孫惣線を追跡! その4
ここからは、林道日原線の中間地点にある孫惣線を見てゆく。
伊勢橋横断後にあった16号柱は、設備更新をしたようで支持物はパンザーマストになっていた。
なお、林道はここから少し険しくなり、ダート(未舗装路)になる。
奥に見えるのは17号柱
こちらは急カーブのため、振り分け引き留めとなっていた。
低圧茶台がいしは、落ちそうなものも・・・
17号柱のプレート
その次は土砂崩れでもあったのか、再び近代的な鉄筋コンクリート柱が登場
こちらに関しても結構角度を振っているため、10号中実がいしは2連引き通しとなっていた。
ここで初めて、林道日原線の待避所が見えてきた。
次はこんな感じ。
林道はこの先で、やや右側へカーブしているためか、高圧配電線は道路側でない反対側を向いていた。
その次では、再び支持物は木柱に戻った。
なお、林道にはガードレールはなく、落ちたら一巻の終わりだ。
実際、林道孫惣谷線入り口先の林道日原線では、車ごとの転落事故があったようだ。
振り分け番号については、ここで19号柱となっていた。
建柱年は、いずれも変化なし。
この先に後70本か・・・それにしてもよく70本ものの木柱を、狭い日原街道を通り、こんな山奥まで運んできたもんだ。
それには感心してしまう。
続いて、その次の20号柱では、大きく右へ振り分け引き留め!
一方で高圧の下を通る遮蔽線は、かつての木柱からの流用だろうか
鉄筋コンクリート柱への設備更新後も使っていた頃があったようで、低圧茶台がいしが残っていた。
なお、20号柱の左では、水道局の標識を発見
先ほど、林道日原線の入り口付近では、関係者以外の車両は通行止めの標識を見つけたが、ここには「やむを得ず車で入った場合は、スピードに注意して」みたいなことが書かれているのを発見した。
(なんだよ、どっちだよw)
続いて
その次の21号は、再び木柱に!
こちらはショートカットして、少しスパンが長くなっているからH柱(2本建てた柱のこと)にしたのかと考えられた。
高圧がいし類は新しくても、高圧用アームは変わらず、古いイメージのあるアングルを使用。
それにしても、よくこんなところに建てたものだ。
木柱を埋める穴を掘って、もしも岩だったらどうするのだろうか
21号のプレート

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