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電柱上の年代物パーツを紹介!(2ページ目)
2ページ目では、山梨と埼玉で見つけた数々の古いタイプやがいし2連やがいし2連ならずを掲載!
国道4号・草加バイパスは、起点からみていくと獨協大学駅前(西)(元・松原団地駅入口)まで無電柱化が進んだが
東武スカイツリーライン(元・東武伊勢崎線)を超える陸橋箇所は、まだ残った箇所がある。それも一部では古いものもある。
上記写真は、国道4号・草加バイパスの谷塚仲町交差点から、およそ300メートル南側へ行った箇所にある上り線側で撮影したものだ。
この辺りは歩道が狭いため、地中化できずにいるのかと思われる。
ちなみにその古いものについてだが、錆びの色具合から昭和42年(1967年)の開通当時の鳥居型と思われた。
それにしてもこれは、高圧の分岐が不思議である。
普通、高圧を分岐する場合は、架空地線を支持した鳥居型に合わせて分岐の高圧用腕金が向くはずである。
この感じであれば、元は頭上引き留めで、その腕金は丁度写真手前方向を向いていたことだろうと思われる。
元は電源側、負荷側を意図した頭上引き留めだったのだろうか

<山梨の古いタイプ>

山梨は、鳥居型ならずが多いのと、長さ1800mmの長〜い鳥居型も場所によっては多く実在している。

↑無電柱化の広告として葛飾北斎の富士の絵を背景に電柱や電線がびっしりと描かれたものが出ていたようだが、ネットではそっちの方がいいと、少し映えたようである。w

富士を背景に鳥居型ならずが2本連続!
撮影地:山梨県富士吉田市
この引き下げ手法は千葉限定ではなかった件w

山梨の鳥居型

千葉は太い腕金を使った鳥居型が目立つが、山梨は東京で普及していた細い鳥居型のの影響を受けたのか?細い鳥居型が目立つ。

山梨にも鳥居型ならず その1

山梨にも東京都杉並区等で確認できた鳥居型ならずが数多く実在している模様。
なお、年式は1970年代頃のものかと推測
山梨は山々に囲まれた内陸部であるため、グランドワイヤーも錆びにくいためか、東京などと比較すると結構グランドワイヤーが現存したものが多い。
また、同県内の架空地線支持は未だに旧来の腕金を使ったものが多いのも関係しているかと思う。

山梨にも鳥居型ならず その2

こちらは単相交流バージョンで!

山梨にも鳥居型ならず その3

高圧用腕金が車道に対して右向き!(=負荷側向き)古いね〜→

↑なお、高圧用腕金の取り付け向きに関しては
いずれもしっかりと、古い規則を守った!
電源側、負荷側を考慮した
負荷側向きで取り付けられていた!!
しかしこれだと、この規則は1980年代頃まで
存在していたのかと考える。w↓

山梨にも鳥居型ならず その4

数は東京と比較すると圧倒的に多いのが見て取れるが
高圧絶縁電線は比較的後から施設されたものが多く、近代的なアルミ線を使ったものが多い。

山梨にも鳥居型ならず その5

こちらは2回線バージョン→

山梨にも鳥居型ならず その6

トランスのない単なる引き通しで!→

山梨にも鳥居型ならず その7

電灯用トランス1台乗りにて!→
こちらは、そのトランスが更新されなかったのが奇跡!昭和の個性ある落ち着いた古き良き形が維持されている。

山梨にも鳥居型ならず その8

リーゼント配電柱

一方、新種は鳥居型ならずよりも角度を振りやすくしたこういったものが普及?w→

高圧用アームに古いアングルを使用!

これはかなり古い!なんとここでは、高圧用アームに、未だに腕金ならぬ旧式の角材(アングル)を使ったものが確認できた。
なお、これは高圧ピンがいし時代から使っているものかと思われる。内陸は長持ち!
↑これは今時ではかなりの激レアw
なんとこちら!高圧用アームに腕金ならぬ旧式のアングルを使用!!

激レア!五叉路!!

ここまで個性的なものは、もう東京にはないw
今の配電線分岐は、空中にワイヤーを張り、そこにアームを備え付けた直接分岐やCVTケーブルにして分岐したものが目立っている。

近代的な空中分岐が増えつつある近代では
こういう直接分岐も見かけなくなった。↑
昔は普通に家の上を横断しているような分岐も見かけた記憶があるんだが
最近は方針が変わったのだろうか?
そんな中!上のような五叉路はかなりの激レア!!w

見かけない避雷器

山梨限定仕様か!?

