高圧受電設備の入口にある白色のがい管(現存せず。) その2
トタンで組まれた古い物件で確認できた。
高圧引き込み線を引き留めているのは、高圧茶台がいし(大)であり、その引き留め部もまたかなり古く、腕木を使用している。
がい管はここも白だった。
続いて、その直前も建物からアングルを伸ばして高圧引き込み線を引き留めたものとなっていたが
その高圧がいしはやはり高圧茶台がいし(別名:高圧引き留めがいし)
その手前は木柱も見られたが、そこもやはり高圧茶台がいしであり、高圧引き込み線を振り分けていた。
ちなみに今がいしがなくなっている上段の方は、東電の高圧引き込み線と直接つながる箇所であるから、そこはさすがに途中dえ中実高圧耐張がいしへ取り換えたようである。
木柱の製造年は、驚きの1953年(昭和28年)を示していた。
この時代なら高圧の引き留めは高圧耐張がいしではなく、茶台がいしだろう。
建物へ引き入れる際に使われるのもがい管だろう。
ストリートビューを見ると、2012年時点では、なんと!東電側の配電柱に高圧引き込み開閉器を挟んで、普通に東電の高圧配電線から振り分ける形で接続されていたようである。
開閉器のスイッチは入だったようにみられる。

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