杉並区のがいし2連
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東京23区全域で絶滅寸前状態にある古いがいし2連を杉並区にて3本連続で発見!
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それもこちらは、高圧配電線に古びた細い銅線を使っていて良い感じでした!w
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意外とこの辺りも探してみると残っているものですね
最初に見えた1本目(がいし2連)は低圧引き込み箱の取り付け方法もまたいい感じです。
動力線の腕金については結構傾いちゃってます。
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架空地線の支持はキャップなので、やや近代的な感じもするのですが
高圧用腕金の錆具合を見ると、ここは確実に高圧ピンがいし時代から残っている感じがします。
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続いてこちらは2本目です。
2本目は配電線の交差点(交差分岐)となっており、今度は変わって、がいしの配列は2:1から3:0に切り替わりました。
なお、がいし間隔については、いずれも小になるようです。
今時、がいし2連どうしの交差点も珍しいです。
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昔はここも、高圧ピンがいし2連だったのかもしれません。
それが今ではクランプがいしに置き換わったので(しかも2連のまま)、雷害に関しては万全そうにも見えます。w
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正面はこんな感じです。
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個人的には、残暑が続く夏空に合うような気もします。w
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続いてこちらは、お次の3本目です。w
がいしの配列は再び2:1に戻りました!
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こうしてみると、やはりがいし2連は配電線がカーブを降った箇所で数多く適用されたように見受けられます。
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そして終点です!
最後は柱上に電灯用トランスを乗せて高圧は終わっていました。
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高圧配電線には古びた銅線を使っているので、耐張がいしのカバーは銅線用カバーで先端が長くなっています。
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