横付けされた4つの耐塩ピンがいしに耐塩皿を取り付けた謎のタイプ!
(再編集:2021年5月23日)
今回は、恐らく他では見かけないであろう、横付けされた4つの変圧器への高圧引き下げ線支持支持に珍しく耐塩皿がいしを使用したものを掲載しよう。
当初は目を疑った。
ここでは何故か、横付けされた4つの耐塩ピンがいしに耐塩皿が追加されていたのであった。
東京電力管内では基本的に、横付けされた高圧がいしには耐塩皿は追加していない。
なぜならば、雨水の跳ね返りによる高圧がいしの洗浄効果が期待できないからである。(中部電力管内は例外)
しかしここでは、そんな激レア構成が、実在していたのであった!
それにしても、これはなんだかまるで手袋でもしているかのように見える。w
この通り!ここでは4つ全ての耐塩ピンがいしに耐塩皿を追加している!
がいしが汚損しやすい地域なのだろうか?
いや、隣接の配電柱を見上げてもそういったものは一切見られない。
また、付近では、煤煙が出るような工場なども見当たらない。
エヴァに出てきそうな構図だが、耐塩皿がいしがあの位置だと、見慣れぬ構成じゃw
カットアウトは取り換えたようだ。
だが、耐塩皿の製造年は古い。1967年(昭和42年)製だ。
変台(変圧器を設置する土台)で使われる腕金類は、比較的綺麗であるから、これは確実に以前どこかで使っていたものを流用されたに違いない。
しかし古いところは確実に古い!
ここでは、変圧器2次側の接地側電線を支持する青色の低圧ピンがいしまでもが現役であった。
上部2つの耐塩皿がいしはこんな感じである。
なお、こちらの動力用腕金については、取り付け向きが違うと思う。
普通は溝のある側をコン柱に向けて取り付けるはずだ。
最後に、お帰りの際にも撮影w
撮影地は、あの除却されてしまった利根浄化線のすずらん柱の近くだった。

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