ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付け・こちらは架空地線なしバージョン(現存せず。)
(現存せず。柱ごと移設され、現在は普通の引き通し)
ジャンパー線に架空線用事故表示器用センサを取り付けた旧式だが、今回は比較的新しめの装柱で確認することができた。
場所は埼玉県さいたま市大宮区の産業道路(県道35号)沿いだった。
この手の装置を取り付けたものについては、架空地線がない状態のものも確認できたことから、どうやら2000年代前半頃までは新設があったのかと思われた。
しかしこちらも現状は、ストリートビューを見たところでは廃止されていた。
やはりこの装置は旧式のものになるのだろう。

↑こちらの小さな筒形の装置はターミナルか?
構造についてはこんな感じだ。
まず、高圧付近の上部には小さな筒形の装置が1つ確認できるが、これは恐らく、架空線用事故表示器用センサを伝って取り出された3本の電線を1本にまとめているターミナルであろう。
次いでその下に、短絡事故電流(いわば過電流)が通過した際に点灯する短絡事故電流通過表示器があるといった感じだった。

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