東京都葛飾区・足立区限定?レアな高圧耐張がいしの取り付け手法!!(2017年再来・撮影バージョン) その2
(一部現存せず。)
この配電線は単に、単相3線式の電灯線を引き出すための電灯用変圧器1台と、付近の高圧需要家向けにある引き込み用でしか機能していないから
末永く、当時物の高圧耐張がいしが残ったのかと考えられた。
いずれともここでは、高圧は引き留めであるから、高圧耐張がいしを取り換えるのには、多少の手間がかかるなどの理由で、長らく未交換だったのだろう。
続いて、環七通りから分岐された後にも後2本程、特殊な取り付け手法を適用したものが続いていた。
こちらはそのうちの振り分け引き留め箇所である。

※環七通りの無電柱化が完了した2021年現在は、無電柱化された環七通りから高圧を区分開閉器を挟みながら引き上げて、現在もなお、特殊な取り付け手法のまま残っているようである。
高圧耐張がいしの製造年については、右側で確認できた。
製造会社は日本ガイシ製であり、製造年は丁度、この区間の環七通りが開通した1969年(昭和44年)10月製とあった。
続いて、引き続き奥の引き留め柱も見て行く。

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