黄色文字表記の変圧器(こちらは大容量の50kVA) その1
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昭和42年(1967年)に開通した、埼玉県草加市を通る国道4号草加バイパス沿いで発見!
後ろ側には、店の看板や数多くの外灯のために大きな電灯を必要とした中古車屋が見えたから
大容量の変圧器は、そこの単相3線式の電灯線のために設置されたのかと思われる。
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変圧器を固定しているパーツから含めて、見るからに古そうな大容量の変圧器である。
容量は大容量の50kAVで、その文字色は黄色表記であった。
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今回は、変圧器のブッシングによる製造年確認はできなかったが、その他のパーツではいつ頃からのものなのかの確認はできた。
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まずは高圧カットアウト!
こちらは日本高圧電気製で、昭和53年(1978年)製のようだ。
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続いて、変圧器への高圧引き下げ線を支持している耐塩高圧ピンがいしの製造年だが、こちらはなんと!バイパス開通当初から現存している当時物!
製造メーカーは日本ガイシ製で、1967年(昭和42年)10月製であるのが見て取れた。
当時物については、配電柱で使われるコン柱と、耐塩高圧ピンがいしぐらいのようである。
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