撮影地:山梨県西八代郡市川三郷町

山梨にも鳥居型ならず・高圧2回線バージョン

 

山梨の1800仕様の鳥居型と鳥居型ならず

 
撮影地:山梨県南都留郡富士河口湖町

鳥居型ならず・高圧2回線バージョン!それもクランプがいしは2連の抱腕金仕様!!

アングル仕様の高圧用アーム

アングル仕様の長い高圧用アームは、富士吉田から少し下がった河口湖町でも発見!

鳥居型ならずで抱腕金のがいし2連引き通し! その1

鳥居型ならずで抱腕金のがいし2連引き通し! その2

鳥居型ならずで単一腕金の引き通し

鳥居型ならずで単一腕金の引き通し・こちらは木製配電柱バージョン!
(別のページへ飛びます。)

アングル仕様の小さな山梨仕様?の初代のFアーム

撮影地:山梨県甲府市

山梨の鳥居型ならず

山梨のやり出し改造バージョンの鳥居型で支線を張る!

山梨の鳥居型ならずを2本連続で!

山梨の鳥居型付き振り分け引き留めで鳥居型から支線下りる!ジャンパー線支持には、6号中実がいしも!!

6号中実がいし付きなんで、これは別ページで紹介予定w

山梨のがいし2連!交差側Fアーム合体バージョン!!

山梨のやり出し仕様のがいし2連!(構成は東京寄りw)

撮影地:山梨県西八代郡市川三郷町
鳥居型で1回線分岐
撮影地:山梨県中央市
鳥居型ならずとやり出し改造版の鳥居型  
鳥居型で十字交差分岐
撮影地:山梨県上野原市

振り分け引き留め箇所に2つの6号中実がいし(2回線中、上段回線のみ)

撮影地:山梨県大月市
2回線の振り分け引き留め箇所に鳥居型ならず
2回線の両引き留め箇所に鳥居型ならず

これは、千葉や神奈川では絶対、やり出し改造版の鳥居型になることだろう→
それに対して、山梨では普通にこのバージョンでも鳥居型ならずがあった。

撮影地:山梨県西八代郡市川三郷町
2回線の引き通し箇所に鳥居型ならず
2回線の両引き留め箇所に鳥居型ならず
撮影地:山梨県笛吹市春日居町
鳥居型ならずで開閉器装柱
撮影地:山梨県甲府市上町
中央のみ両引き留め
↑架空地線キャップを取り付けたこの構成で、これが見れるのは珍しい。
撮影地:山梨県甲府市
少し古めの開閉器装柱
珍しく新設の鳥居型
鳥居型の引き留めと鳥居型ならず他  

<埼玉の古いタイプ>

架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽(しゃへい)範囲を広げたもの
(埼玉県南部に残る旧式の特徴)
埼玉県の南部(草加市、越谷市、吉川市など)では、1980年(昭和55年)前後の設備で、架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽範囲を広げたものが普及していた。
このような場合は、神奈川県、千葉県辺りでは確実に、全体を腕金で架空地線の遮蔽範囲を広げるのが主流であった。
架空地線キャップに腕金を取り付けたものは、見た例がない。

架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽範囲を広げたもの 右側は1980年年代以降の設備なのか、架空地線は寄っていない。
このように!同じ種類でも時代ごとに違いがある。

交差点もこの通り!
クランプがいしを3:0に配置させたやり出し装柱の方の架空地線は、架空地線キャップに腕金を取り付けたものが上部に来ている。

こちらは東京都
東京都内での普及はほとんどなかったようで、発見数は極めて少ないが、ここでは多摩西部の特徴のある構成での発見となった。
それはといえば、クランプがいしを2連引き通しとしたものである。
それとの構成は、絶対に埼玉では見られまい。
元々こうしたものは、架空地線が普及し始めた1970年代に多く普及し、ここはたまたま架空地線キャップが普及した1980年代に設備更新となったから、このようなものが偶然残っていたように思える。

おまけ
東京も形的には、神奈川や千葉寄りの構成が多かった。
撮影地:埼玉県草加市、越谷市
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの(一通りまとめバージョン)
↑架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたものは
埼玉県草加市、越谷市、吉川市の方に集中している。
写真は国道4号草加バイパスの下り線側で撮影したものだ。
それにしても電柱の種類、それから形というのは、やはり地域性がある。
どうやらこの手のものについては、昭和55年頃まで普及していたようである。
団地がなくなって駅名が変わっちまったが、松原団地にもあった。
撮影地:埼玉県草加市
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの(引き通しバージョン)
その他、鳥居型のおまけ付き
  
