ダブルヒダ付きの耐塩ピンがいし
この辺り一帯では耐塩皿がいし引き通しの他に、支持物に木柱を使ったもので耐塩ピンがいしを使ったものも確認されたのだった。
このページではその起点部分から見て行く。
こちらは先ほどの東海道新幹線わきに通っている構内線だ。
引き続き、こちらの電源側を見ていく。
1本手前を見るとこんな感じ。↓
ここでは、新幹線の橋桁わきに張られている構内線に向けてCVケーブルに変換しているようだ。
なお、こちらの耐張がいしは、3300V設備であるかのような1個ずつでなく、6600V設備であることを思わす2個ずつとなっていた。
中央の大きなVストラップについては、茶台がいしも差し込めそうな感じである。
まぁそれは、中電の設備の影響を受けたのであろう。
さて、中電の立ち上がり柱の後ろにあるのが続きのものである。
ここからは突然古くなり、なんと!木製電柱が登場!
高圧用腕金の錆は激しく、こちらも1970年初頭から現存しつつあるのかと思われる。
構内用として長らく残ったようだ。
それにしても塩害地域で木柱が50年もの近い間残っているのは凄い。
引き通しの高圧がいしは耐塩皿がいしでなく、ダブルヒダタイプの耐塩ピンがいしが使われていた。
なお、この種の耐塩ピンがいしは東電管内では見かけない。
お次も同じく〜
さて、立ち上がり柱は目前だ。なぜならば、開閉器装柱が見えてきたからだ。
それにしても、こちらの開閉器装柱も大分古そうだ。
支持物はもちろん木柱で、補強のために追加した支柱も木柱となっていた!
支柱も木柱〜っていうやつです。w
高圧耐張がいしについては、3300V設備であるかのごとく2個からまた1個へ!
もはや今では、生きた化石である。
中電の設備と一緒に撮るとこんな感じ。
引き込み線が見えた。
そして起点に到着
高圧の立ち上がりはこちらも簡素な作り。

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