2本のジャンパー線支持に耐塩ピンがいし その3
ジャンパー線支持に耐塩ピンがいし、今回は架空地線キャップ付きでの発見となった。
こうして見ると、一見は工場などによくありげの構内線のようにも見えてしまうが、そうではなく東電の配電線である。
↑耐塩ピンがいしの製造年確認のため、光学15倍カメラへ撮影機材交換w
さて、ここでは高圧用腕金を段違いで取り付けて、振り分け引き留めとなっているわけだが、ここではその振り分け引き留めのジャンパー線支持用で2つの耐塩ピンがいしを発見した。
製造年であるが、1981年(昭和56年)と確認した。
製造メーカーは旧ロゴで日本ガイシ製である。
小容量の銅線を使った区間では、かつては10号中実がいしよりも安上りな耐塩ピンがいしを使う傾向にあったのかもしれない。
但しそれは遅くて1980年代までであろう。
反対側はこんな感じ!
↑本線については、腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けている。
クランプがいしの引き通し側は避雷器付きである。
よく見たら
分岐側も1本のジャンパー線支持に耐塩ピンがいしを使用していた。

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