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの(交差分岐バージョン) その1
千葉の方では、鳥居型の頂上に長い腕金を取り付けて
雷撃からの遮蔽範囲を広げたものが多いが埼玉は違った。
架空地線キャップに直接腕金を取り付けていた。
(昭和55年頃まで)
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの(交差分岐バージョン) その2
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの(片側分岐バージョン)
(現存せず。)
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもので背後分岐
撮影地:埼玉県八潮市
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの
(頭上引き留め&引き通し活用両サイド分岐バージョン)
↑電源側、負荷側を意図した頭上引き留めでもこの構成発見!w
なお、架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽範囲を広げたものは
草加と越谷に次いで、八潮にもあるようだ。
撮影地:埼玉県草加市
架空地線に絶縁電線?
↑京北変電所の周辺にいくつかそういうものが残っていた。
国道4号・草加バイパス沿いの鳥居型・一部珍しい分岐手法あり
(埼玉側の陸橋部分のみ・大半は無電柱化済み)
 
↑こちらは、国道4号草加バイパスの上り線側で撮影したものだが
この辺りは電柱が倒れてきても特に問題がないからなのか
それとも陸橋部分はかなり歩道が狭くなって
共同溝か掘れないからなのか、ずっと残っている。w
しかもここでは、旧式の鳥居型が複数見つかっており
その鳥居型については、国道4号草加バイパス開通時のものかと思われた!
草加市のホームページによれば、国道4号草加バイパスの開通は1967年(昭和42年)とある。
開通時の写真も載っており、耐塩皿がいし引き通しの旧式もうかがうことができた。
この辺りもかつては耐塩皿がいしが多数あったらしい。
(まぁお隣足立区も耐塩皿がいしだからあっても不思議ではないか)
特に右側の鳥居型は、その開通時のものかと思うぐらい錆びが凄い。
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの・こちらは国道4号草加バイパス沿いで発見 その1
(現存せず。無電柱化された。)
↑某回転寿司屋・谷塚仲町交差点(元谷塚交差点)のところにあった。
ちなみに国道4号草加バイパス開通時は、高圧配電線は2回線あって、耐塩皿がいし2回線による引き通しだったらしい。
鉄筋コンクリート柱だけは、正しくその当時物かと思われた。
当時の写真が草加市のホームページに載っている。
撮影地:埼玉県越谷市
架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの・こちらは国道4号草加バイパス沿いで発見 その2
(奥の方はまだ残っている。^^が、ここもじきに無電柱化されるのだそうだ。)
架空地線含めて、ここでは全ての電線がやり出し↑

架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたものだが、こちらは何故かその腕金の向きが逆向き!
同じく国道4号草加バイパス沿いで発見

どうやらここは、雷撃からの遮蔽に関しては、下段にあるFアーム側の高圧配電線を意識しているようである。

↑ここでは、本線については分岐の架空地線で雷撃からの遮蔽が確保できているためか↑
ここでは下段を通るFアーム側に向けて、腕金を取り付けているのがわかる。

架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの
こちらは高圧用腕金が長くなったもので発見!
同じく国道4号草加バイパス沿い

長い高圧用腕金を使用したものでももちろん!架空地線キャップに腕金を取り付けたものを発見している。

撮影地:埼玉県川口市
開閉器付きでも架空地線もやり出し!
開閉器付きでも架空地線もやり出したものだが、後ろの腕金が少し突き出る。
Dアームでも架空地線をやり出し!  
特大サイズのDアームでも架空地線をやり出し!
撮影地:埼玉県春日部市
初期型離隔腕金でも、架空地線キャップに腕金を取り付けて架空地線の遮蔽範囲を広げたものあり
初期型離隔腕金でも架空地線をやり出し!
撮影地:埼玉県草加市
特大角型Dアームでも、架空地線の遮蔽範囲を広げたものあり
Fアームでも、架空地線の遮蔽範囲を広げたものあり その1
Fアームでも、架空地線の遮蔽範囲を広げたものあり その2
撮影地:埼玉県越谷市
Fアームでも、架空地線の遮蔽範囲を広げたものあり その3
撮影地:埼玉県春日部市

鳥居型を付けて斜め頭上引き留め

撮影地:埼玉県北葛飾郡杉戸町

たるみある引き下げ線が古そう

撮影地:埼玉県久喜市
久喜は昔からある主要な街だからでしょうか、まとまって古風な形状をしたものを続々と発見!

