ブッシングギザギザ仕様の終端箱と四角いコネクタカバー
(電力需要家の高圧引き込み線の引き下げ箇所で発見)
ここでは古びた廃高圧引き込み柱と共に、終端箱とコネクターカバーが残されたものを発見!
まず、かつてあった高圧引き込み線については、終端箱(黄色○)によって引き下げていたようである。
ブッシング(オレンジ○)はギザギザとなっており、相当古そうだった。
なお、そのすぐ下には白い四角い形状をしたコネクタカバーも残っている。
コネクタカバーというのは、電線の接続部で使われる。
最近では黒色のものが目立つが、かつてはそれに磁器製品を使用していた頃もあったようだ。
ちなみに東京電力管内では、上記写真のごとく白色の四角い形状のものを昔から使用していたようだ。
 
磁器製品によるコネクターカバーは、上記写真のようなものがあったようであるが東京電力管内ではいずれとも確認した記憶がない。
製造メーカーを見ると高松電気製作所(現:エナジーサポート社)とあった。
右側はメーカー不明だが、これはいかにもコネクタカバーらしい形状をしている。

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