Fアームで架空線用事故表示器用センサを担ぎ上げ
(現存せず。無電柱化された。)
高圧配電線路の事故電流検出器としては、埼玉県ではがいし型変流器の他に架空線用事故表示器用センサを取り付けたものがある。
しかし近年ではその数は減らしているようで、中々見かけることがなくなった。
普及時期についてだが、これは製造年を見たところ、一部では1986年とあったから、大体昭和60年頃のようだ。
ここでは特にその取り付け例が珍しいものを紹介しよう。
まずはこちら、埼玉県さいたま市大宮区の国道17号沿いで撮影したものだ。
ここでは高圧と低圧の両方の支持を可能とした大きなFアームを使用しているが、丁度それは両引き留め箇所にあった。
これだ!ここでは上部にもう1回線分、高圧用腕金を臨時で取り付けて、そこに3つのグレーの装置!
架空線用事故表示器用センサを取り付けているのがわかる。
ここではそんな上部に取り付けられていたから、担ぎ上げているかのように見えたのだった。

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