鳥居型ならずを取り付けた古そうな開閉器装柱

低圧用腕金が古風なつくり その1
低圧用腕金が古風なつくり その2
低圧用腕金が古風なつくり その3
グランドワイヤー内寄せで鳥居型ならず
撮影地:埼玉県川口市
やり出し装柱で架空地線上吊
旧式の基本形
撮影地:埼玉県さいたま市岩槻区
鳥居型のやり出し装柱
旧式の基本形  
鳥居型付きの上部引き留め(パンザーマスト継ぎ足しバージョン)
撮影地:埼玉県行田市
行田の古いタイプ  
撮影地:埼玉県南埼玉郡宮代町
交差点の2連低圧ピンがいし
両引きの鳥居型
撮影地:埼玉県桶川市
分岐仕様の角型Dアームで10号中実がいしの引き通し
形は近代的だが、トンボ腕金多し!
撮影地:埼玉県深谷市
架空地線ごとのやり出し装柱で、後ろの腕金が少し突き出たもの(埼玉編) その1
架空地線ごとのやり出し装柱で、後ろの腕金が少し突き出たもの(埼玉編)・こちらは交差点で発見 その2
鳥居型付きの斜め上部引き留め
鳥居型から支線下がる その1
撮影地:埼玉県熊谷市
鳥居型から支線下がる その2
撮影地:埼玉県さいたま市大宮区
鳥居型から支線下がる その3
(こちらは幹線で、太いアルミ線バージョン)
撮影地:埼玉県春日部市

鳥居型で、高圧は平面十字交差分岐!

架空地線については、珍しくいずれの方向ともに現役!

 
撮影地:埼玉県草加市
鳥居型付きで振り分け引き留めの開閉器装柱

新田横丁の鳥居型

新田横丁の鳥居型(推定年式、昭和45年前後)  

旧基本形で、低圧は大きく突き出る。

こちらの基本形は、元は普通の形だったようだが、途中で低圧を更新したようで、低圧用のDアームが長くなっていた。
それが結構遠くからでも目立ち、突き出ているかように見えたのだった。
これまた近年、建物から配電線の離隔を意識している表れなのかと思われた。
(高圧の配列も近代では、住宅では普通の基本形も見かけなくなってきている。)
後は、道路の真ん中に配電線を持ってくることで、住宅の敷地内への鳥の落とし物被害も軽減しているのだろう。

高圧については、隣が離隔腕金に更新されているので
ここではまず、それに合わせて低圧の離隔をした構成にしたようにも見られた。
撮影地:埼玉県越谷市大間野町

鳥居型で高圧は2回線引き通し&交差分岐

これまた国道4号草加市バイパスで撮影したものになるが、この辺では元から、同バイパス沿いには配電線は施設されていないように見られた。
ここでは同バイパス沿いを横断するもので鳥居型が見られた。
しかし今後は、この横断するものも無電柱化されるであろう。
※無電柱化については、どうやらついに、東京外環を超えた北側のエリアについても行われるようである。

越谷の鳥居型!

↑こちらはほぼ直角の頭上引き留めの鳥居型!

昭和40年前後であれば、昔は何処でもこういう形が確認できたが、今ではその当時から偶然残ったもの以外ではまず見ることはない。
ここもまた偶然残った生きた化石のようじゃw

撮影地:埼玉県越谷市の越谷駅付近
ほぼ直角の頭上引き留めの鳥居型!
鳥居型付きの連絡用開閉器装柱で、両端に高圧ピンがいし残る。
鳥居型、ホント好きだなw
鳥居型の引き留め(架空地線撤去済み。)
撮影地:埼玉県川口市
少し近代的構成の頭上引き留め(鳥居型でのイメージが強い)
架空地線を片寄せ(肝心な架空地線は廃止済み。)
撮影地:埼玉県八潮市大瀬
鳥居型を取り付けた基本形で1回線分岐(柱の上部にはパンザーマストを継ぎ足し)
引き留めの鳥居型
引き通し区間で負荷側向きの単一腕金
錆びついた基本形
撮影地:埼玉県川口市
腕金を伸ばして、がいし型変流器 その1
腕金を伸ばして、がいし型変流器 その2
腕金を伸ばして、がいし型変流器 その3
撮影地:埼玉県越谷市
がいし型変流器を取り付けたもので、短絡事故電流通過表示器が古いもの  
撮影地:埼玉県さいたま市大宮区
Fアームで架空線用事故表示器用センサを担ぎ上げ
(現存せず。無電柱化された。)
↑この装置はがいし型変流器と同じで、高圧配電線路の事故電流の検出器であったが
近年は数を減らしており、特にFアームとのセットで見かけることはほとんどない。
分布は埼玉の内陸といったところだ。
なお、この装置の施設位置に関しては、開閉器装柱の隣にあることが多かった。
撮影地:埼玉県さいたま市岩槻区
Fアームで架空線用事故表示器用センサを高圧のすぐ下に配置! その1
(現存せず。)
↑Fアームで「架空線用事故表示器用センサ」を設置する場合は
高圧より上部に設置するかその下に取り付けるか、色々な種類があったみたいだ。
撮影地:埼玉県さいたま市大宮区
Fアームで架空線用事故表示器用センサを高圧のすぐ下に配置! その2
(現存せず。無電柱化された。)
↑Fアームで「架空線用事故表示器用センサ」を設置する場合は
高圧より上部に設置するかその下に取り付けるか、色々な種類があったみたいだ。

ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け
こちらは架空地線なしバージョン(現存せず。)

こちらはごく普通の両引き留め装柱での発見となったが、架空地線なしバージョンである。

撮影地:埼玉県久喜市

ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け その1(現存せず。)

この装置についても、どうやら近年では廃止が相次いでいるようだ。

撮影地:埼玉県深谷市
ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け その2
撮影地:埼玉県さいたま市大宮区
ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け その3
撮影地:埼玉県南埼玉郡宮代町
鳥居型で、ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け
鳥居型で、ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け

<栃木の古いタイプ>

撮影地:栃木県宇都宮市
宇都宮でも鳥居型ならずを発見!

高圧配電線が片側へ寄せてあるやり出しの場合は、架空地線もそれお覆うかのごとく片寄されることが多いが
宇都宮では特に、その手法は用いてはいなかったようだ。

鳥居型で架空地線の支持の位置がレア!

高圧が片側へ寄せてあるやり出しの場合は、架空地線もそれに合わせてやり出しにされることが多いが
前ページに掲載の鳥居型ならずも含めて、宇都宮では特に、その手法は用いてはいなかったようだ。
(神奈川や千葉で同種の発見となると、必ず架空地線支持の腕金も腕金を継ぎ足すなどして、片側へ寄せてある高圧配電線方向へ寄せてある。)
その代わりに、ここでは鳥居型の右側にて、下吊するかのごとく架空地線を支持していた。

上部、単一腕金・下段、抱腕金のがいし2連!

栃木にもどうやらがいし2連はあるようである。

撮影地:栃木県下都賀郡野木町
栃木の鳥居型ならず その1
栃木の鳥居型ならず その2
ここで、栃木限定仕様の頂上の腕金が短くなった鳥居型を紹介!

↑栃木県には、頂上にある横の腕金をかなり短くした鳥居型もある。
発見数については、普通の鳥居型並みの数は見かけず、ほんの偶に見かける位である。

↑ここでは丁度、非常時以外スイッチを投入しない連絡用の開閉器(別の高圧配電線との境目に施設される常時開放の開閉器)を取り付けた箇所での発見となった。
今のところ、栃木意外では発見に至っていないため、これは栃木限定仕様と言えよう。
ちなみにこれは、お隣の中部電力管内では、基本となっており・・・(いや、同管内でも既に旧式か)

架空地線の引き留め箇所や両引き留め箇所で見ることができる。

↑中部電力管内の配電柱の鳥居型は、頂上にある横の腕金が短くなっているのが特徴だ。
撮影地:栃木県小山市
横腕金がかなり短い鳥居型 その1
撮影地:栃木県下都賀郡野木町
横腕金がかなり短い鳥居型 その2
撮影地:栃木県芳賀郡茂木町
横腕金がかなり短い鳥居型 その3
撮影地:栃木県芳賀郡市貝町
横腕金がかなり短い鳥居型 その4
撮影地:栃木県下野市
横腕金がかなり短い鳥居型 その5

<群馬の古いタイプ>

撮影地:群馬県渋川市
太い鳥居型
撮影地:群馬県高崎市
太い鳥居型とジャンパー線支持として使われる高圧ピンがいし

千葉県同様、群馬でも太い鳥居型が主流のようです。

撮影地:群馬県渋川市
コン柱に腕金を取り付けて架空地線を支持した旧式

ジャンパー線支持の10号中実がいしを2つずつ取り付けた旧式

元10号中実がいし2連の引き通しだったようにも見られるが、そうではないと思う。
高圧耐張がいしを支持している2枚ストラップが外れた場合を懸念して、2つずつジャンパー線支持がいしを取り付けたのだろう。

撮影地:群馬県館林市
架空地線ごとのやり出し装柱で、後ろの腕金が少し突き出たもの その1
架空地線ごとのやり出し装柱で、後ろの腕金が少し突き出たもの その2

一方こちらは、高圧はやり出しだが、架空地線はやり出しならず。

ここはカーブ箇所で、周囲の架空地線により遮蔽範囲を確保できているからか
高圧はやり出しなのに対し、架空地線についてはやり出しにはなっていない。

鳥居型の引き留め柱・高圧は単相交流2線式で支柱付き
鳥居型の引き留め柱・避雷器付き
パンザーマストを継ぎ足した旧式の基本形
鳥居型の開閉器装柱(開閉器は連絡用)
分岐をする鳥居型
中央のみ両引き留め その1
中央のみ両引き留め その2
中央のみ両引き留めで引き込み開閉器付き
中央のみ両引き留めで高圧引き込み線を分岐

