!
こちらもグランドワイヤーも完全に残っておりいい感じです!
電線の本数が1本減って単相交流バージョンになりますが、同じく古そうです。
でも、トランスが土台不要の近代的なものに交換されているのはちょっと痛いかなw

古いがいしはないが格好は古い感じ! その3

高圧用腕金が右を向いている(=負荷側向き。配電線の終点方面向き)のは古い証拠!
だが、ここは今は電気の流れは違っているようであった。

↑腕金が右を向いているのは古い証拠!

やり出しのがいし2連だが、架空地線の分岐及び支持は普通の鳥居型!

↑上段は古いようでがいし2連
その後ろの配電柱も高圧用腕金が右向きで古いです。
後、傾きがいいかなw
撮影地:千葉県我孫子市

やり出しで突き出し鳥居型

撮影地:千葉県千葉市稲毛区

鳥居型で高圧平面引き通し分岐!(下段は引き留めの分岐にて)

<山梨の古いタイプ>

山梨は鳥居型ならずが多いのと高さ1800mmの長〜い鳥居型も場所によっては多く実在している。

撮影地:山梨県富士吉田市
この引き下げ手法は千葉限定ではなかった件w

山梨の鳥居型

千葉は太い腕金を使った鳥居型が目立つが、山梨は東京で普及していた細い鳥居型のの影響を受けたのか?細い鳥居型が目立つ。

山梨にも鳥居型ならず その1

山梨にも東京都杉並区等で確認できた鳥居型ならずが数多く実在している模様。
なお、年式は1970年代頃のものかと推測
山梨は山々に囲まれた内陸部であるため、グランドワイヤーも錆びにくいためか、東京などと比較すると結構グランドワイヤーが現存したものが多い。
また、同県内の架空地線支持は未だに旧来の腕金を使ったものが多いのも関係しているかと思う。

山梨にも鳥居型ならず その2

こちらは単相交流バージョンで!

山梨にも鳥居型ならず その3

高圧用腕金が車道に対して右向き!(=負荷側向き)古いね〜→

↑なお、高圧用腕金の取り付け向きに関しては
いずれもしっかりと、古い規則を守った!
電源側、負荷側を考慮した
負荷側向きで取り付けられていた!!
しかしこれだと、この規則は1980年代頃まで
存在していたのかと考える。w↓

山梨にも鳥居型ならず その4

数は東京と比較すると圧倒的に多いのが見て取れるが
高圧絶縁電線は比較的後から施設されたものが多く、近代的なアルミ線を使ったものが多い。

山梨にも鳥居型ならず その5

こちらは2回線バージョン→

山梨にも鳥居型ならず その6

トランスのない単なる引き通しで!→

山梨にも鳥居型ならず その7

電灯用トランス1台乗りにて!→
こちらは、そのトランスが更新されなかったのが奇跡!昭和の個性ある落ち着いた古き良き形が維持されている。

山梨にも鳥居型ならず その8

リーゼント配電柱

一方、新種は鳥居型ならずよりも角度を振りやすくしたこういったものが普及?w→

高圧用アームに古いアングルを使用!

これはかなり古い!なんとここでは、高圧用アームに、未だに腕金ならぬ旧式の角材(アングル)を使ったものが確認できた。
なお、これは高圧ピンがいし時代から使っているものかと思われる。内陸は長持ち!
↑これは今時ではかなりの激レアw
なんとこちら!高圧用アームに腕金ならぬ旧式のアングルを使用!!

激レア!五叉路!!

ここまで個性的なものは、もう東京にはないw
今の配電線分岐は、空中にワイヤーを張り、そこにアームを備え付けた直接分岐やCVTケーブルにして分岐したものが目立っている。

近代的な空中分岐が増えつつある近代では
こういう直接分岐も見かけなくなった。↑
昔は普通に家の上を横断しているような分岐も見かけた記憶があるんだが
最近は方針が変わったのだろうか?
そんな中!上のような五叉路はかなりの激レア!!w

見かけない避雷器

山梨限定仕様か!?

撮影地:山梨県南都留郡富士河口湖町

鳥居型ならず・高圧2回線バージョン!それもクランプがいしは2連の抱腕金仕様!!

アングル仕様の高圧用アーム

アングル仕様の長い高圧用アームは、富士吉田から少し下がった河口湖町でも発見!

鳥居型ならずで抱腕金のがいし2連引き通し! その1

鳥居型ならずで抱腕金のがいし2連引き通し! その2

鳥居型ならずで単一腕金の引き通し

鳥居型ならずで単一腕金の引き通し・こちらは木製配電柱バージョン!
(別のページへ飛びます。)

アングル仕様の小さな山梨仕様?の初代のFアーム

<埼玉の古いタイプ>

撮影地:埼玉県草加市及び越谷市
架空地線の支持もやり出しに!
↑架空地線キャップにこうした腕金を追加したものは
埼玉県の草加と越谷の方に集中しており結構見ます。
(団地が減って駅名が変わっちまったが、松原団地にもありました。)
撮影地:埼玉県北葛飾郡杉戸町
埼玉では基本、昔からある主要な街以外では古いタイプはあまり見かけないのですが、ここではこうした古い感じのもの発見!w

たるみある引き下げ線が古そう

撮影地:埼玉県久喜市
久喜は昔からある主要な街だからでしょうか、まとまって古風な形状をしたものを続々と発見!

鳥居型ならずを取り付けた古そうな開閉器装柱

低圧用腕金が古風なつくり その1
低圧用腕金が古風なつくり その2
低圧用腕金が古風なつくり その3
グランドワイヤー内寄せの鳥居型ならず

<<<ここからは、古い特有の形状をしたものや、古い高圧がいしをレアな用途で取り付けたものなどを項目別に大特集!!>>>

「東京、神奈川、千葉で発見したがいし2連(抱(かかえ)腕金・抱アーム)特集!!」(鳥居型含む。)

「東京、神奈川、千葉で発見したがいし2連(抱腕金・抱アーム)特集!!」

東京、神奈川、千葉で発見したがいし2連特集と題して!次はこんなタイプを紹介しようかと思います。
現在は高圧配電線の引き通し箇所については、クランプがいしと高圧用腕金は1つずつ取り付けるのが基本ですが
昔は急カーブ箇所やカーブ箇所であえて道路側とは逆の家側に高圧用腕金を取り付ける時などに、高圧がいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けているものもありました。
個人的には、その高圧がいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けたものを「がいし2連」と呼んでいます。
ここではそんなタイプを特集していきます!


がいし2連の例
ここでは珍しく、高圧配電線引き通しのクランプがいしが上下共に2つずつ取り付けられている。
撮影地:神奈川県伊勢原市内を通る国道246号線沿いにて!

<がいし2連の分布について>

分布は東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県です。
東京都内では特に多摩地区(特に奥多摩の山道)で見かけます。
東京23区西部(中野区、杉並区等の木密地域)では、銅線の引き通しをした古いタイプとして残っていることもありました。(2012年現在)
東京23区東部(江戸川区、葛飾区、足立区等)については、古いものから新しいものへの交換率が非常に高く、また元々普及率も低かったようで現存数は僅少です。
現在多く見かけるのは、やはり、神奈川県が一番多いと思います。高圧線は太いアルミ線が多いですが、川崎などでは何本も立て続けに並んでいるところがありました。同県を通る国道246号線沿いも多いと思います。
さて、それでは東京都と神奈川県で撮影した数々のがいし2連を紹介していこうと思います。

撮影地:東京都東大和市
アークホーン付きクランプがいしが2連!!
鳥居型でがいし2連だが、架空地線の分岐手法がレア!
ショートサイズでがいし2連!・コン柱で架空地線支持
ショートサイズでがいし2連・架空地線なし
撮影地:東京都杉並区

杉並区のがいし2連!

東京23区西部では、木密地域によく残っている古びた銅線を支持したもので見かけることが稀にありました。

撮影地:東京都江戸川区

江戸川区のがいし2連!

東京23区東部では既に全滅傾向にあるがいし2連を昔から変わってなさそうな場所にて発見!

撮影地:神奈川県川崎市

3本連続のがいし2連!!1つはトランスあり!

ここでは3本連続でがいし2連タイプを発見!

撮影地:神奈川県横浜市青葉区

ショートサイズでがいし2連!!

