廃電線 その2
まずここで気になったのは、どのようにして東電の高圧配電線より高圧引き込み線を引き込んでいたのか、ということである。
恐らくここは、ジャンパー線でそのまま引き込んでいたのだろう。
東電側の設備では、高圧用腕金の上部には少し空間もあることから、構内線は大分前に廃線になったように見える。
クランプがいしに変わる前のことのように見える。
東電側の配電柱のすぐ真後ろには、高圧引き込み線を引き込んでいた形跡が見られたが、電力需要家側が途中で高圧契約を打ち切ったため、今は断線していた。
責任分界点を超えた廃線となった構内第1号柱では、にわかに塩害対策も意識したのだろうか
ジャンパー線の支持は、高圧ピンがいしの他に耐塩高圧ピンがいしも確認できた。
なお、高圧絶縁電線については、銅線のようである。
そして最後の2号柱
引き込んだ高圧引き込み線は、ここで引き下げていたようで、ケーブルヘッド類は残ったままだった。

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