<大鳥居型>

川や谷の横断箇所など、スパンが長くなる場合は、鳥居型も補強のため、鳥居型を2つ取り付けたり、もしくは2つの鳥居型があって、最上部にある横腕金を長くしたりする場合がある。

撮影地:山梨県甲府市梯町

ダブル鳥居型

2つの鳥居型、合体でない仕様。

撮影地:群馬県邑楽郡明和町南大島

大鳥居型

2つの鳥居型、合体仕様

<<<ここからは、古い特有の形状をしたものや、古い高圧がいしをレアな用途で取り付けたものなどを項目別に大特集!!>>>

「東京、神奈川、千葉で発見したがいし2連(抱(かかえ)腕金・抱アーム)特集!!」(鳥居型含む。)

「東京、神奈川、千葉で発見したがいし2連特集!!」

ここでは、東京、神奈川、千葉で発見した、がいし2連を紹介!
現在は、高圧配電線の引き通し箇所については、クランプがいしと高圧用腕金は、1つずつ取り付けるのが基本であるが
昔は、急カーブ箇所では、高圧がいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けているものもあった。
それを個人的に「がいし2連」と呼んでいる。
ここではそんなタイプを特集!


がいし2連の例
ここでは珍しく、高圧配電線引き通しのクランプがいしが上下共に2つずつ取り付けられている。
撮影地:神奈川県伊勢原市内を通る国道246号線沿い

<がいし2連の分布について>

分布は東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県である。
東京都内では特に多摩地区(特に奥多摩の山道)で見かける。
東京23区西部(中野区、杉並区等の木密地域)では、銅線の引き通しをした古いタイプとして残っているものもあったが、このエリアでは古いものとして残っているため、限りなく少ない。(2012年現在)
なお、東京23区の東部(江戸川区、葛飾区、足立区等)については、逆に古いものから新しいものへの交換率が非常に高く、また元々普及率も低かったようで、現存数は西と比較するとかなり僅少。
現在最も多く見かけるのは、やはり、神奈川県である。
こちらが1番多い。高圧配電線については太いアルミ線を張る例が多いが、川崎などでは、何本も立て続けに並んでいるところもあった。
同県を通る国道246号線沿いも多いと思う。
さて、それでは東京都と神奈川県で撮影した数々のがいし2連を紹介していこう。

撮影地:東京都東大和市
アークホーン付きクランプがいしが2連!!
鳥居型でがいし2連だが、架空地線の分岐手法がレア!
ショートサイズでがいし2連!・コン柱で架空地線支持
撮影地:神奈川県横浜市青葉区
ショートサイズでがいし2連・架空地線なし
撮影地:東京都杉並区

杉並区のがいし2連!

東京23区西部では、木密地域によく残っている古びた銅線を支持したもので見かけることが稀にありました。

撮影地:東京都江戸川区

江戸川区のがいし2連!

東京23区東部では既に全滅傾向にあるがいし2連を昔から変わってなさそうな場所にて発見!

撮影地:神奈川県川崎市

3本連続のがいし2連!!1つはトランスあり!

ここでは3本連続でがいし2連タイプを発見!

撮影地:神奈川県横浜市青葉区

ショートサイズでがいし2連!!

こちらは少し珍しく、ショートサイズでがいし2連タイプです。

撮影地:東京都八王子市

がいし2連同士交差!

神奈川県の伊勢原市内で見つけたものと形状は似ていますが、違いはパンザーマストで高さが継ぎ足されていること、鳥居型ではなく1本の腕金により架空地線が支持されていることです。

どっちもがいし2連!!

交差タイプではなく2回線でどっちもがいし2連です。

撮影地:東京都練馬区
後ろに支線を引っ張りながら、やり出しのがいし2連!
撮影地:東京都杉並区

架空地線支持用の腕金を内側にしてがいし2連!(こちらはダブルトランス付き!)

こちらはダブルトランス付きでがいし2連です!杉並区に残る古い配電線を支持するタイプで確認されました。

撮影地:神奈川県川崎市

鳥居型でがいし2連・こちらは分岐バージョンで!

鳥居型付きのがいし2連で分岐タイプです。

撮影地:神奈川県伊勢原市
ここでは、架空地線も撤去されずに現役のまま残っています。

レア!鳥居型をつけながら、がいし2連どうし交差!!分岐タイプのおまけ付きで掲載!