こちらは少し珍しく、ショートサイズでがいし2連タイプです。

撮影地:東京都八王子市

がいし2連同士交差!

神奈川県の伊勢原市内で見つけたものと形状は似ていますが、違いはパンザーマストで高さが継ぎ足されていること、鳥居型ではなく1本の腕金により架空地線が支持されていることです。

どっちもがいし2連!!

交差タイプではなく2回線でどっちもがいし2連です。

撮影地:東京都練馬区
後ろに支線を引っ張りながら、やり出しのがいし2連!
撮影地:東京都杉並区

架空地線支持用の腕金を内側にしてがいし2連!(こちらはダブルトランス付き!)

こちらはダブルトランス付きでがいし2連です!杉並区に残る古い配電線を支持するタイプで確認されました。

神奈川県伊勢原市
ここでは、架空地線(がくうちせん)も撤去されずに現役のまま残っています。

レア!鳥居型をつけながら、がいし2連どうし交差!!分岐タイプのおまけ付きで掲載!

がいし2連同士で交差するタイプと、がいし2連タイプでありながら分岐するタイプの掲載です!
架空地線の支持物は鳥居型で支持するタイプもあるし、1本の腕金で支持するタイプがあります。神奈川の方がやはり、見つかる量も多いです。

撮影地:千葉県成田市

一方で千葉県内では下段をがいし2連にして交差しているタイプが確認された。古い鳥居型も残っている。

下段をがいし2連にして交差!鳥居型付き!

撮影地:神奈川県川崎市

鳥居型でがいし2連・こちらは分岐バージョンで!

鳥居型付きのがいし2連で分岐タイプです。

鳥居型でがいし2連!! その1

架空地線の両引き留め箇所なので、古い鳥居型あるのかと思われるが、がいし2連とのセットは珍しい。

撮影地:千葉県酒々井市町

鳥居型でがいし2連!! その2

特に分岐をしているわけではないが、鳥居型でがいし2連となっている激レアタイプを発見した!

撮影地:東京都中野区

2本線でがいし2連(単相交流タイプ) その1

撮影地:東京都杉並区

2本線でがいし2連(単相交流タイプ) その2

撮影地:神奈川県相模原市緑区

レジェンドレア!上下共にがいし2連で!最上段は3:0、下段は2:1という激レア発見!!ww

がいしの配列構成がレジェンドレアなのに加え(←カードゲームかよw)、最上部にもレアな鳥居型ならずが付いていますが、肝心なグランドワイヤーが廃止されてしまっているのはちぃと残念!→

撮影地:東京都福生市

ショートでがいし2連

東京都内に今時、この長さのがいし2連装柱があるのは珍しい。

撮影地:神奈川県大和市

架空地線なしのがいし2連・腕金やり出しにて!

↑アームタイがアングルで
1970年代始め頃からありそうな感じです。
撮影地:神奈川県横浜市青葉区

こちらは分岐がちぃと近代的だが、鳥居型付きのがいし2連

単相交流のがいし2連・2:1バージョン

単相交流のがいし2連・3:0バージョン

単相交流のがいし2連・2:0バージョン・こちらは架空地線キャップ付きで

架空地線支持用の腕金を外側にしてがいし2連!

撮影地:神奈川県川崎市麻生区

架空地線キャップ+やり出しがいし2連分岐・2回線仕様!!

架空地線キャップ+がいし2連 その1

架空地線キャップ+がいし2連 その2

鳥居型付きのやり出しによるがいし2連・がいし間隔は小!

↑限流ホーン後付け仕様ですが、柱上は古い構成

架空地線ごとのやり出し装柱でがいし2連 その1

架空地線ごとのやり出し装柱でがいし2連 その2

架空地線支持用の腕金を内側にしてがいし2連!

がいし2連タイプに引き続き

がいし2連ならずもあります!

というのは、「高圧用腕金は2本付いているが(抱きアーム)、高圧がいしについては現在は片方の腕金にしか取り付けられていない。」といったタイプのことを示します!
これは特に、東京都足立区で多く見かけました。

撮影地:東京都足立区

カーブ箇所の元がいし2連族 その1

カーブで逆を向いたもので、がいし2連ならず!
10号中実がいし2連時代の名残かと思います。

カーブ箇所の元がいし2連族 その2

こちらは、分岐をしながらそのタイプ

ここからは、配電線の繋ぎ目に実在する、ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った古いタイプを東京と神奈川含めて掲載していくコーナー!

<<<東京都中野区にて発見!ジャンパー線支持に高圧ピンがいし!!>>>

<ジャンパー線支持にピンがいし・東京編!>

東京23区では、中野区で大量に発見できました。

撮影地:東京都中野区
両引き留めの耐張がいしのタイプで!ジャンパー線支持にピンがいし

3本のジャンパー線支持にピンがいし!

3本のジャンパー線の支持にピンがいしが現役!
腕金は一度更新されたようですが、ピンがいしだけは古くから使われているようです。

こちらは向きを変えながら、2本のジャンパー線支持にピンがいし!

向きを変えながら2本のジャンパー線支持にピンがいし!

腕金の横幅サイズも短く、こりゃまた古そう!
横幅サイズが短い腕金は最近の電柱でも新設が行われているのですが(2010年頃まで)、これは古いものでもあるようです。
野方での発見となりました。

<<ジャンパー線支持にピンがいし・続編!!>>
撮影地:東京都中野区

3本のジャンパー線支持にピンがいし その1

3本のジャンパー線支持にピンがいし その2

3本のジャンパー線支持にピンがいし その3

架空地線キャップ付きのもので発見!

撮影地:東京都板橋区

腕金が真新しいもので、3本のジャンパー線支持にピンがいし(既に現存せず)

後々になり、こちらはなんと!板橋区で初の発見となった!!

続いて、単相交流2線式版で!
撮影地:東京都中野区

2本のジャンパー線支持にピンがいし その1

2本のジャンパー線支持にピンがいし その2

撮影地:東京都北区
北区で唯一

1本のジャンパー線支持にピンがいし!

 
 
23区外での発見数はこちら!
撮影地:東京都町田市

こちらは東京23区外で発見!3本のジャンパー線支持にピンがいし!!

こちらは、相模原市との境目付近を通る町田街道沿いで発見!
(高圧配電線の)絶縁電線の種類については、郊外になるとアルミ線になるようです。

撮影地:東京都昭島市

こちらは東京23区外で発見!2本のジャンパー線支持にピンがいし

細い路地にて偶然残った、2本のジャンパー線支持にピンがいしを使う古いもの
だが、グランドワイヤーについては、はるか前に撤去されてしまったようだ。

 <ジャンパー線支持にピンがいしのタイプ!こちらは神奈川・山梨編!>

神奈川の場合は架空キャップよりも鳥居型等、腕金によって架空地線を支持する昔ながらのタイプで発見することが多かったです。

撮影地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
高圧配電線にレトロな銅線を使ったタイプで!

わずかに向きを変えながら、2本のジャンパー線支持にピンがいし!

腕金の横幅サイズは1800mmの普通サイズのものですが、2本ジャンパー線支持にはピンがいしが使われています。

直角に向きを変えながら1本のジャンパー線支持に2つのピンがいし

単相交流2線式(2本)のタイプでも、向きを変えながら1本のジャンパー線支持にピンがいしのタイプがお見えです。

分岐をしながら、分岐側の1本のジャンパー線支持にピンがいし(現存せず。)

1960年代に一時期流行ったショートサイズの腕金でも、ジャンパー線支持にピンがいしを使った古いタイプを確認!

撮影地:神奈川県横浜市青葉区
中でも同区の千草台地区は、昭和30年代から未更新だと思われるようなものが多かった。

分岐側とその先のジャンパー線支持にピンがいし その1

青葉区の場合は、東名沿いでの発見が複数ありましたが、後述で紹介中の都筑区では、特に第三京浜沿いで多く見られました。
こうして、主要高速道路沿いに古い設備が集中している地域も数多くありました!

↑似てますが別のものです。w↓

分岐側とその先のジャンパー線支持にピンがいし その2

ここも、分岐後にある振り分け引き留めでジャンパー線を支持するピンがいし2つ!

