極小パイプアーム

中部電力管内では、高圧配電線の引き留めに、極端に小さくなった極小のパイプアームを使うものが腕金に代わって、新しいものとして増えている。
ここではそうしたタイプを紹介しよう。

ここでは手前にその極小サイズとなったパイプアームを使っている。
アームタイを必要としないから、かなりコストが削減できていると思う。
また、中央の高圧耐張がいしについても、これまでの腕金を使ったものでは、大きなVストラップを必要としていたが
パイプアームの場合はそれも不要になるみたいだ。　

続いてこちらは、2台の柱上トランスが取り付けられているものとなっているが

高圧配電線の引き留めに極小となったパイプアームが使われているためか、やたらとコンパクトに見えた。

こちらは変わって架空地線付きであるが

高圧配電線の引き留めについては、いずれとも極小パイプアームを使用！
架空地線の引き留め方向については、高圧配電線が張られている向きで引き留められている。

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