間隔が狭く直付けできない場合は長い腕金を使用
(低圧よりも上部に変圧器があるバージョン)
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高圧用腕金に離隔腕金を使用する場合も、分岐の高圧用腕金が干渉してしまって、やはり上部に直接、変圧器への高圧引き下げ線支持の高圧がいしの取り付けができない場合がある。
その場合もやはり、高圧のすぐ下に長い腕金を1本追加して、うまく引き下げるのだそうだ。
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その様子が見られるのがこれだ!
唯これは分岐の腕金というよりも正式には電源側の腕金と言った方がよさそうだ。
なぜならば、写真右側に写っている高圧配電線路は、写真手前と奥でそれぞれ終端(引き留め)となっているからである。
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すなわちここでは、分岐に見せかけた腕金が電源側という意味になるから、分岐の腕金とは言えない。
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ここでは離隔腕金に直接変圧器への高圧引き下げ線支持の高圧がいしを直付けするとなると
右から左へ引き込まれている電源側の高圧用と干渉してしまうため、電源側の高圧用腕金の下に1本長い腕金を追加してうまい具合に高圧引き下げ線を交わしていた。
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おまけ
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干渉しない場合はこのように取り付けられるようだ。
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