単相交流の振り分け引き留め箇所にもピンがいし

近くでは、単相交流による古びた銅線で、ジャンパー線支持にピンがいしを使った旧式も

↑この感じ実に古い!w

3本のジャンパー線支持にピンがいし!

↑奥に更新が迫りくる中
今も残り続けるピンがいし

分岐側とその先のジャンパー線支持にピンがいしあるが、現役なのはたったの・・・
(現存せず。更新されました。)

こちらはお隣の藤が丘地区で発見!
しかし、藤が丘地区は徹底的に更新する気が強かったようでw、見つかったとしてもご覧の通り、大部分が廃止されていました。

↑ピンがいしが複数ある中
実際に現役で使っているのは・・・
撮影地:神奈川県川崎市
高圧配電線に近代的なアルミ線を使ったタイプで!

ジャンパー線支持にピンがいし(ピンがいしは2連)+腕金1本で架空地線を支持

昭和50年代から急速に増え始めたアルミ線を使ったものでの発見となりました。
当時はアルミ線を使ったものでも普通にジャンパー線支持にピンがいしを使ったものが実在していたいようです。

↑2014年以前に発見↑


↓以下より2015年以降、新たに発見!↓
(一部を除く他は、情報提供により判明)

ジャンパー線支持用途として使われるピンがいしも、未だに現役のものが結構あります。
特に横浜市内は多い!w

撮影地:神奈川県横浜市青葉区
こちらも!高圧配電線に近代的なアルミ線を使ったタイプで!

一方でこちらは、鳥居型でジャンパー線支持にピンがいし(ピンがいしはやっぱり2連)

こちらは、耐張がいしを外せばピンがいし2連タイプに早変わり!(一度でいいから東電でそんな設備を見てみたいです。)
そりゃ無理か・・・

撮影地:神奈川県相模原市緑区

中実耐張がいしなのに、ジャンパー線支持はピンがいし!

こちらはなんと!高圧配電線を引き留める耐張がいしが中実耐張がいしに交換されているのにもかかわらず、ジャンパー線支持がいしはピンがいしのままとなっています!
他では見たことがありません。激レアです!
普通ならクランプがいしに交換されるはずです。w

分岐側の3本のジャンパー線支持にピンがいし!

撮影地:神奈川県横浜市青葉区

鳥居型付きで!振り分けながら2本のジャンパー線支持にピンがいし

ここでは、絶縁電線も完全未更新の銅線での発見となった!
青葉区は結構内陸の地域だが、結構古びた銅線が多かった。

鳥居型付きで!振り分けながら2本のジャンパー線支持にピンがいし・こちらは開閉器付き!

↑上下で腕金の横幅サイズに違いありw
上の短いものが、特に1960年代に流行ったもので古い。
なんだか、70年代と60年代が入り混じったような設備です。
撮影地:神奈川県相模原市南区

3本のジャンパー線支持にピンがいし(腕金中央固定タイプで)

3本のジャンパー線支持にピンがいし(腕金片端固定タイプで)

撮影地:神奈川県横浜市都筑区

分岐側の2本のジャンパー線支持にピンがいし!

鳥居型と隣合わせで発見!!銅線タイプで!!3本のジャンパー線支持にピンがいし その1

上段分岐に見せかけて、実は上段から電源流入といった古い分岐手法との隣合わせで、ジャンパー線の支持にピンがいしを使った古いタイプを発見!

鳥居型と隣合わせで発見!!銅線タイプで!!3本のジャンパー線支持にピンがいし その2

鳥居型と隣合わせで発見!!銅線タイプで!!3本のジャンパー線支持にピンがいし その3

進路変更しながら2本のジャンパー線支持にピンがいし!

撮影地:神奈川県横浜市港北区

おまけ

撮影地:神奈川県川崎市多摩区

古い分岐手法で!ジャンパー線支持にピンがいし!(左側の配電線は断線)

断線している箇所があり、半分使っていない状態ではありましたが、ジャンパー線を支持したピンがいしが幾つか残っていました。

鳥居型で進路変更タイプで2本のジャンパー線支持にピンがいし!!

方向を変えながら2つのピンがいし

撮影地: 神奈川県横浜市都筑区
都筑にもここまであったとは!

鳥居型で3本のジャンパー線支持にピンがいし!!

完全に昭和です。w→

段違いにした振り分け引き留めタイプで、2本のジャンパー線支持にピンがいし!

恐らく1960年代からの当時物で!!3本のジャンパー線支持にピンがいし!!!

振り分け分岐箇所で現役のピンがいしが2つ!!

鳥居型で下段の分岐側の1つにピンがいし!

撮影地:神奈川県横浜市緑区

GWキャップ付きで、方向を変えながら2本のジャンパー線支持にピンがいし

こちらは分岐側とセットで発見!

撮影地:神奈川県川崎市麻生区

こちらは激レア!真ん中のジャンパー線支持のみピンがいし!

こちらは激レア!なんと!中央のジャンパー線支持のみ、古いピンがいしを使い続けており、両サイドは何時もの中実がいしとなっています。
異種のがいしがこのように混在しているのはかなり珍しいです。

撮影地:神奈川県横浜市青葉区
一方でこちらは、遮蔽線付きで3本のジャンパー線支持にピンがいし!! 

こちらにて紹介中!

↑こちらはなんと!遮蔽線付きで高圧も完全未更新状態!→

青葉区では、後ほどまた新たに発見したピンがいしがあったので、再来!

半分更新済みだが、3本のジャンパー線支持はピンがいしのまま!

青葉区も場所によってピンがいしが残っている地域があります。
やはり、いずれにしても古い銅線を使っている点がポイントですね!

グランドワイヤーは撤去済みだが、3本のジャンパー線支持はピンがいしのまま!+奥にはショートで2:1引き通しも!

2013年以前は似たようなものが周囲に複数残っていたようですが、2014年に付近の土地が売却されて家が建ったのでこのざまです。
家の立て直し、建築が始まるとその目の前にある配電柱も更新されてしまいます。w
それにしても、分岐箇所やトランスが乗った箇所、終点にまで避雷器が未だに残っているとは、これもまた古い!
グランドワイヤーと避雷器の併用で雷害対策を行っていた昔の名残ですね。
(ただ、当時は全ての箇所にそれを設置できなかったようで・・・分岐箇所や引き留め箇所、変圧器が乗った箇所を優先して取り付けていたようです。)

撮影地:神奈川県相模原市緑区
3本のジャンパー線支持にピンがいし・架空地線なしタイプ
鳥居型を付けながら3本のジャンパー線支持にピンがいし

3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで! その1

内陸部になると、やはり絶縁電線に関しては、海沿いの地域で見かけたような細い銅線ではなく、近代的なアルミ線での発見となった。
1970年頃の設備のようです。

3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで! その2

3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで! その3

3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで!こちらは鳥居型付き!!

↑隣合わせで発見・・・↓

3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで!1本の腕金付きで!! その1

↑隣合わせで発見・・・↓
3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで!1本の腕金付きで!! その2

3本のジャンパー線支持にピンがいし・アルミ線タイプで!グランドワイヤーなしタイプにて

こちらはおまけで!
恐らくこちらも、以前は高圧ピンがいし2連による引き通しであったことであろう。
撮影地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区

分岐をしながら、ジャンパー線支持に合計4つの高圧ピンがいし

分岐をしながら、合計4つの高圧ピンがいしがジャンパー線支持用としてあり!

↑一方、横浜に戻ると絶縁電線の種類は、やはり細く古びた銅線に!
振り分け引き留めで2本のジャンパー線支持にピンがいし
撮影地:神奈川県川崎市麻生区王禅寺西

鳥居型付きの振り分け引き留めかつ分岐箇所で、ジャンパー線支持に合計3つの高圧ピンがいし!

一方、川崎の方は、高圧絶縁電線はアルミ線となったもので見つかる古いものが多い。→→→
それにしても、百合ヶ丘の西王禅寺地区でジャンパー線支持に高圧ピンがいしを使った未更新のものが見つかるのはとても珍しい。
同地区では、引き通しで抱腕金を使った旧式はよく見かけるが、両引き留めや振り分け引き留め箇所でピンがいしを使うものは見た例がない。
ここは振り分け引き留め箇所が続く箇所で偶然残ったのであろう。

↑アルミ線の引き留めクランプカバーが一部破損しており
銀の引き留めクランプが見えていた箇所もあった。
撮影地:神奈川県横浜市緑区

鳥居型付きの振り分け引き留めのジャンパー線支持にピンがいし2個!+抱腕金の引き通しとのセットで発見!

