残る耐塩皿がいし その7
おや
ここでは本線は太い大容量の近代仕様のアルミ線となっているが、分岐先は古びた細い銅線が使われている。
これは耐塩皿がいしがありそうな気配が・・・早速行ってみよう。
中へ入ればこんな感じだ。
架空地線支持の1本の腕金を内側へ寄せた旧式発見!
架空地線が高圧用腕金を避けられそうなこの感じだと、かつての耐塩皿がいし時代は
高圧用腕金は抱腕金であって、耐塩皿がいしは2つずつ並んでいた引き通しだったのではないだろうか
そしてこちらはその終端だ。
ここは高圧用腕金が当時物のようで、またもや短くなっていた。
長さ1500mmの昔のものだ。
反対側はこんな感じ。
ここでは耐塩皿がいしは、家側に残っていた。
用途については、こちらもかつては変圧器への高圧引き下げ線の支持用で使っていたように思われた。
なお、耐塩皿の製造年確認は、今回はできなかった。

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