がいし2連同士で交差するタイプと、がいし2連タイプでありながら分岐するタイプの掲載です!
架空地線の支持物は鳥居型で支持するタイプもあるし、1本の腕金で支持するタイプがあります。神奈川の方がやはり、見つかる量も多い。

撮影地:千葉県成田市

一方で千葉県内では下段をがいし2連にして交差しているタイプが確認された。古い鳥居型も残っている。

下段をがいし2連にして交差!鳥居型付き!

鳥居型でがいし2連!! その1

架空地線の両引き留め箇所なので、古い鳥居型あるのかと思われるが、がいし2連とのセットは珍しい。

撮影地:千葉県酒々井市町

鳥居型でがいし2連!! その2

特に分岐をしているわけではないが、鳥居型でがいし2連となっている激レアタイプを発見した!

撮影地:東京都中野区

単相交流のがいし2連 その1

撮影地:東京都杉並区

単相交流のがいし2連 その2

↑同じ東京都内での撮影となっているが
架空地線の位置はそれぞれ違う。
腕金時代は架空地線も片側へ寄せた位置で支持していたらしいが
架空地線キャップ登場後は、あまり東京都内ではキャップに腕金を取り付けて
架空地線を片側へ寄せるようなことはしなかったようだ。
ちなみに埼玉県草加市や越谷市では、架空地線キャップに腕金を取り付けて
架空地線を片側へ寄せたものが見つかっている。
これまた地域性があったように見られた。↓
撮影地:東京都中野区

単相交流のがいし2連・こちらは架空地線ごとやり出しバージョン(現存せず。)

撮影地:神奈川県横浜市保土ケ谷区
単相交流のがいし2連・やり出しバージョンだが、こちらは架空地線なし
ここより、2015年以降発見!
ここから先はランダムにて!
撮影地:神奈川県相模原市緑区

鳥居型付きで、上部3:0、下段2:1でどっちもがいし2連!

撮影地:東京都福生市

ショートでがいし2連

東京都内に今時この長さの腕金を使用したものでがいし2連装柱があるのは珍しい。

撮影地:東京都昭島市

交差点のがいし2連(クランプがいしの配列は、上部2:1、下段3:0)

交差点のがいし2連(こちらは両方とも3:0)

撮影地:神奈川県大和市

やり出し装柱によるがいし2連・架空地線なしバージョン その1

↑アームタイがアングルで
1970年代始め頃からありそうな感じ。
撮影地:東京都立川市

やり出し装柱によるがいし2連・架空地線なしバージョン その2

撮影地:神奈川県足柄上郡松田町松田庶子
やり出し装柱によるがいし2連・架空地線なしバージョン その3

巣避け付きで発見

撮影地:神奈川県横浜市青葉区

こちらは分岐がちぃと近代的だが、鳥居型付きのがいし2連

単相交流のがいし2連・2:1バージョン

単相交流のがいし2連・3:0バージョン

単相交流のがいし2連・2:0バージョン・こちらは架空地線キャップ付きで

架空地線支持用の腕金を外側にしてがいし2連!

撮影地:東京都立川市
やり出しのがいし2連(架空地線はやり出しならず。)  
撮影地:神奈川県川崎市麻生区

架空地線キャップ+やり出しがいし2連分岐・2回線仕様!!

架空地線キャップ+がいし2連 その1

架空地線キャップ+がいし2連 その2

鳥居型付きのやり出しによるがいし2連・がいし間隔は小!

↑限流ホーン後付け仕様ですが、柱上は古い構成

架空地線ごとのやり出し装柱でがいし2連 その1

架空地線ごとのやり出し装柱でがいし2連 その2

架空地線支持用の腕金を内側にしてがいし2連!

撮影地:千葉県流山市

がいし2連だが、鳥居型の架空地線の吊り下げ位置がレア

千葉式の架空地線ごとやり出しのがいし2連 その1

撮影地:千葉県柏市

千葉式の架空地線ごとやり出しのがいし2連 その2
(こちらはパンザーマスト継ぎ足し仕様!)

鳥居型付きのやり出しによるがいし2連・がいし間隔は大!

昭和30年代に建設された向原住宅跡地に・・・
錆が濃いめ

撮影地:東京都町田市成瀬台

やり出しのがいし2連で分岐!

やり出し改造版の1本腕金を取り付けたがいし2連が2本連続!!

撮影地:神奈川県横浜市鶴見区
錆々のがいし2連
撮影地:東京都福生市

2回線のやり出し装柱でどっちもがいし2連!