おまけ
撮影地:神奈川県川崎市宮前区

高圧ピンがいしあるが、使っていないもの その1

マツコの知らない電柱の世界の同行ロケ時に撮影w→

高圧ピンがいしあるが、使っていないもの その2

マツコの知らない電柱の世界の同行ロケ時に撮影w→

三叉路引き留めでJP線支持用のピンがいし残る
撮影地:神奈川県横浜市都筑区

高圧ピンがいしがあって、使っているもの!単相交流の古びた振り分け引き留め箇所にて、1個!

都筑に入ると、やはり現役発見!
マツコの知らない電柱の世界のロケ時に撮影!
この時の撮影は、宮前区で私の説明付きのロケやって、都筑区側では、私が電柱撮影をしているところの撮影をされてました。w

高圧ピンがいしがあって、使っているもの!単相交流の古びた振り分け引き留め箇所にて、1個!こちらは鳥居型付き!!

マツコの知らない電柱の世界のロケ時に撮影!

↑この感じ、実に古いw
撮影地:山梨県西八代郡市川三郷町

鳥居型付きで2回線のジャンパー線支持にピンがいし!

2回線バージョンは初見!
こちらは比較的配電柱が綺麗なものなのですが、旧式の高圧ピンがいしをジャンパー線支持に使ってます!

重さの関係でピンがいしを使用か!?

振り分け引き留め箇所に2つのピンがいし

架空地線キャップ付きの近代的設備ではあるが、高圧用腕金をよ〜く見てみれば、ジャンパー線支持に高圧ピンがいしが現役である。→→→

撮影地:群馬県高崎市

振り分け引き留め箇所に1つの高圧ピンがいし

こちらも架空地線キャップ付きの近代的設備ではあるが、高圧用腕金をよ〜く見てみれば、ジャンパー線支持に高圧ピンがいしが現役である。→→→

Dアーム仕様で引き込み線の分岐に合計5つの高圧ピンがいし

撮影地:神奈川県相模原市中央区

両引き留め箇所に3つのピンがいし・架空地線なし

撮影地:山梨県南都留郡富士河口湖町

長い鳥居型付きの振り分け引き留め箇所で1本のジャンパー線支持にピンがいし

<<一方こちらは、構内用にて!>>

撮影地:神奈川県厚木市
引き通しの高圧ピンがいし
比較的新しい方の下段は、何故か耐塩ピンがいし

住宅地に溶け込む鳥居型
神奈川県横浜市保土ヶ谷区にて!

<<古い架空地線支持物・架空地線吊り金具特集!>>

<架空地線の役目等の説明>

読み方:架空地線(がくうちせん)普通の人は架空を「かくう」と読むが、業界用語では「がくう」と読んでいる。(何故濁るように「がくう」と読むのかは不明)
英語で書くと「Ground Wire(一部の古い文献ではOver head wireと記載されているものあり。)」(グランドワイヤー)といい、電柱ファンの間ではGWと訳すこともある。
役目:架空地線とは、雷害を防ぐために配電線の最上部に施設し、雷が最上部に落ちるように張るワイヤーを示します。(言わば、最上部にダミーの線を張って雷を騙す作戦)
架空地線に落ちた雷による過電流は腕金や架空地線キャップに接続されている赤の接地線(アース)を通って地中へ放電されます。
現在について:近年では長年の経年劣化による錆、架空地線を張っても架空地線に雷が落ちる確率が低くなっている、がいしや変圧器の耐雷化が進んだ等の観点で、首都圏の大部分では廃止が相次いでいるようです。

架空地線が登場した頃

電気の史料館によれば、架空地線が誘導雷や直撃雷対策として登場したのは昭和40年(1965年)とされるようだが
この頃の写真を検索にかけても、架空地線が張られた状態の配電線の写真が確認されなかったことから、当時はまだ大量にあったわけではないものかと思われる。
(昭和44年の写真から、鳥居型を使って架空地線を支持した写真がごく僅か、出てきた程である。)
これに至っては製造年を確認することができないので、明確なことは言えない。
しかし、撮影時期が正しいと正式に言えるのであれば、1つだけそれよりも2年後の写真で架空地線が張られた状態の配電線を確認することがあった。
それを国道246号線沿いの神奈川県の市ヶ尾駅前交差点の写真で確認できる。架空地線を支持する腕金がくっきり見える。撮影時期は昭和42年(1967年)と書かれている。
また、千葉県の松戸市内には50年前のものと思わせるような錆が著しいものも見つかったことから
よって当時、早いところでは既に、配電線が新設された箇所で架空地線を張るようになっていったのではないかと推測する。


千葉県松戸市で撮影された、1960年代後半頃に取り付けられたかのような錆色をした鳥居型
2012年5月撮影
その後は昭和50年代より架空地線を後付けしたものが登場しはじめ、架空地線キャップも急速に増えていったのではないかと思われる。
架空地線キャップも初代は長いものとなっているが、ここでは順番に初期のものから紹介していく。
今の架空地線キャップが登場する前は、腕金により架空地線を支持
架空地線が登場したとされる1967年頃(早いところで)は、鳥居型に形成された腕金等によって架空地線を支持するものが大半でした。
全てはこちらに掲載中!
架空地線の引き留め、分岐、両引き留め箇所には鳥居型を使用
ちょっとした角度を振り、ある程度の張力が加わる箇所では
鳥居型ではなく2本の腕金によって架空地線を支持していた所もある。
これを個人的には鳥居型ならずと呼んでいる。
架空地線の引き通し箇所には1本の腕金を使用

通常は長さ1500mm仕様の腕金を架空地線支持用として使うものが大半であったと考えられるが、中には1800mm仕様と高圧用腕金並に長い同等のサイズを使うものもあったようです。
それを次で紹介します。

初期はこの架空地線支持用の腕金も長いものがあった。
後ほど紹介する初代の架空地線キャップと同様に、昔は架空地線を今よりも少し高い位置に張る傾向があったようです。
↓ここでは高圧用腕金と同様に、長さが1800mm仕様のものが架空地線支持用の腕金として使われています。↓
上記写真は何れも東京都東村山市内にての撮影となりましたが、山梨県の笛吹市内にもあるようです。
山梨県の笛吹市内にも長い腕金と同様に、初期型の長い架空地線キャップも確認しており、こういったことから初代は現在よりも架空地線は少し高い位置に張っていたことがわかります。
<<そして!長い腕金と同時に登場したのが初代の架空地線キャップです。>>
初代の架空地線キャップは縦に少し長いのが特徴です。
こちらの登場時期は1973年(昭和48年)頃かと思われます。
2012年現在、初代の架空地線キャップを確認できたのは、東京都世田谷区と杉並区(こちらはごく僅か!)後は山梨県の笛吹市内でも確認しています。
背が高い初代の架空地線キャップ その1
東京都世田谷区にて
背が高い初代の架空地線キャップ その2
東京都杉並区を通る環八通り上高井戸陸橋にて
山々をバックに!背が高い初代の架空地線キャップ その3
山梨県笛吹市御坂地区にて!
都内23区東側の地域、またその他の県内(山梨県は除く)では全く発見できていません。
限定された地域でしか確認はできなかったので、上記の都内の2区と山梨県の一部地域にて、一時的に試験用として採用されていたものなのかもしれません。
逆にかなり高さが低い架空地線キャップもあります。こちらも初代タイプ!?
先ほどの初代タイプとは別に、高さがかなり低いタイプの架空地線キャップも確認しています。
こちらに関しても限られた地域でしか発見することはできなかったので、先ほどの長い架空地線キャップ同様に一時的に試験用として採用されていたものなのかもしれません。
錆の色具合も初代の長いキャップと同じ感じなのです。
この架空地線キャップが確認できたのは、都内の大田区東雪谷地区と世田谷区の北烏山8丁目だけでしたが(かなり限定的)
都内の大田区東雪谷地区と世田谷区の北烏山8丁目だけだと思っていたのですが、後々になってから首都高3号渋谷線を走っていた時に、世田谷では用賀でも確認することができました。(2014年9月28日現在)
もしかすると、まだこの他の地域にもあるかもしれません。
 
こちらは東京都世田谷区北烏山8丁目 中央自動車道脇の配電柱にて、最上部に背が低い架空地線キャップ
(中央道の塗装工事で配電線との離隔距離が必要になり、それにともなう移設が行われたため、既に現存はしていません。)
ここでは合計3つ発見することができました。もしかすると、昔はもっと中央道脇に一杯あったかもしれません。
レポート掲載ページはこちら!
一方で、千葉ではコン柱頂部にバンドを取り付けて、そこで架空地線の引き留めや引き通しをしたものも見かけている。
写真は架空地線をバンドで引き留めている例になる。
オレンジ色の錆が確認できたことから、登場したのはこちらも大体、1970年代ごろかと思われる。
昔は架空地線と避雷器の併用で雷害対策を実施!

