鶴川団地の古いタイプ その1
(2度に渡る撮影のため、写真写りに差あり。)
ここでは、鶴川団地で撮影した古いタイプを紹介しよう!
まずは団地の配電線路の入り口である開閉器装柱から!
架空地線は撤去済みだが1本腕金で、コン柱上部はパンザーマスト継ぎ足しで、古そうな構成です。
続いて2本目で平面十字交差による配電線の交差分岐となっていた。
こちらも架空地線の支持は鳥居型となっており、古そうな構成です。
また、同様に、コン柱上部はパンザーマストが継ぎ足されています。
それから、上部の高圧用腕金については、負荷側向きとなっています。
それではまずは、ここを左へ行ってみる。
ずーっと突き進むとこんな感じ。
左手前にはやはり、架空地線の支持に腕金を使用したもので電灯用トランスが1台乗り。
続いてその奥の終端は、コン柱上部にパンザーマストを継ぎ足したもので、架空地線については、それにバンドを取り付けて引き留めていた。
では、お次は右を追跡してみよう
右へ進むと、レアもの発見!
高圧耐張がいしを使った両引き留め装柱となっているが、珍しく高圧用腕金は中央に固定されていない!
しかも、ジャンパー線支持は耐塩ピンがいしだ!
元々は耐塩ピンがいしを2つずつ使った引き通しにする予定だったのだろうか?
珍しい装柱です!
では、最後は残った方へ!
2011年に初めて来た時は、まだグランドワイヤーが残っていたが
どうやらこちらの1本が更新されただけで、団地内のグランドワイヤーは全て撤去されてしまったようです。
そして、この写真の手前側ですが!
ここでもこんなレアもの発見!
先ほどと同じような構成で、両引き留めなのにも関わらず、高圧用腕金は中央固定になっていません。
この辺特有の構成だったのでしょうか?
以前は耐塩ピンがいし2連であったかのような感じもします。
さて、ここでまた分岐箇所に差し掛かりました。
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