2本のジャンパー線支持に耐塩皿がいし その8
ここでは2本のジャンパー線支持の他、腕金の端に残された耐塩皿がいしを合わせて合計3つ発見!
古びた銅線の入る路地を入って上を見上げてみれば!
ここにも2本のジャンパー線支持に耐塩皿がいしを使用したものがあるではないか!
しかしここは、右側に新築の家があるのにも関わらずよく残ったと思う。
なぜなら付近で家の建て替えが行われたり新築の家が建ったりすると、よくその目の前にある配電柱の更新される傾向が多いからだ!
それからこちらも容易に耐塩皿がいしは取り外せそうに思えるが、残したようだ。
反対側はこんな感じ!
そういえば、こちらも架空地線キャップとのセットでの発見となった。
なお、耐塩皿がいしの種類については変わらず、やはり大田区は普通の高圧ピンがいしに耐塩皿を追加したものが多いようだ。
ここでは製造年の確認はできなかった。
続いてこちらはその次だが
こちらは至って普通の基本形であるが、耐塩皿がいしについてはこの次にもある!
これだ!今度は変わって、腕金の長さが短くなっている。
古そうだ。
こちらは既に使われていないものとなっているが、右端に耐塩皿がいしが残る。
なお、ここでは耐塩皿の製造年の確認ができた。
見るとやはりこちらも1966年とあった。
反対側はこんな感じ!
この感じだと耐塩皿がいしは現役時は変圧器への引き下げ線支持用として使われていたことだろうと思う。
変圧器の取り換え時に役目を終えた感じか
使っていない耐塩皿がいしを撤去していない理由は同じ。
高圧耐張がいしを支持している2枚ストラップと重ね付け(同時付け)されているからである。

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