架空地線が登場した昭和40年代〜平成初期頃までは、架空地線と避雷器の併用で雷害対策をしていた。
しかし、最近は架空地線を施設しても必ずしも架空地線に落雷していないことや、開閉器やトランスの耐雷化が進んだことで、そういった設備は見かけなくなった。
(避雷器:避雷器とは、トランスや開閉器のそばに設置され、異常電圧が配電線に加わった場合のみ動作し、異常電圧を地中へ放電させる仕組みを持った装置のことを示す。別名、アレスタともいう。
なお、電気の史料館によれば、配電線の避雷器は昭和26年以降登場との情報がある。)

 

避雷器の例
内陸は耐塩を考慮した黄色カバーなし
塩害地域もしくは季節風による遠方からの塩分を含んだ風対策による軽塩害地域では、黄色いカバーを取り付けた避雷器が目立つ。

柱上トランスを乗せた箇所に設置された避雷器の例
(当時、避雷器については高額で、各配電柱に完全に取り付けるのでは経済的コストがかかるため、当時はトランスを乗せた箇所や配電線の分岐箇所を重点的に避雷器を設置していた。)

高圧配電線の分岐箇所に設置された避雷器の例

高圧配電線の開閉器(スイッチ)のそばに設置された避雷器の例
ここでは、開閉器を挟んで左右にある配電線に雷による異常電圧が加わった場合に備えて、それぞれ両側の配電線に向けて避雷器が3つずつ取り付けられている。
まぁ、昭和40年代の開閉器装柱ではよくあった光景である。(笑)
なお、現在は開閉器も耐雷化が進んでいるから、中々こういった設備は見かけなくなった。

役目を終え、撤去を待つ避雷器

なお、ここでは黄色いカバー付きの避雷器が耐塩皿がいしと一緒に確認できたことから、黄色いカバーは耐塩を考慮してあったものといえる!

<ということで!まずは!杉並で発見した初代の架空地線キャップから掲載!!>

世田谷並み残っているわけではないが、杉並でも一応、数本程ですが初代の架空地線キャップを確認しています。
以下に掲載中のものはその一部で、環八通り上高井戸陸橋で発見できたものになります。

撮影地:東京都杉並区

上高井戸陸橋の長いキャップ

数はごく僅かだが、どうやら杉並でも初代の長い架空地線キャップを採用していたところがあったようだ。

↓ここより続編!初代の架空地線キャップ・2016年以降、杉並区で発見のもの↓
おっとっと、東京都杉並区上高井戸に位置している八幡山駅周辺にも初代の長いキャップを被ったやつがいた!!w

上高井戸地区の長いキャップ その1

こちらは、京王線から見えるものでは唯一現役の初代の架空地線キャップ→→→
高圧配電線も未更新のようで、古いほっそい銅線のようでした。

上高井戸地区の長いキャップ その2

一方でこちらは、上のその1で紹介のものから京王線を挟んで向かいにあったものになる。
D型腕金でその頂部に初代の架空地線キャップを被っているが、正直これは似合わん→→→
恐らく、後ろに後からマンションが建ち、配電線の離隔が必要となったから、後から配電線の形を縦型配列に換えられてこうなったのだろう。
なお、こちらの方は完全に肝心なグランドワイヤーは取り払われている。

続きまして、今度は!世田谷で発見した数々の初代の架空地線キャップを掲載!

撮影地:東京都世田谷区
引き留めながら!初代の架空地線キャップ

引き留めながら!初代の架空地線キャップ その1

1973年か1974年には初代の架空地線キャップは登場していたようです!

引き留めながら!初代の架空地線キャップ その2
引き留めながら!初代の架空地線キャップ その3
引き留めながら!初代の架空地線キャップ その4

引き留めながら!初代の架空地線キャップ その5

高圧配電線がないタイプでの発見です。

分岐をしながら!初代の架空地線キャップ(元分岐タイプも含みます。)
分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その1
分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その2
分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その3
分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その4

分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その5

分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その6
分岐をしながら!初代の架空地線キャップ その7

初代の架空地線キャップ(元分岐タイプ)

交差をしながら!初代の架空地線キャップ
交差をしながら!初代の架空地線キャップ
両引き留めのタイプで!初代の架空地線キャップ
両引き留めのタイプで!初代の架空地線キャップ その1
両引き留めのタイプで!初代の架空地線キャップ その2
方向を変えながら!初代の架空地線キャップ

方向を変えながら!初代の架空地線キャップ その1

昔やっていた「ウルトラマンタロウ」にもこういうものがしっかりと写っていました。
なので、「当時の世田谷辺りで撮影はやったんだな〜」というのが実感できました。w
そこでは、ジャンパー線の支持はピンがいしで架空地線キャップは初代の長いタイプが使われているのが確認できました。

方向を変えながら!初代の架空地線キャップ その2
潜りながら!初代の架空地線キャップ
潜りながら!初代の架空地線キャップ
開閉器付きで!初代の架空地線キャップ
開閉器付きで!初代の架空地線キャップ
団地にも潜む初代の架空地線キャップ

団地に潜む初代の架空地線キャップ

烏山北住宅にも初代のキャップが!

↓ここより続編!初代の架空地線キャップ・2016年以降、世田谷区で発見のもの↓

初代の架空地線キャップ その1

初代の架空地線キャップ その2

初代の架空地線キャップ その3

初代の架空地線キャップ その4

長いタイプに加えて短い架空地線キャップもあります。こちらも初代タイプ!?

こちらについてもかなり限定的な場所でしか発見できていません。

撮影地:東京都世田谷区北烏山8丁目
かなり限定的な発見でしたが、以前はそのほかの地区にもあったのかは不明です。

短い架空地線キャップ その1

前ページに掲載の烏山北住宅近くでは、また別の短い架空地線キャップも発見しています!
それにしても、長い架空地線キャップ同様の色合いをしています。同じくこちらも初代モデルでしょうか?

撮影地:東京都世田谷区  

短い架空地線キャップ その2

一方、用賀でも!

撮影地:東京都大田区東雪谷

短い架空地線キャップ・大量発見!(ブログにて掲載中!)

右側、サムネイルの写真を見るからに目を疑うような高さの架空地線キャップをしていますが
そのような細工は一切加えておらず、本当にキャップ自体が短いのです。
大田区の東雪谷地区では大量に発見しています。
個人的な推測としては、試験用として使っていたものが今も残っている感じなのかもしれません。
こちらは電柱ブログ内に掲載中!

高圧引き込み線にも架空地線!

