振り分け引き留め箇所のジャンパー線支持に2つの耐塩ピンがいし その1
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ジャンパー線支持に耐塩ピンがいしを使用した旧式、ここでは電源側、負荷側を意図したこれまた旧式の頭上引き留めと共に発見!
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まずはその電源側から見て行こう。
大通りから分岐された古びた銅線はここで振り分け引き留めとなっており
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ここで早速、振り分け引き留めのジャンパー線支持用で2つの耐塩ピンがいしが確認できた。
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続いてその次が、頭上引き留めとなっており
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ここでは下段の引き通しを使って両側へ高圧を分岐している形となっている。
(右斜め手前側を向いている方が電源側で、下段の引き通しの両端が負荷側という形になる。)
なお、ここではジャンパー線支持の耐塩ピンがいしは確認できなかった。
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2台の変圧器は三相3線式200Vの動力用のようだ。
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T字路を入って右側から撮るとこんな感じ。
写真奥に鳥居型の振り分け引き留めが見えるが、この先では高圧配電線は終端となっていた。
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続いて反対側はこんな感じ。
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写真奥の高圧も、やがては単相交流2線式高圧配電線となって終端となる。
なお、その電線路の途中でもやはり、ジャンパー線の支持に耐塩ピンがいしを使った旧式が確認できたから、それはまた次のページで紹介しよう。
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