引き下げ地点に2つの耐塩皿がいし(昔は4つ)
(現存ぜず。2019年に変圧器が取り換えられて、耐塩皿がいしのあったトンボ腕金も撤去された。)
こちらは少し前までは合計4つの耐塩皿がいしがあったらしいが、撮影に来た時には既に2個に減っていた。
2個に減らされたのは、高圧絶縁電線と高圧用腕金が取り換えられたからである。
ちなみにこちらは、2008年6月頃の放送だったか、タモリ倶楽部で紹介されていたのを覚えている。
その放送を見ると、当時の高圧絶縁電線は銅線で3本(三相交流3線式)であって、高圧用腕金とトンボ腕金にはそれぞれ2つずつの耐塩皿がいしがあったようだ。
しかしここは住宅の多い場所であるから、元々高圧も3本であった意味があまりないように思えた。
この通り、終端は単相3線式の低圧電灯線を引き出すための単相変圧器が1台あるのみである。
そもそもここは変圧器の取り付け方からして珍しいように思える。
そうなったのは、斜め引き留めとなったからである。
残った2つの耐塩皿がいしはここに!
耐塩皿の製造年についてだが、こちらは1963年製だろうか?
でもってもう片方は
1968年製のようだった。
しかしこちらは、柱自体に関しては、比較的新しいように見える。
60年代ならばもっと黒ずんでいるはずである。
ということで耐塩皿がいしについては、流用品なのかもしれない。
ちなみに高圧カットアウトの製造年だが
1977年を示していた。
うん、柱については恐らくこの時代に建柱されたものかと考えられた。
さらに反対側!
負けず嫌いだから色々な方角から撮っておいた。w
分岐側はこんな感じである。

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