残る耐塩皿がいし その6
残る耐塩皿がいし、こちらもかつては変圧器があって、その高圧引き下げ線を支持していた感じだろうか
避雷器が3つあることから、以前は変圧器があったことが考えられた。
耐塩皿がいしについては、ここでは道路側の左端に残っていた。
反対側はこんな感じ。
耐塩皿の製造年確認はできなかった。
耐塩皿がいしの構成は、普通の高圧ピンがいしに耐塩皿を追加したものとなっていた。
おまけ
こちらは電源側にあった引き通しの基本形であるが
こちらも古いようで、高圧用腕金が負荷側向き(車道に対して右向き)となっていた。
東電管内では、1980年代頃まで、引き通しの高圧用腕金は負荷側向きに取り付けていた。
今現在は、高圧用腕金は車道に対して左向きにするのが基本となっている。

前へ     次へ

電柱上の年代物パーツを紹介!(6ページ目) トップに戻る

ゴロンディーナーの電柱趣味! トップに戻る

※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。

※当サイトの内容、文章、画像等の無断転載・無断使用は固くお断りします。
最近、当サイトに掲載中の画像が個人ブログやYahoo知恵袋等へ無断転載される事案が多発しています!!
無断転載は完全な著作権侵害となりますから、必要な方は必ず当サイトメールフォームよりご連絡下さるようお願い致します!
(当サイト内の内容をスマホやPCでスクリーンショットをして、それを公衆掲示板やツイッター等のSNSに投稿する行為も同様です!!固くお断り致します。)


inserted by FC2 system