高圧配電線の引き留め及び両引き留め箇所の黄色のカバー付きの避雷器
黄色のカバー付きの避雷器、今回は海老名にて発見!
避雷器のある箇所に関しては、架空地線は腕金による支持が多く、ここでは2本近距離での発見となった。
まずはこちら!
鳥居型の引き留め柱での発見となった。
唯、変圧器は土台不要でそこだけは近代的
黄色のカバー付きの避雷器は、ここでは中央寄りのものが外れていた。
反対側はこんな感じ。
続いてその奥は、1本の基本形を進んだ先にあった。
こちらは架空地線の支持に関しては1本腕金で、高圧配電線の両引き留め箇所での発見となった。
カバーは全部割れていないようだった。
この避雷器は近くで見るより、やや遠目で見た方がよく見える。
さて、年式であるが1971年のようだった。昭和46年である。
黄色のカバー付き避雷器の普及時期はその時代のようだ。
反対側はこんな感じ!
おまけ
そしてこちらはその次にあった避雷器なしのものだが
同じ年頃で古そうな基本形だったので撮影してしまった。
高圧用腕金が負荷側向きであるのが古い!
今の高圧用腕金は、車道に対して左を向いているものが多く目立つが、かつては右向きもあって、これが丁度負荷側向きを表していたのである。
アームタイ(腕押し)に関してもやはり70年代を思わすアングルであった。
以前こちらは、耐塩皿がいしか10号中実がいしによる引き通しだったのかと思われた。10:22 2021/05/18
しかしここはよく裏手に新しい家ができたのに設備更新されなかった。
よくある例では、付近で家が建て替えられたり新しい家が建ったりすると、その目の前に立つ配電柱も更新されることが多いからだ。
なお、架空地線については、ここで仮留めとなっていた。
どうやら生きた化石区間はここまでのようだ。

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