2回線
ここでは、北海道電力管内の2回線を紹介していこう。
まずはこちら!2回線とも両引き留めとなった両引き留め装柱に2回線である。
撮影地は変わらず、函館市内で海に近いエリアなので、耐塩系のがいしをバリバリ使っている!
なおこちらは、この先で別の2回線と交差するので
パンザーマストを継ぎ足して、2回線間の距離を空けていた。
それにしても軽自動車が多い。ここまで並んだものは、初めて見かけた。
一方こちらは、さっきの反対側方面のものとなるが、ここでは左側から、旧来の耐塩ピンがいしを使ったもので2回線引き通し!
その右奥では、2回線による両引き留めで、下段では1回線分岐!
こちらはコン柱の上部にパンザーマストを継ぎ足しているが、2回線間の距離は短い。
さて、ここからは、バスに乗りながら2回線を追跡だ!
2回線の終わりが見えたので、今回は負荷側からの追跡だな。
なお、ここで取り付けられている開閉器については、連系用かと思われる。
こちらは2回線の両引き留め装柱で、下段回線には区分開閉器付き
こちらは高圧引き込み用に区分開閉器を外付け!
こちらは上下でがいし2連
高圧用腕金を2本ずつ取り付けた抱腕金仕様によるがいし2連については、北海道電力管内にもある模様
こちらは単一腕金で、中実がいしを2:1に配置させたもので2回線引き通しで、柱上変圧器付きだ。
こちらは全ての高圧配電線を片側へよせたやり出しにて!どっちも両引き留め!
こちらは上部が2:1の基本形で、下段は腕金中央固定で区分開閉器付き!
こちらも上部は2:1の基本形だが、下段については、腕金中央固定の両引き留めだ。
2回線バージョンの引き通しで、柱上変圧器付きだったが、上段回線には、避雷器あり。
3つちゃんとあるようですが、取り付け方が珍しい。
こちらは・・・おや、北海道電力管内でも普通に、2:1による両引き留め装柱があるようです。
唯これは、中部電力管内で見かけるものとは、使っている腕金の種類が違う。
コン柱の部分にはバンドが取り付けられている。このようなアームは初めて見かけた。
こちらはまた、普通の単一腕金に戻って、2回線引き通し
なお、下段回線では、コンビニへ向けて、高圧引き込み線の分岐も行っている。
こちらはまた2回線による基本形だが、柱上にある単相変圧器は1台のみ。電灯用かな
同じく基本形で、変圧器は2台乗っかっている。ダブトラか
こちらは
またまた2:1による両引き留めだ。
中部電力との違いは、ここをご覧あれ!
2回線バージョンの基本形!
変圧器については、4線式低圧配電線に対応するため、左右で異容量のものが取り付けられている。
おっと!どうやらコン柱の支持点にてバンドになっている特殊な腕金については、引き通しでも活用されているようだ!
こちらも先ほどと同種の腕金を使ったものとなるが
上部が開閉器装柱というバージョンだ。
下段については、普通のコン柱挟んで2:1となる引き通し
2回線バージョンの基本形となるが、こちらもコン柱支持点がバンドとなっている。
どうやらこれは、新手の高圧用腕金になりそうだ。
おや
ここからは見慣れない種類の腕金発見!
これは、中部電力管内などで見かけるCアームとはまた別の形だなぁ
でも高圧配電線の形は三角系なんだなぁ
おまけに取り付けられている高圧がいしについては、6号中実がいしで間違いなさそうだ。
ここからは、他では見慣れぬ変わった形のアームが続く。
バスを降りて地上から撮影したものはこちら!
ちなみに反対側には、通常の水平配列による別の2回線も確認できた。
さて、バスから撮った続きの2回線を!
さっきのものは、フックみたいな形をしているからフック型アームとでも言っておきますかなぁ
こちらはフック型アームで、上部が開閉器装柱!
バスからの撮影となったので、起点の写真は撮れなかった。
ここでは交差点には、別方向から張られてきた2回線を撮影!
こちらはまた別の2回線!
右側から1本ずつ見ていきましょう。
まずが右側!こちらは、上部が高圧用腕金を中央に固定した両引き留めで
次いでその下段が、同じく高圧用腕金は中央固定したものとなっているが、耐塩ピンがいしは不均等に2:1に配置している。
続いて左側
こちらは構成としては、上下ともに高圧用腕金を中央に固定し、耐塩ピンがいしは不均等に2:1に配置させたものとなっている。
高圧用腕金を支えているアームタイについては、いずれともない。
なお、上部回線で確認できる自動開閉器については、区分用に設置されたものではなく、非常時に健全回線から連系できるようにするために、設置されたものかと思われる。
それにしても、北海道電力管内の自動開閉器は、随分と簡素な感じとなっている。東電管内で確認できる高圧結合器などは確認できない。
さて最後に、これが自動開閉器であるという証拠を証明しよう。
開閉器の指針に注目してみると、大きな指針の方は入を示しているが、これは自動開閉器であるので、そういった考えは通用しなくなる。
大きな指針の裏にもう1つ小さい指針もあるが、それが赤文字で書かれた自動の方を示している。
この場合は、切の意味合いとなるということを開閉器の製造メーカーの説明書で見た気がする。

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