神奈川式!Fアームならではの変圧器のつけ方
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神奈川では、Fアームならではの変圧器の取り付け方がある。
しかしそんなFアームも、今や旧式の分類に入りつつあるから、このような取り付け方については、今後は絶滅すると思われる。
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神奈川県の三浦半島へ出かけた時のことだった。
早速ここでは、神奈川ならではの変圧器の取り付け方をしたFアームが見えてきた。
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ご覧の通り、これはFアームの内部に変圧器が収納されているのが特徴である。
こういったものは、東京都内では見たことはなかった。
都内の場合は、上部の枠内に収めるよりも、普通にFアームの下に変圧器を取り付けることが多かった。
神奈川だけは、低圧引き込み線との干渉を懸念しているのかもしれない。
(現況:変圧器が更新され、新しい変圧器は、Fアームの外に取り付けられていた。)
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一方こちらは、以前は2回線の高圧配電線だったのだろうか、大きめのFアームが使われており、なおかつ変圧器は、下段回線の上部付近収納されているのであった
ところで・・・
では、変台不要の変圧器を取り付ける場合は、どういう構造になるのか?
これまた疑問に思っていたが、こうなっていた。
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はい、動力用トランスは縦に長すぎるから、さすがにあのスペースには収まらなかったようだ。w
(現況:変圧器は取り外された。)
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