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頭上引き留めや鳥居型などの古いタイプがずらり (現況：いずれとも腕金ごと架空地線撤去済み。) |
| ここでは一挙、旧式設備を掲載！ |
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まず見えてきた旧式は、高圧用腕金を2本ずつ取り付けた抱腕金でクランプがいしもまた2つずつ並べた引き通しである。 昔は旧カーブを振った箇所はよく普及してたが、現代ならば、こうしたものは高圧耐張がいしによる両引き留め装柱で一発解決である。 昔は節約意識があったのだろうか また、架空地線の引き通しに関しても、ここでは高圧配電線に合わせたやり出し改造版の鳥居型となっている。 |
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| 続いてその先も |
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やはり左カーブを振っているためか、クランプがいしと腕金は、2つずつ取り付けられた旧式だった。 なお、架空地線の支持については、鳥居型ならずとなっている。 |
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| その先では、上部で高圧配電線を引き留めたものが見られた。 |
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こうしたものは、引き通しの頭上にある上部の引き留め側が電源側である例が多い。 ここも見た感じそうだった。 |
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| その先を見て行くと！ |
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| 鳥居型を取り付けた引き留め柱があった。 |
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| 見た感じここも高圧用腕金が短いから、古いように思えた。 |
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| 続いて今度は、この頭上引き留めを右側へ |
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右側を見ていくと、今度は交差点に立つポツンと鳥居型を発見 やはり電源側が上部に来ており、下段の引き通しの両側は、いずれとも配電線は終端となっていた。 まずは左側を見て行くと |
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| こんな感じである。 |
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ここでは架空地線の支持に鳥居型などの腕金を使用した旧式が目立っていた。 このやり出しの引き通しの手前にも |
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| 鳥居型を取り付けた引き留め柱となっていた。 |
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年式は昭和43年のようだ。1968年だ。 正しく上部は、その当時物に思えた。 |
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| 続いて今度は、この交差分岐を右へ！ |
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| 右側は、平成初期頃の基本形と！ |
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少し背の低いもので、やはり鳥居型を取り付けた引き留め柱で終端となっていた！ しかしここは、背が低過ぎである。パンザーマストが必要に思えた。 |
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| 高圧絶縁電線も古いようで、細く古びた銅線が目立った。 |
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| 続いて今度は、写真奥の電源側へ！ |
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| 電源側を進むと |
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| やはりその先にも、架空地線を腕金によって支持した旧式の基本形が見られた。 |
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| 年式についてはいずれとも昭和40年代が目立つが、クランプがいしを取り付けた高圧用腕金は、昭和の終わり頃に一度設備更新されたものかと思われる。 |
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なお、その先には、やはり電源側、負荷側を意図した頭上引き留めを発見！ 写真左側奥は、引き留め柱となっており、終端だ。 ということで、ここもやはり、Fアームの右上にある頭上引き留め側が電源側だ。 それを追跡してゆくと・・・ |
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こんな感じだ。 ここはつい最近、分岐を途中で空中分岐へ取り換えたようだ。 その時に左側の設備も、旧式設備が立ち並ぶエリアでは見合わないDアームに取り換えたようだ。w Dアームというのは、以前は景観を意識したようなアーケード沿いや親水公園沿いでの普及が基本だったのだが いつしか普通の住宅街でも、やはり最近は高圧を少しでも家から離隔する傾向にあるのか、増えてきた。w さて、お次はそのDアームのある側を見てゆく。 空中分岐区間はアルミ線となっているが、Dアームの左側の高圧は、古い銅線である。 |
この写真は、撮影当時、仮住まいをしていたアパートより撮影 |
| その先からは未更新のようで、やはり銅線を使ったものが見られたが・・・ |
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こちらの両引き留め装柱の高圧耐張がいしについては、少し近代的なものとなっている。 どうやら平成初期頃に、一度そのがいしを取り換えたようで、中実耐張がいしとしたようだ。 しかし架空地線支持については相変らず、腕金による支持が目立つ。 この感じだとここは、架空地線の支持は鳥居型がお似合いだが、そうではなく単純に単一腕金による引き通しとなっている。 思い返せば、我が家の近所にもかつてはこういう設備が並んでいた。 しかし東京都内は設備更新が早かったのか、今はしっかり近代のアルミ線へ更新されている。 ちなみにだが、2019年現在、この両引き留め装柱は設備更新されている。 付近で昔から住んでいた方が土地を売却されたようであり、新しいアパートが建ち始めたのだが そのアパートから高圧を離隔するため、このエリアでは見合わぬ、大型サイズのDアームへ設備更新されている。w 最近じゃ相続税などがかかるから、昔から住んでいる方でも土地を手放す人が多い。 うちの近所もそうである。 広大な土地を持っていたとしても、これまた他の税金が大きくのしかかる。 駐車場経営していたとしても、その税金よりも稼げなければ意味なしである。 そんな税金いじめは、できればやめて欲しい。 まぁ、それはさておきw |
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続いてその先は、やはり架空地線を腕金で支持した旧式の基本形が見られた。 なお、こちらに関しても2019年には、隣接の設備更新を受けてか、両引き留め装柱へ設備更新されている。 架空地線の腕金は架空地線ごと撤去された。 |
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続いてその先は、大きくたるんだ銅線が・・・かなり低い位置を通過していた。 後少しで電話線類にぶつかりそうだった。 昔はできるだけ長く高圧配電線を張ろうとする動きがあったのだろうか 近代のように所々で引き留めるよりも、引き通しを活用した方が、高圧がいしは大分節約できたのであろう。 そして、その先は、電源側負荷側を意図しない鳥居型の分岐が見られた。 古い意味合いでは、今追跡してきた高圧配電線が電源側となるから、ここは頭上引き留めの鳥居型になるはずだ。w ちなみにその分岐側を！ |
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| 一番奥の片っ端から順番に見て行くとこんな感じ。w |
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| 1本は平成初期頃に設備更新されたであろう、平成初期頃の電灯用変圧器を設置した基本形 |
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その次に、先程見上げた鳥居型付きの分岐 本来ならば頭上引き留めになるはずの鳥居型だ。 |
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そして左奥は引き留め。 ご覧の通り、この配電線も鳥居型の両サイドは行き止まりの終端となっている。 |
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| さぁお次は、この空中分岐を右へ |
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追跡してゆくとこんな感じ。 やはりここは電気の流れゆく意図をしているのか、ここでは上部の腕金の方が電源側となる。 |
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その次は、負荷側へ高圧用腕金を向けた旧式の基本形 いや、これはがいし型変流器を取り付けたものとなっている。 |
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その奥には、今追跡してきた高圧配電線の入り口を示す、普通の区分開閉器を取り付けたものが見られた。 昔はよくがいし型変流器と開閉器装柱は隣合わせ、もしくは開閉器装柱から腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けたものが多く見られた気がする。 |
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| さらに進むと、県道沿いに施設されている配電幹線にたどりついた。 |
| おまけ |
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| これはまた別の配電線路となるが |
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クランプがいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けた抱腕金装柱を発見 最上部には鳥居型付き。 |
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反対側から見ると、結構な角度を振っているのが見えた。 近代の設備ならば、これは明らか離隔腕金で高圧耐張がいしを使用した両引き留め装柱になろうかと思う。 昔はやはり、高圧がいしを節約する意識があったのかもしれない。 高圧耐張がいしを使って両引き留めするよりも、高圧ピンがいしなどを2つずつ並べた引き通しの方が安上りなはずである。 |
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