変台に縦付けされた2つの高圧ピンがいし
変圧器への高圧引き下げ線を支持したトンボ腕金(変台も含む)に取り付けられる高圧ピンがいしや耐塩高圧ピンがいしは、横付けされるのが基本であるが、実はこれは昔は縦付けもあった。
ここからはたまたま残ったとされる、縦付けされた高圧ピンがいしや耐塩高圧ピンがいしを見てゆく。
東武スカイツリーラインの春日部駅付近で発見した。
鳥居型を使って架空地線を引き留めているところからして既に古めかしいが、他にも古い箇所がある。
それが下の方にある変圧器を載せている変台の方だ。
変台に取り付けられている変圧器への高圧引き下げ線を支持する高圧ピンがいしであるが、現代残るものとしては珍しく、ここでは縦付けされているのが見て取れる。
このすぐ右側には線路があるが、そこからはある程度距離があるから、縦付けになったのは特に関係ないように思える。
昭和35年前後はあったことだろうが、この位置で縦付けされる高圧ピンがいしは、近代では見慣れない。
高圧カットアウトの製造年より年式が判明できるものかと思いきや撮影してみたが、残念
ピンボケで確認ならず。w
その隣接では
頭上引き留めの鳥居型もあった。
それは埼玉の古いタイプとして、別のページで見ている。

次へ

電柱上の年代物パーツを紹介!(4ページ目) トップに戻る

ゴロンディーナーの電柱趣味! トップに戻る

※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。

※当サイトの内容、文章、画像等の無断転載・無断使用を禁止します。
最近、当サイトに掲載中の画像が個人ブログやYahoo知恵袋等へ無断転載される事案が多発しています!!
無断転載は完全な著作権侵害となりますから、必要な方は必ず当サイトメールフォームよりご連絡下さるようお願い致します!
(当サイト内の内容をスマホやPCでスクリーンショットをして、それを公衆掲示板やツイッター等のSNSに投稿する行為も同様です!!固くお断り致します。)


inserted by FC2 system