福生もまたがいし2連多し! その1

福生もまたがいし2連多し! その2

撮影地:東京都羽村市

単相交流2線式高圧配電線を支えるやり出し装柱によるがいし2連

羽村もまたがいし2連多し! その1

羽村もまたがいし2連多し! その2

羽村もまたがいし2連多し! その3

撮影地:東京都東大和市

低いがいし2連

こちらは、支持物に関しては、相当昔から使用しているようだった。
支持物(鉄筋コンクリート柱)の銘板は1960年であった。昔は鉄筋コンクリート柱でもやたら低いものがあった。

撮影地:東京都武蔵村山市
1本腕金とやり出し改造版の腕金をそれぞれ取り付けたやり出しのがいし2連が2本連続!
撮影地:東京都東大和市
架空地線支持に1本腕金を使用したものによるやり出し装柱のがいし2連
撮影地:神奈川県厚木市
旧式の上部引き留めかつ、がいし2連のT字分岐地点にて、見慣れない真四角の小さな低圧用腕金を発見!
撮影地:東京都日野市
がいし2連で低圧用腕金は手作り仕様!

昭和48年前後に建設されたであろうちょっと大きめのマンションわきにて発見!

撮影地:神奈川県大和市
2回線で上下いずれともがいし2連 その1
↑上部2:1、下段3:0
2回線で上下いずれともがいし2連 その2
↑上下共に2:1
撮影地:東京都墨田区
墨田区のがいし2連  
マンションが増えても依然として残り続ける↑(右写真)
撮影地:東京都台東区
台東区のがいし2連
ここでは最初から架空地線がないようなもので
昭和45年前後の施設されたであろうがいし2連発見
撮影地:神奈川県海老名市
海老名のがいし2連(鳥居型とセットで発見)  
がいし2連多し その1(海老名編)   
撮影地:千葉県流山市
がいし2連多し その2(千葉編)   
撮影地:茨城県取手市
がいし2連多し その3(茨城編)   
撮影地:神奈川県藤沢市
藤沢のがいし2連 その1
藤沢のがいし2連 その2
撮影地:神奈川県足柄下郡湯河原町
2回線で下段のみがいし2連 その1
撮影地:千葉県柏市
2回線で下段のみがいし2連 その2
2回線で下段のみがいし2連 その3
2回線で下段のみがいし2連 その4
2回線で下段のみがいし2連 その5
鳥居型付きで2回線どちらもがいし2連  
引き留めの鳥居型のおまけ付き↑
2回線で上段のみがいし2連
架空地線なしのがいし2連・やり出し装柱にて!
撮影地:千葉県流山市
2回線どちらもがいし2連(架空地線なし)
撮影地:千葉県柏市
やり出し配置のがいし2連の2回線で両回線とも分岐

正式にはこの左側に2回線の立ち上がり柱があって、この分岐を超えた先の右側で2回線とも終端となっているから
これは分岐ではなく2回線(本線)の振り分けになる。→
タイトルでは分岐しているかのように見えるから、そう書いた。

架空地線をバンドで支持したがいし2連
鳥居型付きのがいし2連

同様構成は、ほぼ見当たらない。→
2021年になった今では、高圧絶縁電線に銅線を使用したものでがいし2連が見つかることもかなり減った。

撮影地:神奈川県伊勢原市
伊勢原工業団地に数多く残る、クランプがいし2連引き通しの旧式 その1
伊勢原工業団地に数多く残る、クランプがいし2連引き通しの旧式 その2
いずれとも、10号中実がいし2連引き通し時代の名残だろうか
錆々のがいし2連

撮影地:埼玉県久喜市
埼玉にはいないはずのがいし2連

がいし2連タイプに引き続き

がいし2連ならずもあり!

がいし2連ならずというのは、「高圧用腕金は2本付いているが(抱腕金)、高圧がいしについては現在は片方の腕金にしか取り付けられていない。」ものを示す。
これは特に東京都足立区で多く見かけたのだった。
追記:静岡県の沼津の方にもあるようだ。山梨では甲府でも見つかった。

撮影地:東京都足立区

カーブ箇所のがいし2連ならず その1

カーブで逆を向いたもので、がいし2連ならず!
10号中実がいし2連時代の名残かと思います。

カーブ箇所のがいし2連ならず その2

こちらは、分岐をしながらそのタイプ

カーブ箇所のがいし2連ならず その3

こちらは、分岐をしながらそのタイプ

カーブ箇所のがいし2連ならず(やり出し装柱版) その1

カーブ箇所のがいし2連ならず(やり出し装柱版) その2

撮影地:千葉県市川市
市川のがいし2連ならず
撮影地:山梨県甲府市

山梨のがいし2連ならず!

上部は抱腕金となっているが、これはかつて10号中実がいしを引き通し用として使っていた時代の名残なのか、現状のクランプがいしは2連にはなっていない。

撮影地:静岡県伊東市

2回線ともがいし2連ならず

伊東では、2回線ともがいし2連ならずとなったものを発見!
この感じであれば、恐らく以前は、10号中実がいし2連による引き通しであったことであろう。

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