下吊の架空地線 その1
(現況:肝心なグランドワイヤーは撤去済み)
やり出し(高圧がいしの配列3:0)の高圧配電線の配列に合わせて、架空地線も雷撃からの遮蔽範囲確保のため、やり出しにした架空地線支持用の腕金が古いタイプとして千葉や神奈川にありますが
中でも、その架空地線の支持を下吊にしたものについては、千葉では見かけていません。
これは神奈川県での発見率が高いです。
今回はその神奈川県の川崎市宮前区で発見した架空地線下吊タイプを掲載しようかと思います。
宮前区で初代Fやがいし2連等といった古いタイプを撮影していれば、その奥には、架空地線を腕金によって支持した古いタイプが見えてくるではありませんか
それも、高圧用腕金を支えているアームタイもアングルでそこも古い!
で、下吊の架空地線があったのは奥のこちら!
(随分前に神奈川県の川崎市へ、こちらの初代Fの撮影に行ったときに発見していました。w)
まあ、こちらはトランスが土台不要の最新式に更新されているのがちょっと痛いですが、頂上はこの通り↓
やり出しバージョンによる架空地線の支持手法となっていますが、ご覧の通りの下吊です!
やはり、このタイプは神奈川に多いのだろう。
なお、高圧用腕金については、こちらも古いようで車道に対して右(=負荷側=配電線の終点方面)を向いています。

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