架空地線キャップに腕金を追加して、雷撃からの遮蔽範囲を広げたもの(引き通しバージョン)
その他、鳥居型のおまけ付き
ここはそれぞれ世代ごとに違いのあるものが3本並んでいた。
まず、手前側の1本は、昭和55年前後に施設されたのであろう。
架空地線キャップに腕金を継ぎ足して、架空地線の遮蔽範囲を広げたものあり。
2本目は、昭和の終わり頃か平成初期頃に設備更新されたか、1本増やしたかのどちらかのようで、架空地線キャップには腕金は継ぎ足していない。
そして、3本目は
正しくこれは昭和40年代頃の設備である。
この方は高圧配電線を中央に配置させた両引き留めで開閉器装柱としているため、架空地線支持は普通の鳥居型としている。
おまけ
柱自体の年式は、正しく昭和44年(1969年)であった。
1本目のさらに手前側には、こちらもやはり昭和40年代頃のものであろう。
高圧配電線は中央配置とした振り分け引き留めとなっているため、架空地線支持は特にやり出しには改造せず、普通の鳥居型である。
唯ここは、元は鳥居型ならずであったかのような形もしている。
2本の腕金間には、何やら小さな棒のようなもので固定されているのが見える。
ちなみに高圧のすぐ下にある低圧動力線は、引き通しとなっており、その方の低圧ピンがいしは2連引き通しである。

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