多摩地区には、高圧引き込み線にも架空地線を張ったタイプがあります。
他の地域からすれば珍しいものに見えますが、多摩地区には古いタイプとしてあるようです。
(これは、東京都杉並区でも発見したことがありましたが、撮影に行ったときには取り外されており・・・)

撮影地:東京都府中市

高圧引き込み線にも架空地線!(多摩地区限定) その1
(現況:今は肝心なグランドワイヤーが撤去済み)

高圧引き込み線にも架空地線!(多摩地区限定) その2
既に現存せず。

こちらは、府中運転免許試験場の目の前にありましたが、目の前の都道14号線(東八道路)沿いが無電柱化されたので、この状態はもう見ることはできません。→

撮影地:東京都狛江市

高圧引き込み線にも架空地線!(多摩地区限定) その3

高圧引き込み線にも架空地線!(多摩地区限定) その4

<<見られる地域限定!変わった取り付け方法の耐張がいし!!>>

地域限定で変わった取り付け方法をしている耐張がいしがあります。
その前にまずは、通常のものから種々ある耐張がいしの取り付け手法を説明していきます。

<<まずは高圧耐張がいしの取り付け手法を順に説明!>>
<<通常の取り付け方法の例>>

(オレンジの矢印は海から吹く潮風の向きを示しています。)
潮風による塩害の影響を全く受けない内陸部は、このような取り付け方法が基本となっています。
<<潮風の向きを考慮した逆づけの例!>>
すぐ近くに海岸があり、潮風の影響を極端に受けるところ、または季節風によって遠方から潮風の影響を受けるところでは、このように、潮風の向きを考慮し、耐張がいしを逆づけにすることあります。
逆づけにすることで、耐張がいしの内部(セメントとピン部が出ている部分)に塩分が溜まって腐食しないようにしているのです。
また、急勾配のある配電線を引き留める場合も同様に耐張がいしの内部に水分が溜まってしまうから、水が抜けるよう逆づけにした耐張がいしが内陸部で確認できることもあります。
ところが!東京足立区と葛飾区には、ピン部が出ているヒダ部分を両側共に隠す変わった取り付け手法をしている耐張がいしを確認!
それがこれだ!

こちらの耐張がいし!よく眺めてみれば、普段あるものとは取り付け方が少し変わっています!
製造年を確認してみれば、耐塩皿がいし(がいしの耐塩化が強化された1960年代)と同世代のものが多かったので、恐らく耐塩を考慮して取り付けられているものなのかと考えられます。
また、神奈川県など他の海沿いの地域では全く確認することはありませんでしたので、恐らく東京足立区、葛飾区限定で特有の取り付け方をしている耐張がいしかと思われます。


2連結の内、片方を逆づけにした例!
撮影地:東京都足立区

東京都足立区を通る環七通り沿いにて

↑耐張がいしは環七通り開通当初から使っている当時物であろう、旧型の特殊な取り付け手法になっている。

↑同じくこちらも、右側がかなり古い。
(左側、「新」と書いてしまったが、左側のも今ではもう古いw(最新タイプは連結部分のカバー省略))

また、「昭和30年代・40年代の足立区」という本があるのですが
その本を参考までに、そこに写っていた電柱を見てみたら、やはりこの当時の耐張がいしは、上記写真のような取り付け方をしていました。
↑(引き通しの沢山の耐塩皿がいしと混ざるような形で写っています。)
よって、この本からも、当時はこのような取り付け方の耐張がいしが足立区限定で!多く普及していたということが判明しました。
追記:色々と調べるため、一応お隣の区、「葛飾区の昭和」という本も買って調べてみたのですが、どうやらこちらにも同様のものがあったようです。

最後に・・・

足立では、支線の引き留め箇所でさえも

あの旧型の取り付け手法を用いたものがあった!(笑)

撮影地:東京都足立区

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その1

がいしの連結部分に何時もの黒いカバーがなく空洞があるので、見分けはすぐに付きます。
通常のタイプはこの連結部分に黒いカバーがあります。(2014年現在、連結部分にカバーをなくして新設しているタイプが再び登場しています。)

 
 

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その2

さまざまな製造年の耐張がいしを見かけましたが、一番若いもので1967年製のものがあります。

 

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その3

上の電柱のすぐ隣のもので発見です。こちらは開閉器なしのタイプになります。
ここでは、1961年製の耐張がいしも取り付けられていました。
    今まで見てきたがいしの中ではこれは最古のものになります。

 

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その4

やはり、1965年製の耐張がいしがありました!

 

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その5

一見は、普通の耐張がいしのタイプの電柱に見えますが・・・

 

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その6

やはり、古そうな開閉器装柱で発見!
今、開閉器装柱になってるところは、昔から開閉器装柱になっていたところも多かったようで、その結果、昔からがいしと腕金を更新していない!?

 

両側隠しの耐張がいし!足立区特有の取り付け!? その7

開閉器付きでないタイプの発見は、こちらの1本のみです。
昔は開閉器なしのタイプでもあった感じでしょうか

 
この地域では、古くからある高圧需要家側が管理する高圧引き込み柱の高圧耐張がいしまでもが!取り付け手法はこのような取り付け手法に!↓

こちらは耐塩皿がいしとセットで発見!!

完全なる当時物の原型で、耐張がいしはやはり、あの頃の特殊な取り付け手法!→

 
↓2015年以降発見!(一部、再撮影を含む)
撮影地:東京都足立区

高圧引き込み柱の耐張がいしも両側隠しの耐張がいし!

後からPASを付けて設備を更新したかのように見えるが、耐張がいしは未更新のようで、やはり、そのような取り付け手法になっています→

東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!!(2017年再来・撮影バージョン) その1

環七通り沿いにて発見のものです。→→→
最初に撮影したのは2010年の終わりごろでしたが、2017年撮影時も現役のまま!まだ残っていました。w
過去に電柱ブログの方に掲載した旧バージョンはこちら

↑こちらの高圧耐張がいしは50年以上経過の今もなお
現役で高圧配電線の張力に耐え続けている!(2017年2月現在)
東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!!(2017年再来・撮影バージョン) その2
↑2本は近くに歩道橋があるので、結構近距離から撮れます。w
東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!!(2017年再来・撮影バージョン) その3
一方で、これがその終点で確認できた支持物であり
これは、近くにある高圧需要家用の引き込み開閉器のようであった。
耐張がいしはもちろん旧式の取り付け手法!
東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!!(2017年再来・撮影バージョン) その4
↑一方で、先ほどの引き込みの区分開閉器を取り付けた終点の配電柱を数スパン超えた後にも!
同様の旧式が!
しかし、こちらは製造年が少し若く、1970年代初頭のものであった。
鹿浜寄りの地域で撮ったものはこれにて終了!
東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!!(2本中1本に減っていたが、新たに発見!) その5
続いてこちらは、別の場所にて撮影
↑似たようなものが交差点に2本あったが、片方は更新されたため1本に!
こちらの写真はその残った1本になります。
撮影地:東京都葛飾区
東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!! その6

こちらは葛飾区にて!

 <古いトランスの土台>

撮影地:東京都荒川区

土台だけが古い!?(変り種付き)
(既に現存せず)

無電柱化寸前の配電設備にて!土台だけが古いタイプを確認

撮影地:東京都台東区

錆々の古い土台(既に現存せず)

1960年代から残る変圧器の古い土台です。

 <土台が古いかつ、低圧立ち上がり線支持の名残発見!>

低圧立ち上がり線を低圧本線に接続させる際、今は配電柱に沿ってある黒いケーブルを使って立ち上げていますが
実は、昭和30年代頃までは、今のような黒いケーブルは使わず!低圧立ち上がり線は低圧ピンがいしを使って、電線のまま直接!低圧本線に接続させていました!!
以下は恐らく、その名残で残った低圧ピンがいしだと思われます。

撮影地:神奈川県伊勢原市

低圧立ち上がり線支持の名残か!?変圧器の土台に低圧ピンがいし発見!!

<変圧器を固定している捕縛バンドが古いタイプ>

撮影地:東京都足立区

古いタイプの変圧器捕縛バンド その1

変圧器をしっかりと固定している捕縛バンドですが
こちらは針金状のものが使われています。古いもののようです。

撮影地:埼玉県川口市

古いタイプの変圧器捕縛バンド その2

変圧器はそこまで古くはなさそうですが、捕縛バンドは古いタイプのものが使われています。

変圧器捕縛バンドが古いと変圧器も古かったりするタイプ その1

こちらも捕縛バンドが古いです。変圧器自体も容量表示の文字色が赤文字で古そうなタイプです。

撮影地:埼玉県草加市

変圧器捕縛バンドが古いと変圧器も古かったりするタイプ その2

捕縛バンドが古いと乗っかっている変圧器も古いです。

<土台や捕縛バンドどころか、ここでは乗っかっている変圧器自体が古い!^^>

撮影地:神奈川県伊勢原市

1970年代物!箱型トランス!!

