神奈川の幅狭タイプで!初代のFアーム!! その18
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神奈川式の初代のFアームシリーズ!
今回は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区での発見となった。
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ここでは、カーブを振ったもので現存を確認!
高圧配電線はちょっとカーブしているように見えるが、初代のFアーム自体は抱腕金にはなっていなかった。
普通の単一腕金にしたようだ。
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なお、端のクランプがいしには、L型金具は見たらなかった。
初代のFアームで使われる溝付き腕金自体は古いが
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高圧配電線引き通しの高圧がいしについては、もちろん交換されているようでクランプがいしとなっており
その製造年は、1986年を示していた。
当初は恐らくクランプがいしではなく、10号中実がいしだったことだろうと推測する。
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反対側はこんな感じ!
腕金の取り付け向きに関しては、負荷側向きのようだ。
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横浜市内の電柱番号札は、基本的に打ち替えられているから建柱年を見ることはできないが、鉄筋コンクリート柱本体の製造年は見ることができた。
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こちらは1978年(昭和53年)のようだ。
初代のFアームについては、遅くて70年代後半頃までは普及か?
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