2回線の立ち上がり箇所
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まず、水力発電所、火力発電所などで発電された電力は、500kVや275kV、154kVの送電線となって、1次変電所、2次変電所を経るが
その後、送電線は、最終的には66kVに送電電圧が引き下げられ、最終目的地である配電用変電所へ向かう。
配電用変電所内で、66kVの送電線を引き下げた後は、いよいよ需要地に直接繋がる配電線の出番であり、配電用変電所を起点にして、2回線の高圧配電幹線が立ち上がる。
ここでは、その2回線の立ち上がり箇所を紹介しよう。
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配電用変電所から立ち上がる2回線の立ち上がり柱であるが、四国電力管内では、結構大胆な立ち上がり方となっていた。
ここでは2本の配電柱を立てて、4回線同時立ち上げしているのが見えた。
なお、確認できる4回線については、それぞれ2回線ずつ、左右に振り分けられている。
配電幹線の立ち上げ後に取り付けられる区分開閉器については、2回線同時取り付けということはせず
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隣接配電柱にて、1回線ずつ振り分けながら取り付けているようだった。
ここでは2回線の内の上段回線であるが、ガス開閉器のようなものが確認できた。
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続いてもう一方の方であるが
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こちらの方についても、1回線ずつ、振り分けながら開閉器を取り付けていた。
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