捕縛バンドは今のものが使われていますが、トランス自体は古いです。

撮影地:東京都昭島市

旧型大容量トランス その1

旧型大容量トランス その2

旧型大容量トランス その3

撮影地:神奈川県横浜市

古い引き留めで大容量トランス その1

古い引き留めで大容量トランス その2

<古いタイプの3台トランス>

現在の変圧器の数についてですが、普通のタイプでも最大の合計は2つまでとなっています。
しかし、昭和の頃は普通に3台の変圧器を乗せていたものがそれなりに多く実在していたようです。
ここではそういったものを紹介していきます。

撮影地:東京都北区

古いタイプの3台トランス その1

都内北区では2本このタイプが見られました。 どちらとも団地の前に立つ電柱にて!

古いタイプの3台トランス その2

一番下にはちょっと太っちょのトランスが乗っかっています。

撮影地:東京都足立区

古いタイプの3台トランス その3

撮影地:神奈川県横須賀市

古いタイプの3台トランス その4

撮影地:東京都大田区

古いタイプの3台トランス その5

撮影地:千葉県市川市

163.ダブルダブル変圧器付きの電柱(4台の変圧器付きの電柱)!!
(電柱ブログに掲載中!)

このタイプも昔はよくあったようですが、4台トランスは3台トランスより珍しく激レアです!
今なら絶対、都市型トランス採用です。

<3本の高圧線を1本の細いCVケーブルにしてしまう変わったパーツ編!(旧式ケーブルヘッド)>

ケーブルヘッドについて
配電用変電所等、変電所から高圧線を立ち上げる際になくてはならないものがあります。
変電所から架空線のまま架空配電線へ直接繋ぐことはしないので、一旦、変電所側から地中を通って近くにある配電柱まで地中の配電線で繋がっています。
そして、配電柱上でその地中配電線を立ちあげているのです。
その途中、地中配電線から架空配電線へと変える役目をしているのがケーブルヘッドになります。
(この他に鉄道の下を潜るために地中に潜るところで使用したり、電力会社の配電柱から高圧需要家へ高圧引込み線を引き込む際に使用することもあります。)
ここからは昔の旧式ケーブルヘッドを中心に掲載しようと思います。
登場時期について
「配電法 昭和6年4月廿日(20日) 3版発行 電気教育研究会著作兼発行」によれば、昭和6年(1931年)には既出の模様
大昔から代々受け継がれ、東電管内では昭和50年代頃まで使っていました。
呼び名について
箱型の旧式ケーブルヘッドには呼び名が色々あり、文献によって呼び名が違っています。
昭和6年当時の古い言い方からすると、電纜頭(でんらんとう)→接続終端箱→終端箱→屋外終端箱→耐塩型ケーブルヘッドの順になろうかと思います。
昭和30年代〜50年代頃を中心に、海に近い塩害地域で普及していたと思われる耐塩型旧式ケーブルヘッド(屋外終端箱)
耐塩型の旧式ケーブルヘッドの種類については、箱型形状をしているのが特徴であり、下記写真の通りとなっています。
なお、その中で横に長い穴の空いた外箱が取り付けられているものについては、雨水から保護するためにあるものかと考えられますが、「万が一の爆発防止のため?」ともどこかの文献で読んだような気がします。
また、地方にもこういった終端箱が実在しており、それを関西電力管内の兵庫県の神戸市内で見つけています。
東京電力の耐塩型旧式ケーブルヘッドの例
(普及地域:東京都江戸川区、墨田区、大田区、葛飾区、足立区
神奈川県では横浜市鶴見区や戸塚区、横須賀市等、主に塩害地域で普及)
関西電力の耐塩型旧式ケーブルヘッドの例
こちらは兵庫県神戸市内にて発見!
一番古い型はこちら!
東京都大田区にて
1950年代は少し大型のものが主流だったようです。
ユーチューブで確認←2:32辺りに映っています。)
ブッシング・普通タイプ
このタイプが多いです。
東京都大田区にて!
ブッシングがギザギザ
東京都足立区にて!
ブッシングが下に行くに連れ少し広がる。
神奈川県横須賀市にて!
外箱なしもそれなりに
ブッシングの形状は普通
東京都江戸川区にて

昭和40年代〜50年代頃までは外箱ケースが付いた上記(左写真3枚)のものが主流だったようです。
そして、登場初期の昭和6年〜昭和30年代前半については、黒ずんだ鋳鉄製のもの(4枚の写真の上のもの)が主流だったようです。

 

中には低圧用も!
一方!箱型ケーブルヘッドの他には、内陸用のものとして!箱を使わないケーブルヘッドも実在!!

こちらは箱型の終端箱とは違い、絶縁電線とCVケーブルとの接続部上部に雨覆い(あまおおい)があるのが特徴です。
これは屋外終端箱のタイプとは違い、主に内陸部で普及していたようです。
写真でその例を示すと以下の通りとなります。↓

 
雨覆いのある内陸用旧式ケーブルヘッドの例
終端箱のタイプと同様で、変換後は3芯のCVケーブルになっているようです。

高圧がいしについてはご覧の通り、普通の高圧ピンがいしが使われていることから!これは内陸用旧式ケーブルヘッドであったことがうかがえます!

↓なお、内陸用旧型ケーブルヘッドの取り付け位置については、静岡寄りの地域では、高圧線よりも上に取り付けたものも確認済み!↓

東京都の方では、高圧線よりも下にケーブルヘッドを取り付けるのが主流だったようですが、静岡寄りの地域では、高圧線よりも上にそれを取り付けたものも見つかりました。

こちらは題して、「上部吸い取り方式」といった感じです。w
因みに、東京都内ではこういった取り付け手法は全く確認していません。

↑これはこれで、3つの高圧ピンがいしが省略できるという利点があったように見受けられるが、見た目はちょっと・・・^^
こうした内陸用旧型ケーブルヘッドは、東電管内では1960年代〜1980年代頃まで普及していましたが、今でも古くから残るPAS未設置の高圧需要家側の高圧引き込み柱で見ることが偶にあります。(それももうないかな。)
一方で、下記写真は、今時では非常に珍しい!東京電力管内の配電線で確認することができた、内陸用旧型ケーブルヘッドの例になります。
上部送電線通過箇所で確認できました。因みに、通過箇所の上部には遮蔽線が張られており、通過区間の高圧配電線は3芯のCVケーブルになり、送電線の線下を通過しているようでした。
今ではこういった区間は、1本1本がばらついたCVTケーブルを見ることがほとんどなので、貴重だと思います。

送電線の直下を潜る配電路にCVケーブルを使用した例
東電の設備でもまだ生き残りがいたのですね
しかし、時すでに遅し。これがあるのは恐らくここだけw
因みに、CVケーブルが通っている区間にある上の3本の線は遮蔽線です。
(遮蔽線とは、送電線から誘導で下を歩いている歩行者等に対し行き渡る誘導障害を防止するのが目的です。)

耐塩型旧式ケーブルヘッド(屋外終端箱)を掲載!

まずは、耐塩型旧式ケーブルヘッド(屋外終端箱)の現役を掲載!
撮影地:埼玉県八潮市

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(現役編) その1(現存せず)

高圧需要家への高圧引き込み線の引き下げ地点に使われる旧型の耐塩型ケーブルヘッド!

撮影地:東京都大田区
現存していません。D型腕金が取り付けられ、直接建物へ引き込む形式に切り替えられていました。

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(現役編) その2

開閉器と旧式ケーブルヘッドの両方を同じ腕金に取り付ける構成は、東京大田区特有の構成です。
他の地域では一緒に取り付けません。

こちらはなんと!初代のFアームとのセットで発見!!他ページにて掲載中!

因みに今は、ケーブルヘッドだけが取り換えられているようで、初代のFアームは維持し続けているようでした。→
(↑2013年時点)

撮影地:東京都江戸川区

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(現役編) その3

こちらも開閉器付きで現役です。

撮影地:神奈川県鎌倉市

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(現役編) その4

耐塩皿がいし等、古い設備が多く見つかった鎌倉でも勿論!見つかりました。

廃止済みのタイプも掲載
地中に繋がったまま残っているタイプも複数見かけています。
撮影地:東京都江戸川区

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(廃止済み編) その1

既に廃止済みのものですが・・・

撮影地:東京都足立区

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(廃止済み編) その2

撮影地:埼玉県草加市

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(廃止済み編) その3

撮影地:神奈川県横須賀市

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(廃止済み編) その4

撮影地:千葉県柏市

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(廃止済み編) その5

撮影地:東京都足立区

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(廃止済み編) その6

撮影地:神奈川県鎌倉市(こちらは電柱ブログに掲載中!)

3本の高圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!(現役編・ブログ掲載)

こちらは電柱ブログに掲載中!
神奈川県の鎌倉市内で過去に撮ったものですが、こちらも既に廃止されています。
その他に、同世代頃に登場したと思われるまた別のケーブルヘッドも掲載してます。

こちらは低圧用!?
撮影地:東京都台東区

こちらは低圧用!?3本の低圧線を1本に!旧式ケーブルヘッドを掲載!

こちらはなんと低圧用のようです!!
(既に現存はしていません。設備更新が行われた際に一緒に撤去されました。)

耐塩型旧式ケーブルヘッド(屋外終端箱)の掲載!続編!! (2015年以降に発見!!)

ここからは、2015年以降に撮影した耐塩型旧式ケーブルヘッドの現役を掲載!
用途については、高圧需要家向けに対し、高圧引き込み線を地中CVケーブルで引き下げるものとして使われているものが大半でした。

撮影地:東京都大田区

現役の屋外終端箱! その1

現役の屋外終端箱! その2

現役の屋外終端箱! その3

現役の屋外終端箱! その4

この周辺ではケースのないかなり前のものまで見つかりました!現役で稼働しているようでした。凄いです。
ケースのない少し大型のものは戦後の1950年代に結構あったようです。

現役の屋外終端箱! その5

撮影地:神奈川県横浜市戸塚区

現役の屋外終端箱! その6

戸塚の工業団地に!

現役の屋外終端箱! その7

戸塚のとあるw古くからありそうな病院の引き込みに→
今のCVTケーブル用のケーブルヘッドに取り換えていないのが凄い。未更新が奇跡というか、偶然過ぎる。w
ちなみに、その病院が設立したのは昭和41年(1966年)との情報がある。
ケーブルヘッドの製造年については、明確な確認はできなかったが、もしかすると半世紀を超えている当時物の原型である可能性が高い。w

撮影地:神奈川県海老名市

現役の屋外終端箱! その8

こちらは、座間と海老名の境目付近での発見となり、海老名市側に位置!

撮影地:東京都大田区

現役の屋外終端箱! その9

こちらは後ほどの情報提供により発覚w
こちらは一度、高圧用腕金は近代的なFアームに更新したようですが、ケーブルヘッドは昔から未更新状態で、屋外終端箱が現役という強者でした。ww

撮影地:静岡県富士市

現役の屋外終端箱! その10

静岡の塩害地域(海に近いエリア)にも、現役で残っている終端箱がいくつかあるようです。

↑高圧用腕金は抱腕金になっていますが
クランプがいしは2つずつ並べないという旧式です。
(10号中実がいし2連引き通し時代の名残)

内陸用旧式ケーブルヘッドを掲載!

これについては、東電管理の配電柱上では、発見数があまりありません。
なお、高圧需要家管理の引き込み柱ではいくつか確認しています。

撮影地:埼玉県草加市

内陸用旧式ケーブルヘッド
(既に現存せず。)

ケーブルヘッドが現代物に交換されてしまいました。

2015年以前に発見↑
2015年以降に発見↓
撮影地:神奈川県横浜市都筑区

現役の内陸用旧式ケーブルヘッド! その1

やはり、高圧引き込み線のCVケーブルを引き下げる直前にて発見!

撮影地:東京都福生市

現役の内陸用旧式ケーブルヘッド! その2

現代版耐塩型ケーブルヘッドで取り付け方が古いタイプ!

撮影地:東京都台東区

丁寧なケーブルヘッドの取り付け方 その1

ケーブルヘッドは現代版仕様だが、こちらはその取り付け方が丁寧過ぎて古い!w→
これについては、重要な配電幹線の立ち上がり箇所で適用されていたようである。

撮影地:千葉県柏市

丁寧なケーブルヘッドの取り付け方 その2

同様のものを今度は千葉県で発見!
見えたのは、やはり配電幹線の立ち上がり箇所である。

<廃止後も残る旧式ケーブルヘッド・おまけ編>

廃止されているものがほとんどでしたが、探してみると結構あるものです。
地中に繋がったままで、撤去されていないものが多数見つかりました。
ここでは先程の同タイプを画像を小さくしておまけで掲載!

神奈川県横浜市鶴見区にある
電気の史料館の前にて
(2015年5月17日撮影)
ケーブルも電線もぶった切られ
すぐに外せる状態になっていますが
まだ残っていました。
埼玉県内の国道沿いにて
やはり、地中に繋がりながら残されています。
東京都足立区にて
既に現存していません。
東京都江戸川区にて
恐らく以前は引き込み用として使われていたのであろう。
電気の史料館の目の前に残ってます!(2015年5月現在)
こちらについても是非、史料館に展示した方が良いと思うのですが・・・w

<<構内用としても!>>

昭和30年代〜40年代頃を中心に普及していたと思われる旧式ケーブルヘッド!続き
東京都江戸川区にて、古そうなアパートの屋根の上に構内用として!!
 鋳鉄製ケーブルヘッド
1960〜70年代頃から残る古びたアパートの屋根の上にも、構内用として現役のものを発見です!
種類はやはり、角型のケースありのタイプです。
(このケースは爆発防止の為に取り付けているのだとか!?)
また、高圧線を引き留めている一番左側の耐張碍子先端には、黒の引き留めクランプカバーがありません。
(右側の2つは、ちゃんとありますが)
途中で取れてしまったように見受けられます。中身の構造が見られます。
また、その碍子を取り付けている部分は三角形の形をしています。分岐側の電力柱に合わせるようにしたのでしょう。
写真がこれだけしかなかったので、裏側からも撮ろうと再撮影も試みようとしていましたが
2011年頃まで現役だったようですが、2013年には既に現存せず、再撮影ができないまま終了
 先端の黒の引き留めクランプカバーもやたら細い。
分岐側の電力柱にあります、黒の先端の引き留めクランプカバーがやたら細かったりと何かと怪しい・・
開閉器付き腕金も本来は2本並んでいるタイプが多いですが、ここでは1本です。
裏側には耐塩皿碍子もあったようです。
種類はやはり、耐塩ピン碍子に耐塩皿が追加されたタイプのようです。
古びた細い高圧線も良い感じでした。
と古いものが満載なタイプだったのですが
当時はまだ撮影を始めたばかりの時だったので、詳細な写真が残っていません。Orz
撮影日:2008年8月14日
終端箱群!
構内用として残り続ける旧式耐塩型ケーブルヘッド群!
手前側には2台取り付けたものも!
因みに、ここまでの数の終端箱を一気に発見できたのは凄い!
(東京都大田区や江戸川区でも見つけたとしても1個ずつの発見が限界である。w
昭和40年代では、東電の2回線の高圧配電線の立ち上がり、引き上げ箇所等で確認できたことだろうが、今時、2個以上付いたものは見たことがなかった。)

ここでちょっと、ケーブルヘッドの種類のまとめを・・・

3本の高圧線を1本のCVケーブルに
まとめている旧型のケーブルヘッド
昭和30〜40年代では多く普及していたようです。
四角いパーツを使わず
1本のCVケーブルにまとめているタイプ
現在のタイプはこんな感じ
塩害地区では白のがい管がありますが
内陸部にあるタイプではこれがありません。
ケーブルヘッドの中では
これが一番初めに登場したタイプかと思われます。
東電管内ではかつて、角型のケースありのタイプと
角型ケースなしのタイプの2種類があったようです。
何れも、角型ケースの中には
右写真の丸型のもの(ケーブルヘッド)が入っています。
次に登場したのが
恐らくこちらのタイプ
だと思われます。
こちらは四角いパーツを
使わずに1本のCVケーブルに
まとめているのが特徴です。
そのまま3本の電線を
CVTケーブルにしていますね
都内の大田区では、普通の配電柱でも
現役タイプを3本程、発見することができました。
(2011年の終わり頃)
古い高圧引き込み柱で見ることも
都内では偶に・・・
1960年代頃に
多く普及していたのだそうです。
内陸部で見られるタイプはがい管なし

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